今日は公募企画の読図講習です。
今回はステップ2になります。
ステップ1は猿投山でしたが、今回は岡崎市の「京ヶ峯」で講習を行いました。
とにかく等高線を意識してもらうような講習内容にしました。
皆様、後半には随分と効果が出ていましたよ(^^)
この調子でどんどん登山技術を高めてくださいね~♪

まずは鳥川町にある「ホタル学校」で座学。
ホタルのお勉強ではないのですが…

登山者に開放してくれている休憩所があります。
ここで今日の課題を説明します。

さあ、いよいよ実地講習に入っていきますよ~(^O^)

登山道に入るとすぐにトヨトミナシの木があります。
トヨトミナシはもともと現在地に自生する野生ナシの一種で希少種らしいです。
岡崎市の指定文化財にもなっています。

1つ目の重要ポイントにやってきました。
ここは登山道外です。どうやって次のポイントまで行きますか?
今回はステップ2なのでご自身でルートを組み立ててもらいます。
地図を見て地形を見る。
この繰り返しを行う事で等高線を体で感じて覚えていきます。

登山道に出るとほっとしますね(笑)

樹木が伐採してあって見晴らしの良い場所でお昼休憩。

音羽富士を眺められる良い場所です。
日差しも暖かでのんびりと里山の雰囲気を満喫します♪

今日は頂上は目的ではないですが、近いので一応寄ってみました。
「京ヶ峯 442m」
ここから下りに入ります。

下りでは重要なテーマとして、違う尾根に乗るという事を体感。
山は成り立ちの関係上、横移動すると尾根と谷が交互にやってきます。
谷を渡る難しさとリスクを実感してもらいました。
無事に下りきって車道に出てきました。

その後、ホタル学校に戻って振り返りミーティングで、地形図上で自分の想定したルートと実際に通ったルートの違いを見ます。
等高線の把握が何となく出来るようになってきたら、後は数をこなせば必ず向上します。
この講習を取っかかりの一つとして頑張ってください!
お疲れ様でした(^^ゞ