2017/12/27 八高山


今回は東濃の二ツ森山へ行く予定でしたが、強い寒気の影響を出来る限り避けたいと思い静岡県の八高山(832m)へ変更。
それでも寒く雪も降りましたが、富士山も見えたので、この1年のガイド山行の締めくくりに良かったです♪


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大井川鉄道の福用駅からスタート。


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駅からは、しばらくは車道を歩きます。
直登コースの看板が出てきますが、それを通り過ぎて、なだらかコースへ向かいます。
道標もしっかりしているので安心です(^-^)


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植林だけの山かと思いきや、植生が豊かな箇所もありました。
ここには茶の木トンネルと呼ばれる所です。


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あら…、ここにもクマさん。
クマさんが食べるものがあるのか?


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八高山が姿を現しました。
立派な山容です。


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この広場は「馬王平」。
とても広く富士山の展望スポットです。


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「馬王平」の由来の看板が立っています。


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富士山見えました~!(^^)!

この後山頂を目指すも降雪と強風のため断念しました。


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往路と同じなだらかコースで下りました。
福用駅に戻ると汽笛が鳴り、慌てて駅へ入りSLが目の前を通過していきました。
すごい迫力でした♪


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川根温泉へ行きました。
寒かったので温泉が気持ち良い。


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2017年のガイドは今日で終わり。
ご愛顧頂いた皆様には感謝するとともに2018年も良い山行が出来るように精進していきます。
今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m


2017/12/16~17 金時山&天城山


今回は1泊2日のツアーで伊豆方面へ。

1日目に金時山(1212m) 金太郎伝説の山ですね。
2日目は天城山(1407m) 山名には高くそびえる天の城という意味があるという。

富士山の眺望と伊豆の温泉、そして天城山の豊かな植生。
山と温泉の両方楽める山行となりました♪


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1日目(16日)
公時(金時)神社からスタート。


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「金時宿り石」
坂田公時(金太郎)と母の山姥が夜露をしのいだとされる大岩。
寒さのせいで、縦に真っ二つに割れたのだという。

大きさは右下の人達を比較対象にしてください。デカッ( ゚Д゚)


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随分と高度を上げてきました。
中央に芦ノ湖。
左に大湧谷の噴煙が見えます。


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山頂へ到着!
風がものすごく強い(◎_◎;)
これでも天気予報は好転したほうですけどね…


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記念撮影を済まして、すぐに金時茶屋へ入りました。
金時娘さんは骨折して入院中との事。
会えなくて残念…、お大事にしてください。


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温かい蕎麦やお汁粉等を頂きました。
沢山の人で大賑わいでした。


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ぐるっと長尾山経由で下山します。
長い尾っぽのような山で、久々に「山頂を探せ!」シリーズになりました(笑)


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乙女峠では展望台から富士山ショット連発!
低気圧の影響でスッキリとはいきませんがナイスショット!


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乙女口バス停の登山口に出て、少し車道脇を歩いて公時神社へ戻ります。

ここから伊東温泉へ移動。


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箱根スカイラインから富士山撮影タイム。
カッコイイ写真を撮って頂きましたm(_ _)m


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伊東温泉の「ホテル伊藤園」
とってもリーズナブル♪
偶然にも知り合いに出会いました。


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食事はバイキング!
部分的にしか写せていませんが、種類もかなり多くて、つい食べ過ぎました(^^;)


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2日目(17日)
夜中は風が凄く強かったのですが、朝は風も止んで良い天気です!(^^)!

朝食もバイキング。
また食べ過ぎました…


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今日は「天城山」。
天城縦走登山口からスタート。


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四辻で万二郎岳方面へ。


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良く整備された登山道を登り、万二郎岳の山頂。


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万三郎岳への縦走路からは「遠笠山」がよく見えます。


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石楠立(はなだて)
アマギシャクナゲの群生地です。
アマギシャクナゲと呼ばれ、この地の固有種ですね。


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ついに天城山の最高峰「万三郎岳」へ。
山頂直下の登りでは凍結部分があり慎重に登りました。

この山頂では私も一緒に記念撮影をしてもらいました。
山頂では氷点下で寒かったですが、それを感じさせないぐらい皆さん充実した表情でした(^^♪


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涸沢分岐点経由のシャクナゲコースで下山しましたが、凍結箇所が多くチェーンアイゼンを履いて下りました。


