2018/7/8~9 蝶ヶ岳


6日から塩見岳へ行く予定でしたが、お客様と相談して日程をスライド。
8~9日で蝶ヶ岳に転進することとなりました。
三股からのピストンです。
2日目は晴れて槍ヶ岳や穂高連峰の素晴らしい眺望が楽しめました(^_^)v

今回の豪雨に関しては、気候変動による自然の脅威は、もう経験則が通用しないところまで来ているように感じます…。


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1日目(8日)
三股の登山口から蝶ヶ岳新道を登ります。
天気は時々小雨が降る程度です。


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やはり水量は多いですね。


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ゴジラ君はカスタマイズされて、ますます本物っぽい!


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「サンカヨウ」
雨が続いたので、花びらが少し透明になりかけています。
ガラス細工のようになり、神秘的な光景として、テレビでも取り上げられていました。


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蝶ヶ岳ヒュッテに到着しました。
久々に泊まりましたが、良い小屋ですね(^^)


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夕食後に瞑想の丘へ。
荒天から好天になるタイミングです。
霧が目まぐるしく光景を変えていきます。


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2日目(9日)
気持ち良い晴れ!(^^)!
富士山も見えました!


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ここからは槍穂の姿が感動的に素晴らしい♪♪
右の槍ヶ岳から左の南岳まで。

中央の大きな尾根が横尾尾根。
また来年の1月に横尾尾根経由で槍を目指します。
リベンジなるか!?


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蝶ヶ岳山頂。

眺望は当然素晴らしい!
それに加えて、明神岳や穂高岳の東面の地形概念を把握する上でも、とても良い場所だと思います。


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蝶ヶ岳ヒュッテは本当に良い所に建っていますね。


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オオサクラソウ

山を下りたら、梅雨明け宣言が出ていました。
さあ、夏本番!
いっぱい山を楽しみましょう♪


2018/6/22~23 鳳凰三山


中日ツアーズ様のツアーガイドとして、鳳凰三山へ行ってきました。
梅雨空の中でのツアーとなりましたが、白砂の稜線を楽しみました♪

ドンドコ沢→鳳凰三山→中道という周回コース。
宿泊は「鳳凰小屋」。
雨中山行だったので、欲を言えば乾燥室や暖をとれる設備が有ると良かったのですが…


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「オベリスク」
鳳凰三山の象徴ですね!!


2018/6/8~9 甲武信ヶ岳


奥秩父の甲武信ヶ岳(2475m)へ行ってきました。

徳ちゃん新道から上がり、雁坂峠経由で下りました。

深い樹林と綺麗な沢。
なかなか渋い良い味を出している山でした(^_-)-☆


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1日目(7日)
甲府で前泊して、西沢渓谷を通り登山口へ。


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徳ちゃん新道を登り終えると戸渡尾根になります。
名前は厳しさを想像させますが、歩き易い登山道でしたよ♪


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キバナノコマノツメかタカネスミレのどちらかです。

ネットで見てみたら、見分けは難しいようです。
どちらかが別名と書いてあるサイトもありました。
やっぱり花は難しい…(~_~;)


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今日は標高差約1400mを登りきらないといけません。
「木賊山(とくさやま)」
ここまで来れば、もうあと少し。


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やっと着きました(^_^)v
今日の宿「甲武信小屋」


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お洒落な標識(*´▽`*)
荷物を小屋にデポして山頂を目指します。


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「甲武信ヶ岳(2475m)」
山頂へ行くも真っ白(>_<)
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夕食はカレー。


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夕食後に甲武信小屋が作成したDVDを見せてもらいました。
笛吹川東沢を遡行する様子が紹介されていました。
僕もいつかやってみたいです。


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2日目(8日)
朝食を済ませて、小屋を6時前に出発。
雁坂峠へ向かいます。


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主稜線上に破風山が有ります。


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石楠花のトンネルもかろうじて残っていました。


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破風山避難小屋です。
内部に薪ストーブがある綺麗な避難小屋でした。


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気持ちの良い稜線歩きが続きます。


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日本三大峠の「雁坂峠」

日本書紀によると、日本武尊が蝦夷平定の為に通ったらしいです。
武田信玄の軍用路でもあったようです。


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沢沿いの新緑が美しい登山道をひたすら下ります。


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道の駅まで下りてきました。

登山者も少なく静かな山旅を満喫しました。

お疲れさまでしたm(_ _)m


2018/5/31~6/3 九州百名山巡り


九州へ遠征!

