2020/9/21~24 八峰キレット(爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳)


人気の八峰キレット最終便!
今回は台風が近づく中での山行でした。

 1日目:扇沢入山~種池山荘
 2日目:~爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~キレット小屋
 3日目:~五竜岳~遠見尾根~エスカルプラザ

当初は唐松岳まで行く4日間の行程でしたが、台風接近に伴う悪天から早めに逃げようと行程を変更。
雲が織りなす幻想的で不思議な光景に感嘆の声を上げました!(^^)!


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1日目(21日)
扇沢から柏原新道を登り、種池山荘まで。


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2日目(22日)
いよいよキレット突入の日。
気合いを入れて行きます!


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黄葉と鹿島槍ヶ岳。


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滝雲も見事!


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剱岳が間近に見えるのも、この縦走路の魅力の一つ。


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布引山から鹿島槍ヶ岳を臨む。
緑と黄土色が入り混じり、秋の気配が漂っています。


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新しい山頂標識が立っていました。
ありがたいですね♪


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「北峰」に立つ!

この後、対応に問題ありの山小屋へ。


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3日目(23日)
早朝出発。
暗い中でのキレットの岩場は緊張感たっぷり。


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雲が滝のように流れ落ちます。
凄い流動感でした(゚_゚)


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今回は雲の演出が素晴らしい景色を見せてくれました!(^^)!


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雲が意思を持った生き物のように絶えず動いています。


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五竜岳に到着。
その後、五竜山荘でカップ麺を食べて、遠見尾根を下山しました。
大町温泉郷のホテルで後泊。
温泉を楽しみました♪

お疲れ様でした!!!

結局、翌24日は台風の進路が東側へ変わり、それほど大荒れでは無くなりました。
こうゆう悪天の前後は、快晴の時とはまた違う幻想的で不思議な光景に出会えることがあります。
それを思うと天気予報に左右されすぎず、山に向かえば、こんな素敵な景色に出会えるのですから。
もちろん肝心な所で判断を見誤らなければですが…。


2020/9/16~17 金剛堂山&位山


「金剛堂山」と「位山」に行ってきました。
ともに日本二百名山に選定されています。

金剛堂山は広々とした山頂付近から周りの山々の眺望が素晴らしかったです♪
位山は幻想的な雰囲気に心洗われた気がします。


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1日目(16日)
今日は「金剛堂山」
利用者が多い栃谷登山口からのピストンです。
黒塗り加工が不気味になってしまった(-_-;)


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こうゆう表示は嬉しいですね♪


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小さい秋見~つけた♪


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樹林帯の中の急登が多いですが、時折開けた場所で見える景色に心躍ります♪


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前金剛に到着!
金剛堂山には前、中、奥の3ピークありますが、前金剛が山頂とされています。


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とても大きな山名表示板があります。
この金剛堂山は過去に登った山でも殆ど記憶になかったのですが、これだけは強く印象に残っていました。


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各ピークに至る雰囲気の良い稜線。
草紅葉が少しだけ進んでいますね。


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最高峰の中金剛(1650m)


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広すぎて山頂っぽくない奥金剛のピーク。


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同じ道を下り、トイレや水場もあるよく整備された登山口へ戻りました。
この後、宿に向かう際に林道の通行止めによるサバイバルドライブが待ち構えていました(゚_゚;)


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2日目(17日)
今日は位山です。
道の駅モンデウス飛騨位山から登り、ダナ平林道から下るコースで周回しました。
登山対象としてより、パワースポットとして有名かな!?


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まずはスキー場のゲレンデを突っ切ります。


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ゲレンデトップからは北アルプス方面の眺めが良いです。
今日は霧が濃いので見えませんでした(ToT)


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道中には名前の付いた巨石が沢山あります。


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そして山頂近くには「天ノ岩戸」
飛騨一宮水無神社の奥宮だそうです。


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「天の泉」という水場。位山の頂上直下なのに水が湧き出す不思議な水場です。
ご神体山の岩穴から湧き出る水は御神水とも呼ばれ、「飲めば病が治る」等の言い伝えがあるようです。


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位山山頂へ到着!