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この「おつかれさまでした」嬉しいですねぇ~♪


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修善寺温泉で温まってほっこり(^-^)

もう本格的な冬山の季節といった感じの寒さでしたね。
凛とした空気に包まれて、身も気持ちも引き締まります。

あらためて笑顔に会う為に頑張ろう!と思った山行でした。

2017/11/14~15 大菩薩嶺


今回はじっくりと大菩薩嶺を楽しむツアー。

1日目は奥甘利山へ行こうとしましたが、生憎の雨(~_~)
甲州観光に切り替えました。

2日目は雨も上がり、大菩薩嶺に登りました。
風も無く穏やかな山行を楽しめました♪


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1日目(14日)
本降りの雨(;_;)
今日は観光に切り替えて、乾徳山 恵林寺(えりんじ)へ行きました。
かの有名な戦国武将、武田信玄の菩提寺であります。


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庭園も美しいです!


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その後、ワイン工場へ行きました。

次に山梨名物のほうとうを食べに「皆吉(みなき)」へ
古民家を利用している雰囲気の良いお店でした。
ほうとうも美味しかったです(^_^)v


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今回、お世話になった「ロッヂ長兵衛」です。


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薪はセルフサービスとの事。
こうゆう宿泊施設は、珍しいですよね、面白い!


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2日目(15日)
朝御飯を食べてゆったりスタート。
すぐに福ちゃん荘通過です。


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分かり易い案内板です。


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富士山が見事!!


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山頂!
三角点が削られ過ぎでしょ(^^;)


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神部岩付近でのんびりします。

気持ちが良い♪

他の登山者も眺めの良いこの場所で、休憩したり食事をしたりしていました。


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大菩薩峠を見下ろします。
なんとも言えない雰囲気が漂っています。


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大菩薩峠文学記念石碑。
中里介山の「大菩薩峠」は超有名らしいです。
文学に疎い僕は知らなかったのですが…


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大菩薩峠は今日も絵になります(^^)


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この峠からは南アルプスの山並みも綺麗に見えます。


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介山荘は屋根が付いて、アーケード街みたい…。


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無事にロッヂ長兵衛へ戻りました。


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帰りの道中でのワンショット。
歴史情緒溢れる甲斐の国を後にします。

お疲れさまでしたm(_ _)m

2017/11/11~12 大菩薩嶺&両神山


1泊2日で日本百名山を2座登頂。
効率よく展望と鎖場を楽しめるお得なツアー!

1日目 大菩薩嶺に登って、三富温泉へ宿泊。
2日目 両神山の八丁尾根コース。

1日目は若干風が強く寒かったですが、2日間とも晴れて気持ち良かったです♪


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1日目(11日)
上日川峠からスタート。


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30分ほどで「福ちゃん荘」
世間を賑わした大菩薩峠事件で有名です。


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大菩薩峠
雲1つ無い青空♪
ですが、風が強い(^_^;)


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雷岩までの稜線は歩いていてもとても気持ち良いです。
富士山も綺麗に見えました。
くどいですが、風が強い(^_^;)


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山頂は沢山の人で賑わっていました。
山頂は樹林に覆われて眺望無し。
記念撮影をして下山します。


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下りは唐松尾根。
明るいうちに戻れました。


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三富温泉「白龍閣」で豪華夕食を頂きました(^^♪
画像は全部料理が出る前に撮りましたので少ないですが…


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夕食後に会長へのバースデイサプライズ( ゚Д゚)
嬉しいですね~、これは。


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2日目(12日)
早朝に宿を出て、上落合橋の登山口へ。


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八丁峠まで登ると、気になる案内板が出てきました。


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さっそく、出た(^^;)


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慣れない鎖場を懸命に登ります!
よく頑張りました(^_^)v


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狭い山頂は人が一杯。


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富士山も控えめに姿を見せてくれました。


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白樺林を抜けて、ショートカットルートで下山。


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無事に登山口へ戻れました。


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ピンボケでスミマセン。
ぶどうの丘「天空の湯」
甲府盆地が見下ろせる丘の上にあり、展望は抜群です。