阿蘇山、九重山、祖母山、霧島山、開聞岳の5座を4日間で巡ります。
ちょうど九州が梅雨入りしたタイミング。
でも、初日以外は天気に恵まれました!(^^)!

山と温泉を存分に楽しんできました♪


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1日目(31日)
セントレアから大分空港へ。


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当初は「九重山」の予定でしたが、阿蘇山に急きょ変更。
今は砂千里から中岳・高岳への登山が規制解除されています。


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砂千里から中岳、高岳を目指します。
登り始めは霧が濃く周りが見えませんでしたが、随分とクリアになってきました。

砂千里と呼ばれる砂の台地は月面の雰囲気が漂います。


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稜線に出ると体がよろめく程の強風!
何とか「中岳 1506m」へ登頂!
高岳は諦めて下山します。


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黒川温泉の「ふたば」という旅館へ。
雰囲気もスタッフも温泉もすごく良い宿でした!


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何と部屋食(゚д゚)
普段の山小屋との違いに戸惑います(笑)


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2日目(1日)
今日は快晴!(^^)!
牧ノ戸峠から九重連山の「久住山」と「中岳」へ。
駐車場も満車。
平日なのにこの賑わい。


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登山口もしっかりしていて、展望台まではコンクリート舗装されています。


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まず最初に目を引くのが、「星生山(ほっしょうざん)」。
星が生まれる山。
山名が良いですね。


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小さな子供達も登っていました。


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目指す久住山も近くなりました。


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久住山(1786m)
山頂は多くの登山者で賑わっています。

休憩後は中岳を目指します!


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多くの人はこのミヤマキリシマを目当てに来ていますね。
感動ものです♪
全国から多くの人が訪れるのも分かります。


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「中岳 1791m」は九州本土での最高峰ですね(^_^)v


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山頂標識の右をズームアップ。

右手前の「平治岳(ひいじだけ)1633m」
山頂付近のミヤマキリシマの群生が見事です!

左奥の「由布岳(ゆふだけ)1583m」
双耳峰を持つ美しい山です!


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「御池」とその奥に「久住山」

心癒される風景♪


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御池の周りを歩きました。
きれいな水でした♪

ちなみに読み方は「みいけ」だそうですm(_ _)m


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高千穂神社の近くにある「国民宿舎 ホテル高千穂」へ。
高千穂の街は去年比叡山を訪れた時に来ました。
懐かしいです(*´▽`*)


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3日目(2日)
今日は2座登る予定なので、早朝に出発します。
まずは、祖母山へ。


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千間平コースのピストン。
国観峠で小休止。
殆どが樹林に覆われた登山道ですが、ここは広くて暑さに気づきます。


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立派な道標。
530mおきに立っているので進捗状況がよく分かります。


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祖母山山頂(1756m)へ到着!
ここも久住山ほどではないですが、沢山の登山者が登っていました。


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初日に登った阿蘇山が見えました。
ギザギザの山容の「根子岳」
その中央付近のトンガリが「天狗峰」でしょうか!?


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九州北部から南部へ移動して霧島山へ。
今は韓国岳が新燃岳噴火の影響で入山が規制されています。
規制されていない高千穂峰を登ることにしました。


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高千穂峰まで行くには少し時間が足りず「御鉢」まで。

御鉢の奥に高千穂峰が見えます。
高千穂峰は日本神話の天孫降臨の地だそうです。


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噴煙を上げる新燃岳とその奥に韓国岳。


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ホテル霧島キャッスル
形容するなら「古き良き大規模ホテル」ですかね。

温泉は薩摩藩主の島津吉貴公が湯治されたという殿湯でした。


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夕食は飲み放題付のバイキング。
今日はダブルヘッダーだったので生ビールが美味しかったです♪


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4日目(3日)
さあ、最終日です!
開聞岳に登ります。


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山頂の標高は924mと百名山の中ではかなり低い方ですが、登山口が低いので標高差は800m弱あります。


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標高を上げると樹間から海や街並みが見えます。


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開聞岳山頂!