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巨石群を巡り、ダナ平林道に出ました。


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ダナ平林道は道の駅まで1時間以上歩きますが、下り勾配のうえ、途中で樹木の説明書きなどがあったりして、それほど苦になりませんでした。


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道の駅まで戻ってきました。

何かパワーを貰えたような気がします(^_^)v
ありがとうございますm(_ _)m


2020/9/8~13 雲ノ平~黒部五郎岳周遊


またも北アルプスの最奥地へ。
今回は4泊5日の長い山旅となりました。
富山で前泊したので、それを加えると6日間ですね(^^;)
さすが奥地です。

 1日目:折立~太郎平小屋
 2日目:~薬師沢小屋~雲ノ平山荘
 3日目:~祖父岳巻道~黒部源流碑~三俣山荘~巻道~黒部五郎小舎
 4日目:~黒部五郎岳~北ノ俣岳~太郎平小屋
 5日目:~折立

天候もめまぐるしく変わる山行でしたが、それも含めて山ですからね。
たっぷりと大自然に身を委ねてきました♪


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1日目(9日)
9月の平日、折立の駐車場も拍子抜けするぐらいガラガラでした。

折立から太郎平小屋までは整備されて歩きやすい登山道。
今日は晴天のまま太郎平小屋へ到着。


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2日目(10日)
薬師沢小屋まで下りてきました。
また来年も赤木沢に行きたいな~♪


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雲ノ平へ上がる途中で雨が本降りに…
ただでさえ滑りやすい岩がさらに滑る(~o~)
なんとかアラスカ庭園まで来ました。


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びしょ濡れになりながら雲ノ平山荘へ辿り着きました。
この不安定な天候で泊まっている登山者が少ないかなと思っていましたが、結構宿泊者がいましたね(^^;)
さすが人気の山小屋。


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3日目(11日)
朝食時は濃い霧でしたが、この後に段々と晴れてきました(^O^)
庭園のような雲ノ平の風景に癒やされます。


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地図上で日本庭園となっている所で、雲の中から槍が出現!
やっぱりその尖ったフォルムは格好良いです!


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祖父岳を巻くルートから黒部源流碑へ向かっています。


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三俣山荘で休憩後に雨が降り始めて、黒部五郎小舎に着く頃には、本降りの雨になってしまいました(>_<)
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4日目(12日)
黒部五郎岳をカールルートから登ります。


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分岐にザックをデポして、山頂へ向かいます。


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山頂にはカメラを意識した雷鳥がいました。
鷲羽岳を見つめる素晴らしい立ちポーズ!?


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黒部五郎岳からの眺望は、今回の周遊でのハイライトの一つ。
晴れて良かった~(^_^)v


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薬師岳ど~ん!!


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水晶岳ど~ん!!


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これから歩く長い稜線。
赤木岳と北ノ俣岳を越えていきます。


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イワイチョウの草黄葉が始まっていて、斜面を黄色に染めています。

時折、霧が濃くなったりしましたが、概ね良い天気でしたよ♪


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長い道のりを経て、太郎平小屋が目の前に!(^^)!

とりあえず周遊のリングが完成しましたね。


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5日目(13日)
さあいよいよ最終日。
折立まで下山。
雨は歩き始めは小康状態だったのですが…


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途中から雷雨になり、雷から逃げるように下山。
長い山旅に身体は疲れていますが、ルートを歩ききった充実感が大きいです!

個人ガイドとして活動し始めた頃からご依頼頂いているお客様。
その素晴らしい粘りで、ここまで到達することが出来ました。

お疲れ様でしたm(_ _)m


2020/9/4~7 西穂~奥穂~北穂縦走


西穂高岳から北穂高岳までの縦走。

台風10号の影響が少し心配でしたが、それほど風も強くならず無事縦走できて良かったです(^^)
ハードな岩稜縦走を乗り切った充実感に浸りました♪


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1日目(4日)
西穂山荘からの夕景が綺麗でした♪


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2日目(5日)
さあ、今日はジャンダルムを越えていくハードな1日。
気も引き締まります。


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西穂を越えて、岩稜のアップダウンはここからさらに厳しくなってきます。


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数々のピークを越えて、ジャンダルムまで来ました!