天候にも恵まれ充実の山行となりました。
皆様お疲れさまでしたm(_ _)m

2017/11/07 曽爾高原~二本ボソ


ススキで有名な曽爾高原へ行ってきました。
予定では、倶留尊山(くろそやま)までですが、今回は二本ボソまでとしてのんびりしました♪


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曽爾高原近くの駐車場。
さすがは繁忙期ですね。
出店で草餅を売っていました。


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秋の風物詩「ススキ」

残念ながら見たままの綺麗な状態で撮れる方法が分かりません。
今度、Kuniさんに教えてもらおう。


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亀山峠まで来ました。

曽爾高原のススキは年々減少しているとの事ではあるが、それでも綺麗です。


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亀山峠から倶留尊山方面に向かって少し登ると展望広場。

モヒカンの頭のような亀山。
その奥が後古光山と古光山。


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関所を通過しないと二本ボソから先へは行けません。
二本ボソに入る為に、入山料500円を払います。


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このモノレールに乗りたいっ(゚д゚)
料金所のおばあちゃんは、これに乗れるとは羨ましいです。


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二本ボソ(996m)
おしゃべりしながらゆっくりしました。


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二本ボソからは、長細い大きな山体の「大洞山」や尖ったピークが特徴の「尼ヶ岳(伊賀富士)」が見えます。


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下りる頃には曇り空になってきた。
夕方と夜のライトアップも見てみたいですね(^^♪


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曽爾高原の近くの「お亀の湯」で日帰り入浴。
すごいツルツルの泉質で気持ち良かったです♪

久々の登山、お疲れ様です。
ありがとうございましたm(_ _)m

2017/11/02~04 鈴鹿セブンマウンテン縦走


「鈴鹿セブンマウンテン」
藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳

この鈴鹿山脈の7山を3日間で縦走してきました。
天候にも恵まれ、濃~い山行になりました(^^;)


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1日目(2日)
まずは、藤原岳。
大貝戸からスタート。

久々のザックが重い状態(゚Д゚;)
まさか鈴鹿(山脈)でこの荷物を背負うとは思いもしませんでした。

さあ、頑張りましょう!!


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藤原岳のカルスト台地を抜けていきます。

天気が良いのはラッキーだが、気温がかなり高い(~_~)
汗が吹き出します…


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はい、1座目の「藤原岳」ゲット!
看板の文字が味がありますね。

これから歩く長い縦走路が見えます。

次は「竜ヶ岳」へGO!


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治田峠までは不安定な斜面トラバース等の気の抜けない道が続きます。
尾根と谷の概念を持ちつつ進まないと、引き込まれやすい箇所があります。

写真と文章がミスマッチですが、ご勘弁ください。


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途中に美しい池がありました。
樹木が池の水面に鏡のように映しだします。
「名も無き池」!?、癒されますね♪


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思わず「わ~、すご~い!」と声が出ます。
竜ヶ岳に近いところでは、美しい風景が広がっています。


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はい、2座目の「竜ヶ岳」ゲット!

山頂は広く、眺めも最高。
ここで幕営しているソロの人がいました。

山頂からの景色を独り占め。
ソロテントの醍醐味を満喫していますね♪


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これからの縦走路も、まだ果てしなく続く。
奥の方は霞んで見えないし…


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やっと石榑峠に着きました(~_~)
石榑峠名物のコンクリートブロックも見えました。
これが酷道マニアにはたまらないようです。


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夜景の見える丘陵地で幕営。

素晴らしい夜景を眼下に、月明りの下で、ホットコーヒーを飲みました。
風も無く落ち着ける時間。
これもテント泊の醍醐味。本当に感謝です。


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2日目(3日)
夜明け前に出発しました。
次の山は釈迦ヶ岳。


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紅葉がキレイな鈴鹿山脈の主尾根を南下します。
三池岳、八風峠、中峠、南峠と中小のアップダウンを繰り返します。


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そして3座目の「釈迦ヶ岳」ゲット!

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秋の空ですね~。
ハト峰にて。


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ハト峰峠。
この後、金山、水晶岳、根の平峠と進んでいきます。


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根の平峠から国見岳へ登っている途中で面白いものを見つけました。
巨岩の絶妙なバランス感覚!


