2016/12/9 古光山ハイキング!?


公募企画で古光山へ行ってきましたよ。
奈良県の室生山地の中でもハードな山として知られています。

今回は縦走コース。
大峠から古光山、後古光山、そして長尾峠へ。

あまり登る人もいないこの時期、少し変わった山行をしてもらいました。
詳細は記事をお読みください(^^)


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登山口である「大峠」までタクシーで移動しましたが、随分と遠回りをされました(*_*;
その時の僅かな金額は儲かるかもしれませんが、後の集客には繋がらないですね。
残念なタクシー会社でした。


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登山道に入るといきなり急登。
フィックスロープ&木&草を頼りに滑り易い箇所を慎重に進みます。


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傾斜が緩やかになった尾根上の窪地で懸垂下降の講習。
後に現れる古光山の激下りを懸垂下降で下りる為です。


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古光山南峰山頂(960m)に到着!
ぽつんと突き出た見晴らしの良い場所です。


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北峰までは痩せ尾根のアップダウンが続きます。


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古光山北峰山頂(952.4m)に到着!


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樹木を支点に懸垂下降。

特に懸垂下降を使わなくても十分下れますが、それでは普通すぎるので…
「こうゆう方法も有りますよ」という体験的な感じで行ってもらいました。

ただし懸垂下降は一歩間違えたら重大な事故に繋がる事も有ります。
慣れていない方は経験者と同行する事をお勧めします。


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ロープセットしてもらっています。

連続しての懸垂下降なのでロープセットから懸垂下降そして回収。
このサイクルの繰り返しです。


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「フタカワ」と呼ばれる鞍部まで下りて、後古光山へまた登りです。
ロープが張り巡らされた岩場を通過します。


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後古光山(892m)へ到着!


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お腹も減ってきたので、風の避けられる所で休憩。


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曽爾高原が近づいて来ました。


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長尾峠に到着です。
お疲れ様でした!(^^)!
道標には「ハイキングコース」とありますが…


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温泉に入る頃、雨が強くなってきて雷も鳴っていました(゚д゚)
山中にいる時でなくて良かったです。

「みつえ温泉 姫石の湯」
寒かったので温泉は温まって良いですね♪

ちょっぴりスパイスを加えた山行でした!
楽しんでもらえて良かったです。

ありがとうございました。

2016/11/26 読図講習ステップⅡ(鳥川京ヶ峯)


今日は公募企画の読図講習です。
今回はステップ2になります。

ステップ1は猿投山でしたが、今回は岡崎市の「京ヶ峯」で講習を行いました。
とにかく等高線を意識してもらうような講習内容にしました。

皆様、後半には随分と効果が出ていましたよ(^^)
この調子でどんどん登山技術を高めてくださいね~♪


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まずは鳥川町にある「ホタル学校」で座学。
ホタルのお勉強ではないのですが…


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登山者に開放してくれている休憩所があります。
ここで今日の課題を説明します。


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さあ、いよいよ実地講習に入っていきますよ~(^O^)


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登山道に入るとすぐにトヨトミナシの木があります。
トヨトミナシはもともと現在地に自生する野生ナシの一種で希少種らしいです。
岡崎市の指定文化財にもなっています。


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1つ目の重要ポイントにやってきました。
ここは登山道外です。どうやって次のポイントまで行きますか?

今回はステップ2なのでご自身でルートを組み立ててもらいます。

地図を見て地形を見る。
この繰り返しを行う事で等高線を体で感じて覚えていきます。


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登山道に出るとほっとしますね(笑)


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樹木が伐採してあって見晴らしの良い場所でお昼休憩。


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音羽富士を眺められる良い場所です。

日差しも暖かでのんびりと里山の雰囲気を満喫します♪


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今日は頂上は目的ではないですが、近いので一応寄ってみました。
「京ヶ峯 442m」

ここから下りに入ります。


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下りでは重要なテーマとして、違う尾根に乗るという事を体感。
山は成り立ちの関係上、横移動すると尾根と谷が交互にやってきます。
谷を渡る難しさとリスクを実感してもらいました。

