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2020/8/13~15 剱岳(別山尾根)
岩と雪の殿堂「剱岳」に行ってきました!
1日目:室堂~剣山荘
2日目:~別山尾根~剱岳~別山尾根~剣山荘
3日目:~室堂
2日目だけジャストミートで晴れました。
ありがたい事ですm(_ _)m
1日目(13日)
室堂から弱い雨と風も若干あり。
我慢のアプローチ(-_-;)
別山乗越を越えて、剣山荘へのトラバースルート。
1箇所雪渓を横切ります。
見えました!
剣山荘ロックオン!
2日目(14日)
朝4時に出発。
人が多すぎるよ~(~o~)
常に前後に人がいる状態で落石が怖い…
前剱のピーク。
「カニのタテバイ」
人が一杯だけど、例年のお盆と比べるとまだマシかな!?
タテバイを過ぎたら、霧が濃くなってきた。
珍しく念じました、「晴れろー」と。
先々から計画を立て、この山に登る事を楽しみにしていました。
山頂で少しゆっくりしていたら晴れてきました!(^^)!
しかも霧が抜ける動きのある風景が広がり感無量です。
山頂もやはり大勢の登山者で祠の撮影も順番待ち。
う~ん、岩に座っている人をすご~く良い感じに撮ってしまった。
「ちくしょー、変わってくれー!」
素晴らしい!
剱沢方面、別山北峰が頭を出しています!
もう一丁!
毛勝山方面!
下りもクリアな視界で最高!
平蔵の頭の上部によく見ると登山者がいます。
憧れの鹿島槍ヶ岳が格好良い!
源次郎尾根も豪快ですね!
今年は登る機会が無かったですが、是非登ってほしいお勧めルート。
花も岩場に張り付き、懸命に生きて綺麗に咲いています。
振り返ると前剱がいる。
山の中にいる事が幸せ過ぎて、一服剱で少しまったりしました♪
無事に小屋に戻れて、生ビールが最高!
昼前には戻っていたので、小屋でもだいぶノンビリできました。
こうゆう時間も良いですね♪
剣山荘の部屋内。
隣とのスペースが仕切られていて、使い捨てのシーツの使い心地が良いです。
3日目(15日)
下山日は霧の濃い中を室堂まで戻ります。
チングルマの綿毛に水滴がくっついて、とても綺麗でした♪
無事に山行を終えれて良かったです。
今回は天候に恵まれましたが、難しい山ですからね、剱岳は。
2020/8/8~10 八峰キレット(爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳)
後立山連峰エリアの八峰キレットを縦走してきました。
1日目:扇沢入山~種池山荘
2日目:~爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~キレット小屋
3日目:~五竜岳~遠見尾根~エスカルプラザ
この山域の特徴でもある非対称山稜の稜線歩きが楽しかったです♪
1日目(8日)
扇沢の登山口
一気に種池山荘へ。
とは言っても4時間ぐらいは掛かります。
感染対策はかなり徹底しています。
2日目(9日)
朝食後に出発。
あまり天気は良くありません(-_-;)
爺ヶ岳を越えて、冷池山荘へ向かっています。
布引山に到着。
鹿島槍ヶ岳の南峰に登頂!
黒部側からの風が強く、時折雨が混じる悪いコンディションになりました。
高度感のある南峰からの下りは、岩濡れで緊張します。
吊り尾根を経て、分岐にザックをデポして北峰へ。
僅かな登りで北峰。
倒れているし…(-_-;)
キレット小屋までもうすぐ!
キレット小屋へ到着しました。
夕景は結構良かった。
剱岳のシルエットが浮かび上がってます。
鹿島槍ヶ岳方面も山頂付近はもう少しで見えそうでした!
3日目(10日)
「山の日」の今日は一番ハードな行程。
キレット越えと遠見尾根下り。
長時間の行程なので、早朝出発します。
傾斜こそ緩い岩場が多いですが、逆相が多く少し嫌らしい岩稜帯です。
雷鳥がよく現れます。
この後ろ姿は哀愁が漂っています。
背中で人生?鳥生?を語る。
五竜岳への登り返しも頑張って乗り越えました。
ご褒美なのかな?
五竜岳の山頂ではひょっこり雷鳥が現れ、撮影会が行われました。
この子は雷鳥モデルになれるな。
今になって少しずつ、雲が薄くなってきました。
五竜岳から唐松岳へ向かう稜線も美しいですね!
遠見尾根の西、大、中、小の各ピークを越えて、地蔵の頭まで来ましたよ。
この下り主体のアップダウン連続が結構足に来ます(^_^;)
しかもここまで下りてくると暑い…
ゴンドラの最終時間に間に合い無事に下山。
すっきりとは晴れなかったですが、霧の流れのある光景が沢山見えました。
お疲れ様でした!
2020/8/4~7 三方岩岳&赤木沢遡行
太平洋高気圧の勢力が強まり、やっと夏山らしい天気になってきました。
下界では猛烈な暑さになっていますが…
そんな日は涼を求め、沢登りをしたくなります。
北アルプス最奥として知られる黒部源流。
その支流である「赤木沢」で沢登りをしてきました。
「黒部の宝石」と表現する人もいるぐらいの美しさ。
是非また訪れたいです!
1日目(4日)
今日は「三方岩岳」に登ります。
暑さが半端ない(-_-;)
登山口には立派な案内板。
この暑さにも関わらず、加賀岩には10名以上の人がいた。
気温が上がりすぎて、景色は少し霞んでいます。
三方岩岳の最高峰である飛騨岩のピークに到着!