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国見岳方面から見た藤内壁。
一の壁や前尾根を登っている人達がいました。


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4座目「御在所岳」ゲット!

この山だけはやはり雰囲気が違いますね。
大きなザックの僕達は浮きまくりでした(笑)


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今日が行程的に一番キツイので、アゼリアでラーメン食べてエネルギー補給。
美味しかった~(´▽`)

次の雨乞岳へ向かいます。
国見峠から上水晶谷を下りて、織田信長も通ったとされる千種街道へ。


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この後は強烈な夜間行動になりました。

コクイ谷から杉峠へ行きテント場で幕営。

コクイ谷の辺りが夜間行動になるのは僕の行程設定のミス。
反省です<(_ _)>


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3日目(4日)
いよいよ最終日。残すはあと3座。
朝飯を食べて気合を入れて出発!のはずが…
寝坊しました( ゚Д゚)


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今日は天気が悪いです。
ガスガス(>_<)
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杉峠からザレた急登を登りきると背の高い笹が行く手を阻みます。
笹がガスで濡れているので、雨具を着て突破!


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5座目「雨乞岳」ゲット!

せっかく主脈から外れて、ここまで来たのに…
ガスで展望は無し(T_T)


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徒渉を繰り返し武平峠を目指します。

クラ谷道を使いましたが、結構ヤバい道ですね。
スリップしやすく、谷底まで落差がある箇所が多い。
途中で雨が降ってきたので、さらに慎重に進みました。


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武平峠


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鎌ヶ岳はやっぱりカッコ良い山!


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6座目「鎌ヶ岳」ゲット!


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鎌尾根は強風でキツかったです。
鎌尾根~水沢峠~イワクラ尾根を経て、
そして、遂に!


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最後の7座目「入道ヶ岳」ゲット!


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パンパカパーン!!!
「きつかった~×3」ぐらいかな!?
でも「やりきった~」も×3ぐらいの充実感!


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登山口である西藤原へタクシー移動して「阿下喜温泉」へ。
なかなかきれいな施設の入浴施設でした♪

今回の「鈴鹿セブンマウンテン縦走」は色々と大変でしたが、得るものはかなり大きいですね。
初めてのテント泊でこの厳しい行程。
よく頑張ったと思います。
自分を褒めてくださいね(^_-)

お疲れ様でした。
ありがとうございましたm(_ _)m

2017/10/11~12 甲斐駒ヶ岳


今回の甲斐駒ヶ岳は僕のお気に入りの山の一つです。

1日目 小八郎岳に登り、軽く足慣らし後に仙流荘から北沢峠へ。長衛小屋に宿泊。
2日目 仙水峠経由で甲斐駒ヶ岳までピストン。

1日目は天気が良かったのですが、2日目はガスに覆われる事が多かったです(-_-;)
でも紅葉は綺麗で楽しめました♪


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1日目(11日)
小八郎岳の登山口である「鳩打峠」
しっかりした登山届提出所があります。


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樹林帯を高度を上げていくと分岐があり、右に行くと小八郎岳。


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鳩内峠から1時間程登ると、小八郎岳(1470m)の山頂です。
山頂には東屋があります。


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南アルプスが一望できます。


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石碑があります。
この山名の由来となった武将の片切小八郎が、避暑のために夏の城として滞在していたとの事です。


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尾根続きで烏帽子岳があります。


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登山口に戻ってきました。
案内図も設置されています。
刈り払いもしっかりとされていて有難いです。
登って気持ちの良い山でした♪


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明日の甲斐駒ヶ岳登山の為に仙流荘から北沢峠へ向かいます。
甲斐駒や鋸のほうを撮ろうと思うと必ず寝てる人の横顔が入る(~_~;)


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鋸岳をズームで撮ったどー!


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長衛小屋に到着!