無事に下りきって車道に出てきました。


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その後、ホタル学校に戻って振り返りミーティングで、地形図上で自分の想定したルートと実際に通ったルートの違いを見ます。
等高線の把握が何となく出来るようになってきたら、後は数をこなせば必ず向上します。

この講習を取っかかりの一つとして頑張ってください!
お疲れ様でした(^^ゞ

2016/11/16~17 権現山&乾徳山


今回は1泊2日で岐阜の権現山(317m)と山梨の乾徳山(2031m)に行ってきましたよ。

この2つの山は標高こそ大きく違いますが、ともに岩場があります。
岩稜通過トレーニングを含む山行となりました。

2日間とも晴天に恵まれ気持ち良かったです♪


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16日(1日目)
岐阜市の芥見(あくたみ)にある権現山。
リフレ芥見や東部クリーンセンターから程近い場所にあります。


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踏み跡のはっきりしない山道に入っていくとこの様な岩場が現れます。
ボルトの打ってあるクライミングルートもありますが、あまり登られていないようです。


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比較的岩のしっかりしたカンテを登ります。


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ほぼ垂直の岩になりますが、これぐらいの岩場はスムーズにこなせるようになるのが理想です。
ガンバ!!
!(^^)!


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一般の尾根道に合流して、権現山山頂に到着です。

標高が低い割には見晴らしがよく気持ち良いです。
またベンチも設置されていてハイカーの憩いの場にもなっているようです。


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下りは一般のなだらかな道を使いました。


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岐阜から山梨へ移動。
道中、色鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれました♪


dscf9258宿泊は明日登る乾徳山の登山口に近い「三富温泉 白龍閣」


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ちょっぴり嬉しい♪


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猪鍋の他、色々と現地の食材を使った料理が出ました。
お腹いっぱいになりました(*´▽`*)
温泉も良かったです♪


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17日(2日目)
旅館に泊まると観光の雰囲気に気持ちを持っていかれそうになりますが、
朝風呂は諦め、乾徳山の登山口へ。

深田クラブが選定した日本二百名山の一つはどんな表情を見せてくれるのでしょうか?
楽しみですね♪


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葉はほぼ全て落ちていますね。
個人的にはこの季節の登山道の雰囲気はすごく好きです♪

しばらくは樹林帯の歩き易い登山道を登ります。


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樹林帯を抜けると展望が広がります。
ちょっと霞んでいますが、逆に浮世絵みたいになって幻想的です。

富士山もすっかり雪化粧しています。
やっぱり絵になりますね。


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やがて草原に出て岩も出始めました。
草原の中にぽつんと「月見岩」


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大岩を一刀両断したような「髭剃岩」
2枚刃の様相からのネーミングか!?

細身の人は中を通り抜けられるかも…


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その後も岩場が連続します。
一般道とは少し違うラインで登ります。

足の置き場や手のホールド、体のバランスを少し考えないと登れません。
考えるのがご自身の力になっていきます。
ガンバです!


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最後の岩場「鳳岩」
山頂直下の迫力ある岩です。


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越えました!
トレーニングの為、鎖を使わない設定をして難易度を上げました。


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頂上は360度の見事な眺望。
福岡ティーを飲んで、この季節ならではの情景を楽しみます♪


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山頂との別れを惜しみつつ周回ルートで下ります。


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西面の傾斜の強いガレ場を下っていきます。
こうゆう急傾斜の下りは、正対姿勢状態の時間短縮とルート取りが膝と筋肉に対してのダメージを軽減するコツです。


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またも好きな感じ(^^)


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高原ヒュッテ
雰囲気の良い避難小屋ですね。


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無事に下山。
秋も深まり、冬の訪れを感じる良い山行になりました。


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帰りに夕陽と紅葉で赤く染まった八ヶ岳が綺麗でした♪

2日間お疲れ様でした(^^ゞ

さあ今回のウィンターシーズンはどんなドラマが待っていますかね。
夏に向けてトレーニングに専念する人。
何か新しい事にチャレンジする人。
とにかく山を楽しみたい人。
etc…

