「鈴鹿セブンマウンテン」
藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳
この鈴鹿山脈の7山を3日間で縦走してきました。
天候にも恵まれ、濃~い山行になりました(^^;)
1日目(2日)
まずは、藤原岳。
大貝戸からスタート。
久々のザックが重い状態(゚Д゚;)
まさか鈴鹿(山脈)でこの荷物を背負うとは思いもしませんでした。
さあ、頑張りましょう!!
藤原岳のカルスト台地を抜けていきます。
天気が良いのはラッキーだが、気温がかなり高い(~_~)
汗が吹き出します…
はい、1座目の「藤原岳」ゲット!
看板の文字が味がありますね。
これから歩く長い縦走路が見えます。
次は「竜ヶ岳」へGO!
治田峠までは不安定な斜面トラバース等の気の抜けない道が続きます。
尾根と谷の概念を持ちつつ進まないと、引き込まれやすい箇所があります。
写真と文章がミスマッチですが、ご勘弁ください。
途中に美しい池がありました。
樹木が池の水面に鏡のように映しだします。
「名も無き池」!?、癒されますね♪
思わず「わ~、すご~い!」と声が出ます。
竜ヶ岳に近いところでは、美しい風景が広がっています。
はい、2座目の「竜ヶ岳」ゲット!
山頂は広く、眺めも最高。
ここで幕営しているソロの人がいました。
山頂からの景色を独り占め。
ソロテントの醍醐味を満喫していますね♪
これからの縦走路も、まだ果てしなく続く。
奥の方は霞んで見えないし…
やっと石榑峠に着きました(~_~)
石榑峠名物のコンクリートブロックも見えました。
これが酷道マニアにはたまらないようです。
夜景の見える丘陵地で幕営。
素晴らしい夜景を眼下に、月明りの下で、ホットコーヒーを飲みました。
風も無く落ち着ける時間。
これもテント泊の醍醐味。本当に感謝です。
2日目(3日)
夜明け前に出発しました。
次の山は釈迦ヶ岳。
紅葉がキレイな鈴鹿山脈の主尾根を南下します。
三池岳、八風峠、中峠、南峠と中小のアップダウンを繰り返します。
そして3座目の「釈迦ヶ岳」ゲット!
ハト峰峠。
この後、金山、水晶岳、根の平峠と進んでいきます。
根の平峠から国見岳へ登っている途中で面白いものを見つけました。
巨岩の絶妙なバランス感覚!
国見岳方面から見た藤内壁。
一の壁や前尾根を登っている人達がいました。
4座目「御在所岳」ゲット!
この山だけはやはり雰囲気が違いますね。
大きなザックの僕達は浮きまくりでした(笑)
今日が行程的に一番キツイので、アゼリアでラーメン食べてエネルギー補給。
美味しかった~(´▽`)
次の雨乞岳へ向かいます。
国見峠から上水晶谷を下りて、織田信長も通ったとされる千種街道へ。
この後は強烈な夜間行動になりました。
コクイ谷から杉峠へ行きテント場で幕営。
コクイ谷の辺りが夜間行動になるのは僕の行程設定のミス。
反省です<(_ _)>
3日目(4日)
いよいよ最終日。残すはあと3座。
朝飯を食べて気合を入れて出発!のはずが…
寝坊しました( ゚Д゚)
今日は天気が悪いです。
ガスガス(>_<)
杉峠からザレた急登を登りきると背の高い笹が行く手を阻みます。
笹がガスで濡れているので、雨具を着て突破!
5座目「雨乞岳」ゲット!
せっかく主脈から外れて、ここまで来たのに…
ガスで展望は無し(T_T)
徒渉を繰り返し武平峠を目指します。
クラ谷道を使いましたが、結構ヤバい道ですね。
スリップしやすく、谷底まで落差がある箇所が多い。
途中で雨が降ってきたので、さらに慎重に進みました。
武平峠
鎌ヶ岳はやっぱりカッコ良い山!
6座目「鎌ヶ岳」ゲット!
鎌尾根は強風でキツかったです。
鎌尾根~水沢峠~イワクラ尾根を経て、
そして、遂に!
最後の7座目「入道ヶ岳」ゲット!
パンパカパーン!!!
「きつかった~×3」ぐらいかな!?
でも「やりきった~」も×3ぐらいの充実感!
登山口である西藤原へタクシー移動して「阿下喜温泉」へ。
なかなかきれいな施設の入浴施設でした♪
今回の「鈴鹿セブンマウンテン縦走」は色々と大変でしたが、得るものはかなり大きいですね。
初めてのテント泊でこの厳しい行程。
よく頑張ったと思います。
自分を褒めてくださいね(^_-)
お疲れ様でした。
ありがとうございましたm(_ _)m