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2日目(12日)
早朝に小屋を出発。
仙水峠に着くと、ちょうど日の出でした。
紅葉が見事です♪


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摩利支天もカッコイイ!
ただ風が強くて寒い(T_T)


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急登を上がると「駒津峰」


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向かう甲斐駒方向はガスガス。


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時折、こんな幻想的な風景も…


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ガスで岩の表面が濡れているので慎重に進みます。


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六万石から直登ルートと巻き道ルートと分かれます。
巻き道ルートを選択。


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甲斐駒らしい風化した花崗岩のザレた斜面や大岩の間を抜けて…


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山頂に到着!
ガスは相変わらずですが、風は少し弱くなってきました。


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甲斐駒ヶ岳神社です。
天気予報が良い方向に外れてくれましたね。
登頂できて良かったです。


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山頂から下りてくると、駒津峰の辺りで甲斐駒ヶ岳が一瞬だけ勇姿を見せてくれました♪
南アルプスの貴公子と呼ばれています。


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駒津峰で少し待っていると、鳳凰三山も姿を現してくれました。
オベリスクも見えました。


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仙水峠まで下りてきました。
唐松の黄葉が鮮やか♪


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紅葉の鮮やかな南アルプス林道をバスに揺られ仙流荘へ戻りました。

お疲れ様です。
ありがとうございましたm(_ _)m

2017/10/7~9 妙高山~火打山&草津白根山


彩の秋、紅葉の季節がやってきましたね(^^♪
そんな紅葉を楽しんできました。

1日目 笹ヶ峰から黒沢池ヒュッテまで。
2日目 妙高山から火打山の2座を登り下山して戸隠の旅館へ。
3日目 草津白根山へ登頂。

当初は南アルプスへ行く予定でしたが、諸事情により山行予定を変更しました。
この紅葉時期+3連休での予定変更はやはり厳しいですね(~_~;)
ベストな行程は組めなかったです。
それでも皆頑張って歩きました!


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1日目(7日)
笹ヶ峰の登山口にはこんな立派な門が…
手前のポールは積雪深の目安かな!?


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門をくぐると木道がしばらく続きます。
昨日までの雨ですっかり濡れて滑りやすいです。


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途中から雨が降ってきました。
ぬかるみだらけの登山道で靴と裾はドロドロ(;_;)


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黒沢池ヒュッテに着いて夕食。
管理人のマークは話が面白いが、ビールなどのお値段は少々高いことも…


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2日目(8日)
朝食はクレープとスープ、そしてコーヒー。
クレープはおかわり可能。
これは初めての経験だったので新鮮です(^_^)v


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さあ妙高山に向けて出発。

大倉乗越から見る日の出。
雲海が見事!!


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悪いトラバース箇所や大きな段差を乗り越えて山頂へ。


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眺望抜群!
まずは、火打山に焼山!


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そして、北アルプスが丸見え!


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雲上の楽園ですね♪
ロシアから来たという男女が良い雰囲気です(^_-)-☆


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あまりにも山頂が心地良過ぎて長居してしまいました(~_~)
登り終えた妙高山を振り返ります。


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湿地の中にひっそりと「長助池」が見えます。
ダケカンバが上部は黄葉がまだ少し残り、下部は落葉しているのも絵になります。


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屋根の形が特徴的な黒沢池ヒュッテまで戻ってきました。
デポした荷物を積み込み高谷池ヒュッテに向かいます。


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中間に茶臼山という地味な山があります。


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この山行中は常にドロドロには悩まされました。
靴底に泥がたっぷり付いて、靴の重さが倍ぐらいになっていましたね(^_^;)


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高谷池ヒュッテに着いて軽荷で火打山へ。


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紅葉がキレイ♪
木道の先には火打山!


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撮影スポット「天狗の庭」


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高度を上げて「雷鳥平」
山頂まであと少し、ガンバ!


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火打山山頂へ到着!
池崎ばりの「イェーイ!!!」

妙高山とは山の雰囲気も違いますね。
こちらは木道や木段がかなり整備されていて高原ハイクの雰囲気です。

ここにも良い雰囲気の男女…妬けますね( ゚Д゚)


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右端のほうに焼山の噴煙が上がっています。
その左奥(写真中央辺り)に雨飾山。


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さあ、ひとまず高谷池ヒュッテに向かって下山です。

素晴らしい景色!
台地状の地形がよくわかります。


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高谷池ヒュッテでデポした荷物を積み込み笹ヶ峰まで下ります。
予約が取れてたら、ここで泊まりたかった(-_-;)


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登山口に着くとすっかり暗くなっていました。
長時間行動お疲れ様でした。


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横倉旅館では、遅い到着にもかかわらず親切に対応して頂きました。


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3日目(9日)
昨日の山行がかなり大変だったので、高妻山か雨飾山に行く予定を変更して草津白根山へ。
国道の日本最高地点を通って、草津白根山のレストハウスへ。


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エメラルドグリーンが鮮やかで神秘的な「湯釜」
茶釜といっていた人がいましたが…

平成29年6月に火山規制が解除されて3年振りに見えるようです。
サービスセンターの案内係の方に強く勧められました。


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今度は本白根山へ。
天気も良く、紅葉も綺麗で最高に気持ち良いです♪


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マロンおじさんは何をやってんだ???