それぞれの思いで山と向き合っていると思います。
僕にとってはその思いを実現させるため、僅かでもサポートが出来れば最高に幸せです(^.^)/~~~

2016/11/13 読図講習ステップⅠ(猿投山)


今日は公募企画の読図講習です。
今回はステップ1ということで、まず座学を行います。
その後、猿投山で実地講習の流れです。

向上心の高い方々のご参加で講習もスムーズに進みました。
ありがとうございました。


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まず室内講習。
猿投山に近い僕の実家を使用して行いました。
そこで地図の準備段階の事や、地形図の見方の基本的な事柄を覚えていきます。


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次にフィールドに出て実地講習です。
天気が良くて助かりました(^^;)

コンパスの使い方も慣れないと中々難しいです。
すぐに忘れないぐらい反復練習しましょう!


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地形図と地形を照合しながら、読図の課題ルートの折り返し点で昼食。
鉄塔で草木が刈り払いされていて眺望が良いですね♪


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気温が上がり過ぎて遠くの山は霞んでいましたが、猿投山は眺望の良いスポットが少ないので大満足です!(^^)!


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さあ下りますよ~!
設定された課題ルートをルートミスしないように、地形図とコンパスを使い進んでいきます。
なおかつルートを先読みしてルートミスを未然に防ぎましょう。


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見事な黄葉を楽しみながら、読図の基礎を学べましたね♪
今日覚えた事を自分のものにしてレベルアップしていきましょう!

お疲れ様でした(^^ゞ

2016/11/12 快晴の鎌尾根縦走!


今回の鎌尾根縦走は宮妻峡から武平峠までのルート。
風も穏やかで暖かな日差しの中、気持ち良い縦走を満喫できました♪


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宮妻峡から林道を歩いていくと「水沢峠」への登山口。
僕も含めて「みずさわとうげ」と読んでしまう人がほとんどだと思いますが、正式には「すいざわとうげ」との事です。


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水沢峠を経て「水沢岳」に到着。
地味なピークですが標高1029mあります。


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すすきも綺麗でした♪


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鎌尾根の先には「鎌ヶ岳」!
鈴鹿のマッターホルンと呼ばれていますね。


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きのこ岩はちょうど逆光になってしましました(~o~)


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「鎌尾根」
うねり具合が良いですね♪


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この日は沢山の登山者と出合いましたが、ここは陽だまりの穴場スポット。
紅茶とかりんとう饅頭でほっと一息入れます(*´▽`*)


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鎌尾根の終盤。
背後に見える岩場を慎重にクリアして少し下ると岳峠。
岳峠からいよいよ鎌ヶ岳への急登。


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雲母峰(きららみね)を背後に身体をフルに使います。
もうあと少しで山頂ですよ~!
ガンバ!!


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はい鎌ヶ岳山頂に到着しました!


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山頂直下の岩場はザレている場所なので注意して下りました。

武平峠側から見た鎌ヶ岳も見事!


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紅葉も綺麗でした♪


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武平峠も人が一杯でした。
ここからだと御在所岳も鎌ヶ岳も短い時間で行けるので利用者が多いですね。


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この夏は穂高岳登頂を果たしたお二人。
また新たな目標に向かっていく良いスタートの山行になりました(*^^*)
お疲れ様でした♪

2016/11/5~6 大杉谷~大台ケ原


百名山シリーズで大杉谷から大台ケ原を縦走してきました。

1日目は「日本三大渓谷」の大杉谷で渓谷美を楽しみ桃の木山の家まで。
2日目は日本百名瀑の「七ツ釜滝」を見て、日本百名山の「日出ヶ岳」まで登り詰めます。

この時期は紅葉が楽しめるのと、比較的雨量が少ないのでベストシーズンと言えますが、残念ながら日出ヶ岳では強風とガスで展望は無かったです。

水平歩道からエメラルドグリーンの沢。
優雅に流れる迫力の滝の数々。
植生豊かな登山道等々。

変化に富んだ山行が楽しめました♪


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5日(1日目)
道の駅「おおだい」で買い出し!?
会長は大きな買い物をしたらしいです。


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宮川第3発電所に着くまでの大台町の自然あふれる光景に満足した人もいましたが、まだまだこれからですよ~(^_-)


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それにしても良い天気♪
どんな世界が待ち受けているか楽しみです!