山頂標識のすぐ横は、少し緊張する断崖絶壁です。
白川郷ホワイトロードの途中から三方岩岳を見上げます。
2日目(5日)
富山市内に宿泊して、翌日は折立から薬師沢小屋までのアプローチ。
相変わらず暑いですが、沢の涼みが待っていると思いながら、頑張って登ります。
太郎平小屋に到着。
ここからは下り。
薬師沢小屋に到着。
ここの小屋は沢に囲まれて、テラスから滝も見えて、まさに避暑地。
心地よい沢の音が落ち着きます。
ビニールシートでコロナ感染予防もして、小さな小屋ながら頑張っています。
3日目(6日)
薬師沢小屋のテラスからハシゴを下り、黒部川に降り立ち遡行開始。
赤木沢の出合まで、徒渉とヘツリ、場合によっては高巻きがあります。
朝で気温が低く、日が当たらないので、水がめっちゃ冷たい(゚Д゚)
途中でゴルジュが突破できずに敗退してきた人とすれ違い、一抹の不安が頭をよぎる。
結局、それがどこのゴルジュか分からなかったが、無事に赤木沢の出合に辿り着きました。
やっぱり川底が赤い(^O^)
美しい滝のオンパレード!
テンション上がりまくり♪
この明るい渓相がたまらん…
気持ち良すぎる。
「大滝」
これは高巻きします。
高巻き道は岩登り的な要素もあり面白かった。
源流部まで来るとお花畑になり、そのまま詰め上げ一般登山道と合流。
少し雲行きが怪しくなったが、すぐに解消された。
その後は安定した天気。
あまりの気持ちよさに沢装備を解除して、北ノ俣岳で1時間弱程ノンビリしてしまいました。
この環境で沢登りできるって凄い事。
その分、気象変化や沢の状態には注意しなければいけません。
槍も見えたし。
お花も見えたし。
お花も見えたし、パート2。
後は太郎平小屋に戻るのみ。
背後の薬師岳も大きく雄大です。
太郎平小屋の生ビールで、雲ノ平や裏銀座の素晴らしい景色を見ながら、赤木沢遡行に乾杯!
美味しかった~!
お疲れ様でした(^^ゞ
2020/8/1~3 奥穂高岳
今年の穂高は地震の影響が気になりますが、今シーズンの初穂高。
最初は「北~奥~前穂高岳」の縦走でしたが、コロナや他の諸事情があり奥穂高岳のみとなりました。
影響は色々とあるにせよ、穂高は相変わらず素晴らしい景観で迎えてくれました。
1日目(1日)
今日は横尾山荘まで。
上高地は人が少ないです。
徳沢園でコーヒーソフト休憩。
横尾山荘に到着。
お風呂が気持ち良かった。
2日目(2日)
快晴!
これを待っていた!
本日は穂高岳山荘までの行程。
涸沢カール!
暑いけど最高の眺め!
レスキューヘリが前穂高岳北尾根の辺りを飛んでいました。
後で知ったのですが、滑落死亡事故があったようです。
ご冥福をお祈りします。
午後になると霧が濃くなってきますが、基本的に良い天気です。
地震の影響で通行止めの白出沢。
3日目(3日)
予定では前穂へ縦走の行程でしたが、今回は諸事情を踏まえ奥穂高岳までとしました。
この山域は、コロナ+地震という事もあり、僕の中では全ての判断が慎重になります。
見える岩稜は、「岩の殿堂」と呼ばれる穂高の荒々しさを感じます。
ザイデングラードを下り、右手に前穂高岳のピーク。
自分にとっても、前穂がなかなか登れなかった事を思い出します。
シャトルバスが1時間に1本なので、帰路のスピード微調整がちょっと難しくなりましたね。
横尾から上高地間で、他登山者達をごぼう抜きする区間がありました。
スケジュール全体で馴らせず、すみませんm(_ _)m
お疲れ様でした!
2020/7/29~31 国師ヶ岳&甲武信ヶ岳(東沢釜ノ沢遡行)
今シーズン初の沢登り。
日本100名山の甲武信ヶ岳に登る為に、沢登りルートとしても有名な「笛吹川 東沢釜ノ沢」を選択。
あえて厳しい道を行く心意気に敬意を払います。
深田久弥もこのルートで登っていますね。
1日目(29日)
移動日&軽登山
大弛峠から「国師ヶ岳」を目指します。
道路脇に大弛小屋があります。
金峰山方面が良い眺めです。
五丈石も見えます。
国師ヶ岳に登頂。
ついでにすぐ近くの「北奥仙丈岳」
奥秩父の最高峰。
2日目(30日)
今日は遡行の日です。
分かりやすい俯瞰図。
二俣の吊橋を渡ったら登山道を離れます。
途中から雨が降ってきました(ToT)
ほら貝のゴルジュ。
怪しげな雰囲気満載。
魚止の滝まで来ました。
天気が悪く水量も多めです(^_^;)
ここまでも強い流れの徒渉に苦労した箇所がありました。
ナメが美しい!
上流になってきて、水流も細くなってきました。
ロングルートも終盤戦。
この後、無事に甲武信小屋に到着!
水量が多く、強い水流に踏ん張ったりで、結構消耗しましたが、よく頑張りましたね!
3日目(31日)
甲武信小屋の宿泊者は、僕たちの他には単独の男性が一人のみでした。
ディスタンスも大きく取れて快適でした。
朝食後に甲武信ヶ岳に登頂。
名クラシックルートを辿っての充実の登頂ですね!(^^)!
お世話になった「甲武信小屋」。
沢装備をストーブの周りに干すのを勧めてくださったり、嬉しい対応をして頂きました。
食事中もストーブを近くに移動して頂いたり、とても温かい対応に感謝です。
帰りは徳ちゃん新道で下山。
西沢渓谷も少し見ていこうと思っていましたが、去年の台風の影響でまだ入れない。
秋までには復旧してほしいな~。
お疲れ様でした!