土の外に出て、途中で息絶えたと思われるモグラを撮っていました。


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見やすい案内看板。

私達のパーティは半周コースを歩きます。


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少しでも楽をしたい、いえ時間短縮の為にリフトを使います。


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リフトの終着点からの景色が素晴らしい!
遠くに国道日本最高地点も見えます。


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展望所へ到着。
一応、日本百名山の文字が入っているので、ここで記念撮影。


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遊歩道の最高所。

奥に見えるのが本白根山の山頂。
登山道はありませんので、無積雪期は基本的には行けません。


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最高所からは往路を戻ります。
広い噴火口の周りを巡ります。


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下山後にGMさんの嗅覚が探し当てた蕎麦店へ。
見事に当たり美味しい蕎麦を食べました♪


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道の駅でりんごゲッツ。

皆様、お疲れ様です。
ありがとうございましたm(_ _)m

2017/9/13~16 前穂~奥穂~北穂高岳


アシスタントとして穂高へ。

1日目 岳沢小屋まで。
2日目 前穂高岳から吊尾根。奥穂高登頂後は穂高岳山荘。
3日目 涸沢岳から北穂高岳。南稜を下り涸沢小屋。
4日目 上高地へ下山。

天候に恵まれ気持ち良い縦走を満喫♪
大満足の山行になりました!(^^)!


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1日目(13日)
上高地は比較的人が少なく落ち着いていました。


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今日は岳沢小屋までです。


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2日目(14日)
う~ん、気持ち良い朝です♪


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重太郎新道ははハードですが、展望は素晴らしい登山道。


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紀美子平。
この重太郎新道を開拓した今田重太郎さんの娘の名前がついています。
登山道を切り開いくれた人や整備をする人のおかげで快適な登山が出来ますm(_ _)m


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前穂高岳の山頂に到着!
紀美子平に荷物をデポして軽荷で登りました。

今日みたいな日はいつまでも山頂にいたいですね♪


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奥穂高近くで歩いてきた吊尾根を振り返ります。
どこを歩いてきたのやら…(^^;)


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バックに青空!
奥穂の山頂はやはり人が一杯でした。


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怪峰ジャンダルム!


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穂高岳山荘では夕陽がすごくキレイでした♪
平日ですが宿泊客は多かったです。


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3日目(15日)
涸沢岳を越えて、北穂高岳へ向かっています。
ここも言わずと知れた険しい岩稜帯(@_@)
緊張しながら進みます。


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北穂高岳へ到着!
ここは大キレットから槍ヶ岳の展望が抜群です♪


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涸沢まで南稜を下ります。


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涸沢小屋でまったりします。


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4日目(16日)
サラシナショウマ
「ねこじゃらし」に似ていますね。

台風が接近しつつあるので早めに下山します。


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センジュガンピ
名前の由来は「日光の千手堂近くで発見された」という説と、「花びらの先が千手のように多く切れ込んでいる」という説があるようです。
花名を覚えるのに僕は後者で印象付けをしました(^^;)


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徳沢ロッジでケーキセットを食べました。
久々に徳沢ロッジに入りましたが、雰囲気が凄く良いです!
落ち着きました(^^♪

上高地へ戻ってから雨が降り出しました。
雨中行軍せずに戻れてラッキーでした!

お疲れさまでした!!


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台風接近の為、明日からの仕事が中止となりました。
久しぶりに子供と過ごします(^^♪

2017/9/8~11 西穂~奥穂高岳縦走!


西穂高岳から奥穂高岳間の縦走。
1日目はロープウェイアクセスで西穂山荘に入ります。
2日目は西穂山荘から奥穂高登頂後は穂高岳山荘。
3日目は白出沢へ下ります。

北アルプスでも最難関の縦走ルートのひとつ。
皆で励まし合いながら頑張りましたね!