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さあ、いよいよ登山道に入っていきますよ!
今日は標高はそんなに上げないのですが、細かなアップダウンは有ります。


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いきなり綺麗です!!


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一番最初の滝。
「千尋の滝」


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道の駅で購入したお弁当かな!?
美味しそう(^^)


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樹木があるので高度感があまり無いのですが、数十メートルの絶壁です。
こんな箇所がずっと続くので、高リスクを内包しているルート。
甘く見ていたら命を落とします。
謙虚な気持ちで安全確保に取り組みましょう。


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「シシ淵」
沢の両側が切り立っていて中央にはエメラルドグリーンの淵。
そしてその先には「ニコニコ滝」。
大杉谷を象徴するようなかなり良い雰囲気を出しているお気に入りの場所です!(^^)!


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ダイモンジソウが群生していたようです。
暖かな気候なので遅くまで咲いているのですね。


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「平等嵓」
迫力の大岩壁(@_@)


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吊り橋も何度も渡ります。
結構高いんです…


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重要ですね、コレは…


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おおっ、綺麗だ…


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桃の木山の家に到着!
ガイド仲間が沢山いました。


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小屋に入って歓談をしていたら、登山道整備を行っている方からアンケートへの協力を頼まれました。
協力へのお礼としてカレールーが貰えました(*^^*)


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夕食はカツカレーです。


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夕食後も宴会でえ~んかい!?


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6日(2日目)
朝はシンプルな食事。


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日本百名瀑「七ツ釜滝」です!
段々と滝壺に落ちる水流は「美しい」という言葉では表現しきれません。


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崩壊地を通過します。
ちょっとわざとらしいですが、決まってますね!


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崩壊地を過ぎると砂地の部分に出ます。
水辺に近づける僕のオススメの場所だったのですが、皆さんの反応が薄いので早々に先に進みます(~_~;)


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「堂倉滝」
滝巡りもこれが最後。

尾根道に入ったところで怪しいおっさんがいると思ったら、マロンおじさんでした。
せっかく迎えに来てくれましたのに酷いですね…。


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粟谷小屋に到着。
小屋前のベンチで休憩させてもらいました。


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小屋で頼んだちまき弁当。
美味しかったです♪


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延命水は枯れていたのか出ていません。


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お茶目な大人がいます(笑)
女性陣が引いているようにも見えますが…(^^;)

とにかく大きな木が多かったですね。


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強風に負けず、「日出ヶ岳1695m」山頂に到着!
山名表示が見当たらない為、三角点で記念撮影♪


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展望台の1階部分の奥で山頂カフェをします。
楽しかったですね~♪


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東大台も回りたかったのですが、天候と時間を考慮してそのままビジターセンターへ下りました。


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「杉の湯」で日帰り入浴して帰りました。
寒かったから温まったでしょう(*´▽`*)

お疲れ様でした~♪

2016/11/3 鎌尾根縦走 女子会♡


今日は宮妻峡を起点に鎌尾根を縦走してきました。
鎌尾根は水沢岳と鎌ヶ岳の縦走路でもあります。
僕の好きなルートのひとつ。

西高東低の影響で低山でも風が強く冷たい(^^;)
冬の訪れを実感しましたね。

痩せ尾根通過時の強風が核心でした…
でも仲良し女性3名グループということで終始華やかな雰囲気でしたよ(*´▽`*)


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宮妻峡の林道ゲート前に到着。
宮妻峡は百人一首にも詠まれているほどの紅葉の名所。
色づく時期はまだもう少し後ですね。


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まず林道を入道ヶ岳方面へ向かいます。


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1時間弱で右手に水沢岳への登山口が出てきます。


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しばらく樹林帯が続いて、歩きにくい沢沿いの道も出てきます。
水沢峠手前になると急登。