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馬の背では知り合いのガイドパーティが登っている様子が見えました。
あんな所を登っているですね~、恐ろしい(゚_゚;)


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奥穂高岳の山頂付近でゆっくりします。
ジャンダルムを振り返って達成感に浸ります。


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12時台には穂高岳山荘に到着。
早いですね…。


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3日目(6日)
今日の行程は、北穂まで縦走して徳沢園まで。


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まずは涸沢岳。


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北アルプス奥地の山々が見えます。


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この奥穂から北穂にかけての縦走路もほぼ岩稜帯。
厳しいけど面白い!


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南峰に看板が置いてありました。
今までは無かったと思うので嬉しい♪


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北穂高岳の山頂に到着!
残念ながら霧で眺望は無し(~o~)


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でも時折、霧が晴れて素晴らしい景色が見えました♪


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北穂東稜


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4日目(7日)
徳沢園から上高地へ。

久々に徳沢園に宿泊しました。
山小屋を超越しているサービスは素晴らしいです。
ハードな山行をした後は、ここでゆっくり出来ると良いですね。

お疲れ様でした!


2020/8/27~30 黒部五郎岳~雲ノ平周回


北アルプス最奥地とも言われる山域へ行ってきました。
奥地でありながら、登山者が多い。
人々を魅了するその理由が分かったような気がします。
いや~素晴らしかった!

 1日目:折立~太郎平小屋
 2日目:~北ノ俣岳~黒部五郎岳~黒部五郎小舎
 3日目:~三俣山荘~黒部源流碑~祖父岳~雲ノ平山荘
 4日目:~薬師沢小屋~太郎平小屋~折立

天気も何とか持ちこたえてくれて、北アルプス最奥地を巡る山旅は最高の思い出となりました!(^^)!


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1日目(27日)
整備された登山口の折立。
キャンプ場も閉鎖されているせいか、駐車場は空いていた。


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登山道整備もありがとうございます。


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太郎平までが結構長い(-_-;)
最後に雨に降られるかなと思いましたが、持ちこたえました。


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今日は太郎平小屋まで。

今回はサブガイドとして、香川ガイドに同行してもらいました。
元富山県警の山岳警備隊だけあって、この山域は知り合いばかりでしたね。


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2日目(28日)
朝食を済ませて、北ノ俣岳へ向かいます。


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この稜線部分は槍ヶ岳へ至る西銀座ダイヤモンドコースと呼ばれているらしいです。


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北ノ俣岳に到着!


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分かるかな~、雷鳥のお出まし(^O^)


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赤木岳付近から中俣乗越を見下ろしています。
ひと山越えたその奥に黒部五郎岳。


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山頂へ着いたら霧が晴れました(@_@)
分岐まで戻り、カール内のルートで小屋に向かいます。


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大きなボルダー(岩)が沢山のカール内。


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山岳ガイドが二人いて、好奇心旺盛なお客様が揃うと、花を愛でるよりも岩を登る事に興じます。
皆で大岩で少し遊びました♪


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やっと到着…。
カールから黒部五郎小舎はなぜか長く感じる(-_-;)


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3日目(29日)
光り輝くロマンスグレーのチングルマ達。


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笠ヶ岳の姿が見事な展望場所。


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今から行く黒部源流と祖父岳方面を望みます。


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巻き道から三俣山荘に立ち寄りました。

この奥地で建物維持だけでも大変だと思うのに、ロケーションに甘んずる事なく出来る限りのサービス提供をしようとする気持ちが凄く伝わってきます。
ありがたいです!


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三俣展望食堂でアップルパイやサイフォンコーヒーを楽しみました♪


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三俣山荘で充実した時間を過ごした後は、沢沿いを黒部源流碑まで下ります。


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黒部源流の碑
この源頭からの流れが黒部ダムを経て、日本海に注ぎ大海原に到達する。
まさしく「大河の一滴」。
なんか感慨深いですね。


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岩苔乗越→祖父岳を経て、雲ノ平の台地にやってきました。
スイス庭園を見に行きます。


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雲ノ平山荘に到着!