参加者全員がトラブルなく踏破することが出来ました。
山岳ガイドであるY氏に依頼して、この難関コースを踏破する事が出来ました。


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1日目(8日)
深山荘近くの登山者用駐車場が満車状態。
鍋平の駐車場に車を停めました。


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今日は時間にゆとりがあります。
山荘でまったりとして、おしるこでも食べましょう♪


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待ってました!!夕食の時間です!
ボリュームたっぷりハンバーグ。
食べごたえがありました(^_^)v


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2日目(9日)
早朝暗いうちに出発します。
まずは恒例の丸山ゲッツ!


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振り向くと焼岳と乗鞍が、雲海から浮かび上がり見事な光景!


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西穂高岳山頂には沢山の人。

ここからの縦走路は少し様相が違います( ゚Д゚)

どこを歩くんだ??というぐらい険しいです…


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いよいよ奥穂高岳に向かっていきます。
このように本当に厳しい場所ばかり。
こんなところを10時間以上歩くのか…(~_~;)


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やっと来ました!
念願のジャンダルム!
天使が待っていてくれましたよ♪

後ろに薄っすらとロバの耳が見えています。

この後、奥穂高岳に登頂。
初の奥穂高岳がジャンダルムを越えてくるとは珍しいと思います(^^;)

山荘手前の岩場では薄暗くなっていました。


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3日目(10日)
日の出直後ぐらい、山荘前はすごい人だかりです(@_@)

昨日の宿泊は布団1枚につき2名でした。
久々に寝返りできない程の激混みの山小屋でした。


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朝食に朴葉味噌。
大好物が出ました♪


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沢を吹き上げてくる冷たい風が吹く中で、白出沢を下山します。
白出沢を下る時にチラッとジャンダルムとそこから派生している飛騨尾根が見えました。


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浮石だらけのガラガラの沢ですが、上部は以前と比べると随分と整備されていました。
ありがたいことですm(_ _)m


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しかし、ガラガラゾーンを抜けると落差の大きい高巻きもあり、気が抜けません(・・;)

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終盤になると歩きやすい樹林帯を抜けて白出沢出合に到着。

その後、新穂高ロープウェイでY山岳ガイドと別れます。
大変お世話になり感謝です。
僕も勉強させてもらいました。


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「ひらゆの森」で温泉に入り、館内にある「食事処 もみの木」で今回の成果を称え合い祝杯を上げます!


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今日の宿は奥飛ログハウス。
中は設備も整っていて、キレイで快適でした。
1棟貸し切りだから仲間同士で気兼ねなくおしゃべりできます♪

寝返りできない状態からギャップが激しい…


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ログハウス1棟にそれぞれ露天風呂が有ります。
24時間入浴できます(^^♪


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案の定、宴会になりました(^^;)


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4日目(11日)
今日は焼岳登山。
活火山であり噴火警戒レベルは1。最近動きが少しあったので気象庁のHPをチェックは欠かせません。
昨日までの疲れもあるので、最短ルートである「新中の湯ルート」で登ります。


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登り始めるとしばらくは笹に覆われた歩き易い登山道が続きます。


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「広場」と呼ばれる場所まで来ると南峰と北峰がバッチリ見えます。


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もうすぐ紅葉が楽しみの季節ですね。
ナナカマドも色づいてきました♪


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山頂近くになると急に火山の雰囲気に包まれます。
噴煙を上げている脇を通り抜けていきます。
硫黄臭もかなり強い!


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残念ながら山頂はガスに覆われ絶景はお預け(>_<)
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頂上付近は岩場なので慎重に下ります。


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登山口近くの中の湯温泉に入りました。
良い湯でした♪
日本秘湯を守る会の会員宿なんですね。


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高山のドライブステーンションの屋台。
うどんやそばをたべました。
天ぷらやアユ等をサービスしてくれて、それがまた美味しく嬉しかったです♪


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無事に登山を終えて、この頃にはリラックスムードが漂います。
和気あいあいと楽しくしている姿を見ると嬉しくなってきます(´▽`)


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久々の「お嬢様聖水」登場!

皆様、お疲れ様です。
ありがとうございましたm(_ _)m