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水沢峠。
ここから鎌ヶ岳まで楽しい縦走路♪
でも冷たい強風が吹き荒れていて寒い(>_<)
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「馬の背渡り」で南に広がる山々を眺めます♪


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四日市市街も一望できます。


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峠から少し登ると水沢岳!
青い空と白い雲、景色はまあまあですが…寒い(^_^;)


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難所の一つ「きのこ岩」を下ります。
この光景は振り向くと唖然とします。


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圧巻の鎌尾根。
「衝立岩」、そして鎌ヶ岳!
標高こそ低いですが、この尾根は迫力あります。

冬も雪庇が発達して面白いルートですよ♪


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さあこの辺りが今日の核心ですね(◎_◎;)
強風吹き荒れる中でのザレた痩せ尾根通過!!

重心を低く耐風姿勢を作って通過します。


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縦走路も終盤。
キレットからヨコバイも、風が無いので危なげなく通過(^^)v


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小さい秋みつけた♪


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岳峠を越えて槍ヶ岳のように聳え立つ穂先に向かい鎌ヶ岳へ到着!


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山頂に着いたタイミングで黒い雲出現。
風も強く早々に下山開始。

もう何が何だか分からないグダグダな写真になってしまいました…(^^;)


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紅葉の鎌尾根。
鈴鹿山脈でも歩きごたえのある人気の高いこのコース。
踏破した自分を褒めてくださいね♪


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帰りはカズラ谷コースでスタート地点へ戻ります。


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最後の渡渉。
ハプニング無く通過!


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お疲れ様でした~!(^^)!


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アクアイグニスで汗を流して帰りました♪

クレーン車のアームの左側に鎌ヶ岳が少し見えますね。

女子トーク満載、楽しい一日でした(^.^)/~~~

2016/10/30 気持ち良い御在所岳!


今日は御在所岳に登山が初めてのお客様を案内してきました。

快晴の青空のもと中道を登り、裏道で下山。
今は紅葉も始まり、休日で登山者もかなり多かったです。

ゆったり登山を満喫しました♪


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湯の山温泉駅でお客様と合流してタクシーで中道登山口へ。
すでに登山口で渋滞!?


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「おばれ岩」の大きさにビックリ(◎_◎)


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快適!快適!


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展望が開けてきました。
鉄塔の高さとしては日本一を誇る「白鉄塔」が見えています(◎_◎)


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「地蔵岩」
今日のお客様は、上に乗っている岩をヘリで運んできたという推測をしていました。
一番多いのは宇宙人説ですね(^^)


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登山者が多いながらも順調に登ってきましたが、ここでアクシデントがありました。

キレット手前で渋滞していて全く動きません。
キレットまで距離があるので詳細は分かりませんが、レスキューを行っているようです。
その間も登山者がどんどん滞留していきます。
レスキューが終わった後もキレット通過に時間が掛かる為、すぐには解消せず結局1時間半ぐらい足止めされました(>_<)


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初登山でレスキュー騒ぎは刺激が強すぎる…

そんな時は紅葉でも見て気分転換♪
山の空気感、空の青さ、花崗岩の白さ
山の全てを楽しみましょう♪


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富士見岩に到着しました。
紅葉の見頃は山頂から8合目ぐらいかな!?


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山上公園の辺りもイベントが多くすごく賑わっていました♪
僕の勝手な想像ですが、東京の高尾山もこのような感じでしょうか?どうでしょう?


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ついに御在所岳(1212m)のピークを踏みました!


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下山は裏道です。
なだらかな沢沿いのルート。
沢音に癒されながら下山します。


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裏道登山口に到着。
タクシーで湯の山温泉駅へ戻りました。

お疲れ様でした(^^ゞ
本当に気持ち良かったですね♪

2016/10/15~16 鳳凰三山


公募企画の「鳳凰三山」

見事な秋晴れのもと爽快な登山を楽しんできました♪

青木鉱泉から入山。ドンドコ沢から地蔵岳、観音岳、薬師岳。
下山は中道ルート。

登山者もかなり多かったです。
人気があるのも納得の魅力的な山でしたよ!!