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小屋の外観も特徴的ですが、中もとんでもなくお洒落です!


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4日目(30日)
食事も美味しい!


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充実した雲ノ平ライフ。
もう少し滞在したかったのですが、今日は自宅まで帰らないといけません。


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朝日を浴びる風呂上がり後の艶々のチングルマ達。


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アラスカ庭園。
庭園とは言っても、人工的に作られたものではありません。
「黒部の主」と呼ばれた故・伊藤正一氏が名付けたそうです。


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雲ノ平台地から薬師沢小屋へ。

雲ノ平から薬師沢に下りる道は、昨夜の雨で濡れていてかなり滑りやすい状態でした。
足元が滑って、身体の一部を岩に少しぶつけただけでも骨折したりして、歩行機能に支障をきたす可能性があります。
慎重に歩を進めました。


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行者ニンニクが入っているという「太郎ラーメン」。
美味しかったし、登り返しで汗をかいたので塩分補給にもなります。


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予定より早く、折立に無事下山!
僕は見ていなかったですが、道路を熊が横断していたというお客様の目撃談に驚きました。
こんな人通りの多い所なのに。
人間を恐れないのか…。

最後にしっかりとした足取りで安全登山に努めてくれたお客様と、この山行をサポートしてくれた香川ガイドに感謝しますm(_ _)m


2020/8/24~26 西穂高岳~奥穂高岳


今シーズン2回目の西穂高岳から奥穂高岳縦走。
行程も前回同様で上高地に下ります。

 1日目:新穂高ロープウェイ~西穂山荘
 2日目:~西穂高岳~ジャンダルム~穂高岳山荘
 3日目:~涸沢~上高地

今回は雲の湧き上がり方が早く、ジャンダルムに到着した時は視界不良でしたが、この長く厳しい縦走路を踏破した喜びに浸りました。
頑張った自分を褒めてください!(^^)!


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1日目(24日)
いつものアプローチ。
看板がかわいい♪


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静かなテラスで生ビールは最高!


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食堂が新たにアクリル板で仕切られていました。
コロナ感染対策が強化されたようです。


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2日目(25日)
まだ暗い早朝、長い旅路に出ます。


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独標に近づく頃に薄らと明るくなってきました。


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気持ちの良い露出感のある稜線。


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西穂高岳を抜けると岩稜は一段と厳しさを増します。


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急な岩の斜面を登っては下りて、その繰り返し。
岩稜歩きが嫌いな人は来てはいけません。


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ジャンダルムのピークには天使がいます。
ハードな縦走路で癒やしを与えてくれます。


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馬の背は霧が濃くなると、怪しげな雰囲気になりますね(^^;)


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ついに穂高岳の盟主、奥穂高岳に到着!


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3日目(26日)
お世話になった穂高岳山荘を出発。


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青い空、白い雲や岩、そして伸びる尾根。
濃い緑に覆われた山が好きな人には殺風景に思うかもしれませんが、僕はこの感じ大好きです。


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涸沢小屋に立ち寄りました。
顔見知りの小屋番さんと談笑を楽しみました。


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今年は白出沢が使えず、上高地へ下山になります。
こちらへ下山のメリットは歩いた尾根が見れることですね。
一般の人にはあの山上を歩くなんて思いもしないことでしょう。
今を生きている事に感謝の気持ちが沸いてきて、物事をポジティブに捉えれるようになると思います。
よし、頑張ろう!!



2020/8/20~23 白馬三山


ゆったりと白馬三山を楽しんできました♪

 1日目:信濃大町に前泊
 2日目:~猿倉~大雪渓~白馬山荘
 3日目:~白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~白馬山荘
 4日目:~大雪渓~猿倉

天候に恵まれて、景色はバッチリ!
しかし暑い(-_-;)


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2日目(21日)
信濃大町に前泊。
猿倉登山口へ。


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ようこそ大雪渓へ。


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残雪こそ少ないですが、この大雪渓の風景は、夏山を代表する山景色のひとつだと思います♪


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白馬と言えば花も有名。
今回もたくさんの種類の花が咲いていました。


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暑さに耐え、白馬山荘をロックオン。


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きれいな景色を見ながら、生ビールは美味しい!(^^)!


