公募企画の「鳳凰三山」
見事な秋晴れのもと爽快な登山を楽しんできました♪
青木鉱泉から入山。ドンドコ沢から地蔵岳、観音岳、薬師岳。
下山は中道ルート。
登山者もかなり多かったです。
人気があるのも納得の魅力的な山でしたよ!!
15日(1日目)
到着時には既に駐車場は満車状態でした(~_~;)
でも何とかなりました。
青木鉱泉の横を通り抜けてドンドコ沢ルートへ。
名前が面白いですね(笑)
増水で岩が流される音が「ドンドコ」と響いたことが名前の由来らしいです。
このルートの滝巡りはかなり充実感たっぷりです♪
最初のうちは開けた沢沿いを詰めます。
少しだけ読図を交えながら進みました。
天気が良くて心地良いです(^○^)
やがて沢を離れ、樹林帯に入り急登になります。
そして「南精進ヶ滝」!
細身でまっすぐに直立している美しい滝でした。
次に「鳳凰ノ滝」!
登山道から少し離れています。
アマチュアカメラマンがいました。
この滝だけを撮影しに来たようです。
ラストに「五色の滝」!
この滝は滝壺の近くまで行けます。
すごい迫力です(◎_◎;)
「オベリスク」さん少々お待ちくださいよ~!
明日行きますから~~~♪
滝巡りをしていたので小屋に着くのが少し遅くなりました。
小屋の混雑は凄かったです(>_<) テント場も隙間なくビッシリ…
お肉が入っていないカレー。
でも山で贅沢を言ってはいけませんね。
結局3杯も食べてしまいました。
布団1名に2名。
そして到着が遅れたためか、奥まった狭い箇所に案内されました。
天井も低く、まるでテント泊をしている雰囲気です…。
16日(2日目)
消灯は19時30分と早いが、朝食は6時からと遅いので朝は弁当に切り替えました。
諸事情により僕の弁当は3個になりました…。
本日1日分の食料を持って縦走です。
樹林帯を抜けるとザレた急登。
その先には「オベリスク」!
賽の河原にザックをデポしてオベリスクへ向かいます。
オベリスクの岩頭直下まで行きましたが、予定どおり岩頭には登らずに戻りました。
岩の上に上がる為の固定ロープが撤去されていました。
しかし、かなり傾斜が強いので固定ロープが有っても厳しいと思います。
事故も多いようなので、撤去は正解かもしれません。
賽の河原まで戻りました。
青空と白砂、このコントラストがたまらない。
まずは地蔵岳(2764m)ゲッツ!
赤抜沢の頭からオベリスクを振り返ります。
不思議な岩ですね。まさに神の建造物。
あの岩頭が鳥のくちばしに見える事から、鳳凰の山名になったという説もあるようです。
北岳も迫力ある姿を見せてくれました!
白砂の回廊です。
富士山に向かって続く縦走路。
ちょ~気持ちイイ!
観音岳(2841m)山頂に到着。
写真を撮った後にコーヒーブレイク。
美しい山々に囲まれたこの山頂で贅沢かつ優雅な時間を過ごしました♪
山頂でのこの僅かな時間に感じる最高の幸せ。
この感覚はどう表現したら伝わるか分かりませんので、実際に山に登って感じましょう♪
そして三山のラスト、薬師岳(2780m)
ここも広くて心地良いピークです。
先月の塩見岳~北岳縦走ルートが一望できます。
その長大さには驚きを隠せません(゚д゚)
よく頑張りました♪
さあ下山開始。
中道ルートを下ります。
「御座石」
このルートでの目立ち度ナンバー1!
というか他はそんなに見どころはありません。
樹木に囲まれた落ち着いた尾根道。
ここでも読図を交えました。
最後は林道を下っていきます。
道の駅信州蔦木宿「つたの湯」で入浴して汗を流しました。
画像は恵那SAですが…
こんなに安定した晴天は久々ですね♪
鳳凰三山を散々な目にあわずに超ラッキー(´▽`)
(誰か突っ込んでくださいね)
お疲れ様でした(^^ゞ