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15日(1日目)
到着時には既に駐車場は満車状態でした(~_~;)
でも何とかなりました。

青木鉱泉の横を通り抜けてドンドコ沢ルートへ。


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名前が面白いですね(笑)
増水で岩が流される音が「ドンドコ」と響いたことが名前の由来らしいです。
このルートの滝巡りはかなり充実感たっぷりです♪


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最初のうちは開けた沢沿いを詰めます。
少しだけ読図を交えながら進みました。

天気が良くて心地良いです(^○^)


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やがて沢を離れ、樹林帯に入り急登になります。


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そして「南精進ヶ滝」!
細身でまっすぐに直立している美しい滝でした。


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次に「鳳凰ノ滝」!
登山道から少し離れています。

アマチュアカメラマンがいました。
この滝だけを撮影しに来たようです。


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ラストに「五色の滝」!
この滝は滝壺の近くまで行けます。
すごい迫力です(◎_◎;)


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「オベリスク」さん少々お待ちくださいよ~!
明日行きますから~~~♪


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滝巡りをしていたので小屋に着くのが少し遅くなりました。

小屋の混雑は凄かったです(>_<) テント場も隙間なくビッシリ…


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お肉が入っていないカレー。
でも山で贅沢を言ってはいけませんね。
結局3杯も食べてしまいました。


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布団1名に2名。
そして到着が遅れたためか、奥まった狭い箇所に案内されました。
天井も低く、まるでテント泊をしている雰囲気です…。


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16日(2日目)
消灯は19時30分と早いが、朝食は6時からと遅いので朝は弁当に切り替えました。

諸事情により僕の弁当は3個になりました…。
本日1日分の食料を持って縦走です。


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樹林帯を抜けるとザレた急登。
その先には「オベリスク」!


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賽の河原にザックをデポしてオベリスクへ向かいます。


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オベリスクの岩頭直下まで行きましたが、予定どおり岩頭には登らずに戻りました。

岩の上に上がる為の固定ロープが撤去されていました。
しかし、かなり傾斜が強いので固定ロープが有っても厳しいと思います。
事故も多いようなので、撤去は正解かもしれません。


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賽の河原まで戻りました。
青空と白砂、このコントラストがたまらない。

まずは地蔵岳(2764m)ゲッツ!


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赤抜沢の頭からオベリスクを振り返ります。
不思議な岩ですね。まさに神の建造物。

あの岩頭が鳥のくちばしに見える事から、鳳凰の山名になったという説もあるようです。


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北岳も迫力ある姿を見せてくれました!


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白砂の回廊です。


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富士山に向かって続く縦走路。

ちょ~気持ちイイ!


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観音岳(2841m)山頂に到着。

写真を撮った後にコーヒーブレイク。

美しい山々に囲まれたこの山頂で贅沢かつ優雅な時間を過ごしました♪
山頂でのこの僅かな時間に感じる最高の幸せ。

この感覚はどう表現したら伝わるか分かりませんので、実際に山に登って感じましょう♪


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そして三山のラスト、薬師岳(2780m)
ここも広くて心地良いピークです。

先月の塩見岳~北岳縦走ルートが一望できます。
その長大さには驚きを隠せません(゚д゚)
よく頑張りました♪


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さあ下山開始。
中道ルートを下ります。

「御座石」
このルートでの目立ち度ナンバー1!
というか他はそんなに見どころはありません。


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樹木に囲まれた落ち着いた尾根道。
ここでも読図を交えました。


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最後は林道を下っていきます。


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道の駅信州蔦木宿「つたの湯」で入浴して汗を流しました。
画像は恵那SAですが…

こんなに安定した晴天は久々ですね♪
鳳凰三山を散々な目にあわずに超ラッキー(´▽`)
(誰か突っ込んでくださいね)

お疲れ様でした(^^ゞ

2016/9/26~28 奥穂高岳~北穂高岳縦走!


今年は穂高を目標として既に西穂、前穂と登頂達成。
そして今度は仕上げとして、奥~北穂高岳間の縦走に挑みます。

2泊3日というタイトなスケジュール。
雨が降らなかったのが2日目だけ。
天候には恵まれたほうではないのですが、見事に穂高岳のピークは全部登頂を果たしました!