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刻々と赤く染まっていく山々を見ながら幸せを感じます。


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幻想的な夕景!
小屋番さん達も写真を撮っていました。


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3日目(22日)
朝食後に白馬岳山頂へ。
雲海が荒波になっていました。


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杓子岳に白馬鑓ヶ岳さん、お待ちください。
今、行きますから!


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独特な杓子岳の斜面。
ドロミテでもこのような感じの所があったな…


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これぞ、後立山連峰という非対称山稜の山岳風景が広がっています。
長い歴史による自然の造形美。


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夏山らしい雲も山の表情を変えてくれます。


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連泊する白馬山荘に戻りました。

白馬だけに「しろくま」風のかき氷。
たぶんネーミング狙ってますね。
美味しいです。


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4日目(23日)
白馬山荘さん、お世話になりましたm(_ _)m
素晴らしい時間をありがとう!


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可愛らしい標識ですね♪

猿倉に無事下山。
お疲れ様でした!
暑さに耐えて素晴らしい景色に出会えましたね。
また次も粘り強く頑張りましょう!


2020/8/17~19 西穂高~奥穂高縦走


西穂高岳から奥穂高岳を縦走してきました。

 1日目:新穂高ロープウェイ~西穂山荘
 2日目:~西穂高岳~ジャンダルム~穂高岳山荘
 3日目:~涸沢~上高地

今季初の「西~奥穂高岳縦走」
地震の事もあり、いつも以上に緊張しました。
でも、やっぱり素晴らしい岩稜縦走ルートでした!
踏破おめでとうございます!


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1日目(17日)
リニューアルされた「新穂高ロープウェイ」
ピカピカです(^^)


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西穂山荘に到着。
それにしても天気が良い♪


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2日目(18日)
長時間の行動となるため早出。
売店&喫茶も間仕切り。


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岩だらけの縦走路。


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今にも落ちそう(゚_゚;)


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この先もずっと続く。


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ペンキマークの岩が真っ二つ(゚Д゚)
誰かの空手チョップが炸裂か??


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ジャンダルムの天使に会えました♡


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ジャンダルムを振り返る。
やっぱり迫力ありますね!


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無事に小屋に到着!
西日が心地よく、白出沢の下り口付近でボーと山を眺めます。
至福の時ですね(^^)


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夕景も良かったですよ♪


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3日目(19日)
今日も天気が良い♪


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ザイデングラードを下り、青空が眩しい。


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キューピーちゃんっぽいチングルマの綿毛。


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前穂高岳も格好良い!


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上高地バスターミナルで解散。

関東地方からのお客様。
西穂~奥穂高岳の縦走を目指して、トレーニングしてきました。
コロナの影響もあり、計画通りには進められませんでしたが、この難関縦走路を踏破できて良かったです。
お手伝いをさせて頂き、感謝の言葉を聞くと、本当にこの仕事をしていて良かったと思います。

これからも宜しくお願いします。


2020/8/13~15 剱岳(別山尾根)


岩と雪の殿堂「剱岳」に行ってきました!

 1日目:室堂~剣山荘
 2日目:~別山尾根~剱岳~別山尾根~剣山荘
 3日目:~室堂

2日目だけジャストミートで晴れました。
ありがたい事ですm(_ _)m


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1日目(13日)
室堂から弱い雨と風も若干あり。
我慢のアプローチ(-_-;)


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別山乗越を越えて、剣山荘へのトラバースルート。
1箇所雪渓を横切ります。


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見えました!
剣山荘ロックオン!


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2日目(14日)
朝4時に出発。

人が多すぎるよ~(~o~)
常に前後に人がいる状態で落石が怖い…


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前剱のピーク。


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「カニのタテバイ」
人が一杯だけど、例年のお盆と比べるとまだマシかな!?