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登山後は砂蒸し風呂で有名な「指宿温泉」へ。


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鹿児島空港からセントレアへ。

終わってみると、あっという間の楽しい山行でした♪
来年もまた来たいです。

お疲れさまでしたm(_ _)m


2018/5/12~13 金峰山~瑞牆山


ツアーガイドとして、金峰山(2599m)と瑞牆山(2230m)に同行しました。

久々のツアーガイドで緊張しましたね(^_^;)


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1日目は、廻り目平から金峰山へ。
五丈岩からは富士山がバッチリ見えました♪


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金峰山小屋で宿泊。
名物のチキンステーキにたっぷりサラダのワンプレートディナー、しかもワイン付き。
嬉しい「おもてなし」が感じられます(^^)

「ゆずひこ」も相変わらず大人しくて賢そうでした。


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2日目は瑞牆山。
天気は下り坂ですが、瑞牆山の山頂までは降られず良かった。
瑞牆山山頂からは素晴らしい展望でした♪

お疲れさまでしたm(_ _)m


2018/5/9~10 雲取山


検定プレッシャーから解放され、精神的に少し余裕が出来たので久々のブログ更新。

昨年は標高の件で賑わったと思われる雲取山へ行ってきました。
鴨沢コースからのピストン登頂!

雪交じりの生憎の天気でしたが、こんな時も有りますね(^_^;)
何といっても山ですから…


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1日目(9日)
一際目立つ登山口の案内看板。


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「平将門 迷走ルート」
歴史に疎いので、詳しくは分かりませんが、エピソードは大変面白かったです!
物語になっていて、次のエピソードが出てくるのを期待してしまいます。
鴨沢ルートで登る楽しみの一つと言っていいです♪


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本日の宿「七ツ石小屋」
自炊小屋になります。
なかなか個性的で面白い小屋でした♪


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2日目(10日)
天気予報は昨日よりも悪化。
雪が降ってきました(@_@;)


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雲取山の山頂に到着!

かなり立派な山頂標識。やはり東京都出資でしょうか!?

濃い霧に覆われ、周りの山は何も見えないですが、想像力を働かせます。


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七ツ石小屋に戻ってきました。
カップラーメンを食べて温まります。


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新緑も楽しんで♪


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案の定、下山してくると晴れています。
山の定番パターンですね。

お疲れさまでしたm(_ _)m


2018/4/29 鎌ヶ岳


今回は鎌ヶ岳へ行ってきました。

馬の背尾根から登り、三ツ口谷で下山。
アカヤシオも見えて大満足でした!


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「三岳寺」の奥に登山口があります。


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シロヤシオが清楚な雰囲気で迎えてくれます。


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連休中の晴天ということで、山頂は大賑わい。


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アカヤシオも鮮やかなピンク色で映えます。


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ルートファインディングが難しい(~_~;)


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でも楽しい♪

穏やかな春の日の鎌ヶ岳を堪能しました!
お疲れさまでしたm(_ _)m


2018/4/28 南木曽岳


今回は南木曽岳へ行ってきました。

蘭(あららぎ)からの周回ルート。

天気も良く、展望台からの素晴らしい山岳眺望を楽しみました(^_^)v


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駐車場から林道をしばらく歩き登山口へ。


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急登が続きます。


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山頂で記念撮影後は、展望台からの御嶽山ショット!


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この風景も良いですね♪


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素晴らしい眺望に時を忘れそう。

特に中央アルプスの山岳展望は素晴らしい!


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こんな風景も南木曽岳!