怪我で体力を落とした分は精力的なトレーニングで挽回しましたね。
岩場に苦手意識がありましたが、挑戦する姿勢で去年よりも高い目標をクリア♪
粘り強く取り組むその姿勢には敬服するばかりですm(__)m

おめでとうございます!!!


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26日(1日目)
アカンダナ駐車場からシャトルバスで上高地へ。
紅葉シーズンですが、雨のせいか観光の方は少ないような気がします。

今日は涸沢小屋までの行程です。


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徳沢あたりまで猿が多かったです。
子猿はかわいい♪


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徳澤園で小休止をして、横尾山荘から涸沢方面に入ります。
屏風岩はいつ来ても同じような写真を撮ってしまいますね。


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涸沢に到着しました。
テントは思ったより少なめです。


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「涸沢小屋」に宿泊。
今回もお世話になりました。
やはり良い小屋です。


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27日(2日目)
小屋を夜が明ける前に出発します。
星空が見えていて今日の天気は期待できそうです♪


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紅葉の一番きれいなゾーン突入!
毎年、紅葉目当てに涸沢に入る人からすれば、今年の紅葉は物足りないという話を聞きますが、十分綺麗だと思います。


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蝶ヶ岳付近から上る日の出も綺麗でしたよ~♪
常念岳の三角形もカッコイイですね!


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北穂高岳南稜方面のモルゲンロート(朝焼け)もきれいです(*´▽`*)


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常念岳をバックにザイデングラードを登っています。
涸沢カールのお椀の形状がまた広がりを感じさせますね!


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「穂高岳山荘」に到着。
小屋前のテラスに座っていると陽だまりが心地良いです(^^)


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奥穂に向かうとき、小屋前の岩場は傾斜が強い箇所が有りますので慎重に通過します。
そこを登りきれば後は岩屑が積み重なった緩やかな傾斜の登山道です。


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ついに穂高の盟主「奥穂高岳(3190m)」に到着!
混雑するので記念撮影をしたら、すぐに風の当たり難い場所へ移動しました。
その場所で絶景を眺めながら「福岡ティー」を飲んでもらいました。

そして下山を始めます。


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怪峰「ジャンダルム」が大迫力!
本当に異様な形状ですね♪


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戻ってきて穂高岳山荘から奥穂高岳方面を振り返ります。
「よく登ったね~」との声が漏れます(笑)


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北穂高岳への縦走に入ります。


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まずは「涸沢岳(3110m)」
穂高に比べると地味な存在ですが、標高はかなり高いんです。


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険しい岩稜地帯に突入しています。
涸沢岳の下り、涸沢槍の下り、奥壁バンドや滝谷ドームの上り等の難所を越えていきます。
この頃にはすっかりガスに覆われてしまいました。


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険しい岩稜帯を通過して北穂高岳山頂(3106m)に到着!
穂高フィナーレ、おめでとうございます!!!


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険しい岩稜帯を通過して北穂高小屋に到着。
小屋はやはり多くの宿泊者で溢れていました。
受付の順番待ちです。

忙しすぎて山小屋スタッフの動きが早い。
透き通ってます。


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規模の小さな山小屋です。
僕だけ3回戦目の食事となりましたが、逆にゆっくり出来ました(^_^)v


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28日(3日目)
今日は上高地まで一気に下りますが、スタートから雨です。


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涸沢小屋まで下りてきました。
温かいものが食べたかったのでラーメンを頂きました。


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本谷橋
増水してましたね。
しかし、沢の増水による本当の核心はこれからでした。


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徳沢まで来ましたよ。
ネギをしょってない鴨です。


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上高地へ無事戻ってきました。


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「ひらゆの森」で入浴。
冷たい雨に打たれて体が冷えていたので、普段以上にありがたみを感じます。

今年の集大成を見事に達成して来年の目標設定も出来ました。
地道に頑張ってきたからこそですね。

お疲れ様でした(^^ゞ