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タテバイを過ぎたら、霧が濃くなってきた。
珍しく念じました、「晴れろー」と。
先々から計画を立て、この山に登る事を楽しみにしていました。
山頂で少しゆっくりしていたら晴れてきました!(^^)!
しかも霧が抜ける動きのある風景が広がり感無量です。


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山頂もやはり大勢の登山者で祠の撮影も順番待ち。

う~ん、岩に座っている人をすご~く良い感じに撮ってしまった。
「ちくしょー、変わってくれー!」


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素晴らしい!
剱沢方面、別山北峰が頭を出しています!


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もう一丁!
毛勝山方面!


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下りもクリアな視界で最高!
平蔵の頭の上部によく見ると登山者がいます。


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憧れの鹿島槍ヶ岳が格好良い!


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源次郎尾根も豪快ですね!
今年は登る機会が無かったですが、是非登ってほしいお勧めルート。


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花も岩場に張り付き、懸命に生きて綺麗に咲いています。


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振り返ると前剱がいる。


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山の中にいる事が幸せ過ぎて、一服剱で少しまったりしました♪


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無事に小屋に戻れて、生ビールが最高!


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昼前には戻っていたので、小屋でもだいぶノンビリできました。
こうゆう時間も良いですね♪


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剣山荘の部屋内。
隣とのスペースが仕切られていて、使い捨てのシーツの使い心地が良いです。


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3日目(15日)
下山日は霧の濃い中を室堂まで戻ります。
チングルマの綿毛に水滴がくっついて、とても綺麗でした♪

無事に山行を終えれて良かったです。
今回は天候に恵まれましたが、難しい山ですからね、剱岳は。


2020/8/8~10 八峰キレット(爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳)


後立山連峰エリアの八峰キレットを縦走してきました。

 1日目:扇沢入山~種池山荘
 2日目:~爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~キレット小屋
 3日目:~五竜岳~遠見尾根~エスカルプラザ

この山域の特徴でもある非対称山稜の稜線歩きが楽しかったです♪


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1日目(8日)
扇沢の登山口


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一気に種池山荘へ。
とは言っても4時間ぐらいは掛かります。


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感染対策はかなり徹底しています。


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2日目(9日)
朝食後に出発。
あまり天気は良くありません(-_-;)
爺ヶ岳を越えて、冷池山荘へ向かっています。


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布引山に到着。


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鹿島槍ヶ岳の南峰に登頂!
黒部側からの風が強く、時折雨が混じる悪いコンディションになりました。

高度感のある南峰からの下りは、岩濡れで緊張します。
吊り尾根を経て、分岐にザックをデポして北峰へ。


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僅かな登りで北峰。
倒れているし…(-_-;)


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キレット小屋までもうすぐ!


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キレット小屋へ到着しました。


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夕景は結構良かった。
剱岳のシルエットが浮かび上がってます。


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鹿島槍ヶ岳方面も山頂付近はもう少しで見えそうでした!


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3日目(10日)
「山の日」の今日は一番ハードな行程。
キレット越えと遠見尾根下り。
長時間の行程なので、早朝出発します。


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傾斜こそ緩い岩場が多いですが、逆相が多く少し嫌らしい岩稜帯です。


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雷鳥がよく現れます。
この後ろ姿は哀愁が漂っています。
背中で人生?鳥生?を語る。


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五竜岳への登り返しも頑張って乗り越えました。

ご褒美なのかな?
五竜岳の山頂ではひょっこり雷鳥が現れ、撮影会が行われました。
この子は雷鳥モデルになれるな。


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今になって少しずつ、雲が薄くなってきました。
五竜岳から唐松岳へ向かう稜線も美しいですね!


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遠見尾根の西、大、中、小の各ピークを越えて、地蔵の頭まで来ましたよ。
この下り主体のアップダウン連続が結構足に来ます(^_^;)
しかもここまで下りてくると暑い…


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ゴンドラの最終時間に間に合い無事に下山。
すっきりとは晴れなかったですが、霧の流れのある光景が沢山見えました。

お疲れ様でした!