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下山は、ひたすら木の階段を下ります。

お疲れさまでしたm(_ _)m


2018/4/10~11 金時山&天城山


今回は静岡へ。
金時山(1212m)と天城山(1406m)を登りました。

1日目は、金太郎伝説の金時山。
金時娘には会えませんでしたが、富士山はバッチリ見えました(^_^)v

2日目は、天城山。
前線が通過する風雨の厳しい中での登山。お疲れさまでしたm(_ _)m


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1日目(10日)
金時神社近くの無料駐車場は既に満車状態。
平日なのにすごい人気です(゚д゚)


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君の名は?
暖かくなってまた花のお勉強もしないといけません(汗)


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金時神社の背後にそびえる金時山。


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「金時宿り石」
ここに金太郎と母親が住んでいたという。

この巨岩を見て住もうと思うか、登ろうと思うか!?


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整備された登山道を歩いていくと、ほどなく山頂へ。

ここの景色はお気に入りです。
のんびりと富士山を眺めていたい。
ここにいるとそんな気になります。


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「金時茶屋」
金時娘のおばあちゃんは、デイサービスの日らしくて不在でした。
話好きな息子さんが茶屋を切り盛りしています。


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2日目(11日)
今回宿泊した「伊東園ホテル別館」
ここもコスパが高い!


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スタートしようとしたら、雨が落ちてきました。
最初から雨具を着ての登山となりました(~o~)


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風がゴーゴーとうなり、樹木が揺れる中での修行登山のようになりました。
万二郎岳に到着しましたが、ここから万三郎岳の主稜線は風の影響が大きくなるので、ここで引き返しました(T_T)


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「お疲れさまでした」
この案内板は心に沁みます(*´▽`*)


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帰りに修善寺の近くを通ったので、城山が見えました。
この岩山は目立ちますね。
クライミングルートも沢山あります。

お疲れさまでしたm(_ _)m


2018/4/8~9 二上山&伯耆大山


関西方面にちょっと足を伸ばしました。

1日目は、奈良と大阪の県境にある二上山(517m)。
天気が良くて、気持ち良い里山ハイキングを楽しみました♪

2日目は、鳥取の大山(1729m)まで行きました。。
天気はあいにくでしたが、厳しい状況下での登頂で良い経験になりました(^_^)v


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1日目(8日)
二上山は画像右側「雄岳(517m)」と左側「雌岳(474m)」の双耳峰となります。


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「道の駅ふたかみパーク當麻」から登ります。

いや~、八重桜がキレイでしたね~(^_^)v


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歩き易い登山道を3時間弱で雌岳頂上へ。
山頂は広く見晴らしがGood!
日曜日なので、すごく賑わっていました。


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下山途中で南方の見晴らしが良い所がありました。

北はこのニ上山から始まり、南は槇尾山まで続くダイヤモンドトレイル。
マロンおじさんのホームグラウンドですね。


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この辺りは古墳が多いです。
古墳好きな人にはたまらない土地ですね。


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長い移動で鳥取へ。

西側から見る大山は美しい山容。


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宿泊した「ゲストハウス寿庵」

オーナーはとっても気さくで登山好きな女性です。
当然、他の宿泊客との歓談タイムになります。
色々な話が聞けて楽しかったです♪


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近くにある温泉施設「豪円湯院」
めちゃくちゃコスパ高いです。
きれいで設備も充実。それで入浴料380円。


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ゲストハウスなので、キッチンを借りられます。
とは言っても出来合いのものばかりですが…


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2日目(9日)
今日は小雨の生憎の天気。
回復傾向にあるという天気予報を信じて、出発を遅らせました。


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六合目避難小屋
小さい避難小屋ですが、風を凌げますので助かります。


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時折、下界が見えるも…
天気はなかなか回復せず…


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頂上避難小屋

避難小屋としては、すごく採光がとれていて明るい。
綺麗に保たれています。

トイレも一基のみ開放されているので有難いです(^^)


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でも外に出るとガス&強風が厳しい(@_@;)


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避難小屋から山頂へは100m程ですが、風が強くて油断すると倒されます。
でも、何とか山頂へ到達しました!


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下山します。
何も分からない。
こんな状態だと、どないしましょう?


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上部が厳しい状況だっただけに、下りてくると安堵感に包まれます。


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鬼のモニュメントがかなり目立ちます。
「鬼の館」というホールでコンサートやイベント等が行われるようです。
何にしてもインパクトがあります。

お疲れさまでしたm(_ _)m