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2016/9/16~17 前穂高岳


台風16号が気になっていましたが、動きが遅く予報は好転。
となればレッツゴー、前穂!

1日目は岳沢小屋まで。
2日目は重太郎新道で前穂高岳ピストンして上高地下山。

まだ気温はそれほど低くはならなかったですが、すっかり秋の気配が漂う穂高でした♪


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16日(1日目)
アカンダナ駐車場からシャトルバスで上高地へ。
平日にしてはまずまずの賑わい。


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河童橋から穂高を見上げます。
岳沢小屋は写真の中央付近にあります。

数年前までは見上げるだけだったのに…
あの場所にまさか自分が行くとは(゚д゚)!


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上高地から岳沢登山口までは15分程の林道歩きです。
ここから登山道になります。


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風穴で休憩。
真夏に比べれば涼しくなったとはいえ、まだ天然クーラーは重宝します。


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西穂展望所と呼ばれる場所。
なるほど西穂高岳もよく見えます。


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岳沢小屋に到着。
やっぱりまだ生ビールが欲しくなりますね(^^;)


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ここは上高地を見えるテラスが気持ち良いんです♪
でも、しばらくすると寒くなってきたので部屋に入りました。


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夕食の時間。
ごはん食べすぎました…おかわり3杯。


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17日(2日目)
まだ夜が明ける前に出発。
さあ、キツ~イ一日の始まりですよ。


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重太郎新道は急登で岩場も多く、足を高く上げないといけない場所が多いので、何も意識せずにガンガン行くと疲労が激しくなります。
安全に下山する事を念頭に足を使い切らないようにしましょう!


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「カモシカの立場」で小休止。
空の青さとうろこ雲が鮮やかでした。


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紀美子平では沢山のザックがデポしてありました。

すれ違いや追い越しが多かったです。
半数以上は国外の方でしたが…


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前穂高岳(3090m)に到着しました!

福岡ティーでゆっくりと山を楽しんでもらいます。
360度の展望で、槍はもちろんバッチリ雄姿を見せてくれました。
遠くは白馬岳までも見えましたよ♪

至福のひと時(*´▽`*)


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上高地方面も良いですね!
焼岳に乗鞍も見事です。

素晴らしい眺め+山にいる感覚=最高
訳の分からない方式も作りたくなります。


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紀美子平に戻ってきました。
沢山の人で賑わっています。

奥穂高岳にジャンダルムも見えてますね♪


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岳沢パノラマまで来るとすっかりガスに覆われてしまいました。
岳沢パノラマの文字が悲しげです…

この後、大粒の雨が落ちてきてレインウエアを着ましたが、すぐにやみました(^^;)


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急斜面に切り開かれた登山道である為、ちょっとしたバランスの崩れでも大きな事故につながります。
やっぱり安全確保に重要なのは岩稜を歩く体力になってくるんですね。


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岳沢小屋に戻ってきました。
さあ、上高地まで下山ですよ~。
もうひと踏ん張り!


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最終バスの時間も迫ってきたので林道をラストスパート。

さすがですね!
林道はかなりのスピードを身に付けたようです(笑)

お疲れ様でした(^^ゞ

2016/9/15 御在所岳後尾根


kitさんと御在所岳の後尾根に行ってきました。
雲は多かったものの雨に降られずに岩稜歩きを楽しみました♪


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藤内小屋では木のオブジェ?が飾ってありました。


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テスト岩でハーネス装着。

一の壁の0ルートを通って後尾根に乗りました。


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大きなチョックストーンのある所。
ここが一番の難所だったかな!?


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岩稜尾根が終わると踏跡はついていますが、少々藪っぽい感じです。


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中道に出ました。
鎌ヶ岳がカッコイイ!


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中道の登山口に出て国道を下って戻りました。

お疲れ様でした(^^ゞ

2016/9/10~12 北の国から(幌尻岳&後方羊蹄山)


9月2日から9日まではガイド修行で剱・立山にて山ごもり(~o~)

自分よりもはるかに実力が上の人達と山行を共にして心身ともにボロボロですが、
何とか五体満足で終える事が出来ました。

10日から下見兼リフレッシュで北海道の山へ。
幌尻岳と後方羊蹄山に登りました。
過密スケジュールですが幌尻岳に登れて良かったです♪


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10日(1日目)
セントレアから新千歳空港へ。
安いレンタカー会社にしたのでカウンターが激混み。
ちょっと出遅れました(>_<)
幌尻岳に向かいますが、最終のシャトルバスに間に合うか微妙です(^^;)


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シャトルバスの発着点である「とよぬか山荘」へは最終便発車時刻の10分前に到着。

急いで着替えて、スーツケースの中の色々と分解された道具をパッキング。
チケットを購入して受付を済ませ発車の1分前にバスに乗り込みました(汗)


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シャトルバスは第2ゲートまでです。
そこからも北海道電力取水施設まで林道が伸びているのですが、7.5kmほど長い歩きです。


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北海道電力取水施設。
ここで沢装備にチェーンジ!

が、沢専用の靴下を片方忘れた事に気付く(゚д゚)
アウトーーー!


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ここから4kmの間に16回の渡渉が待っています。


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時折強い雨が降り、沢の水量も多いようです。


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最も深い所で腰ぐらい。
まだこれぐらいなら徒渉も楽しい♪

でも靴下の無いほうの足は冷たい…


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幌尻山荘に到着しました。


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山荘では下に敷く毛布1枚の支給と今日はストーブを焚いていたので「お湯」が貰えました。


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11日(2日目)
朝は明るくなってから出発。
沢装備や宿泊の道具は山荘に置いていきます。


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しばらくは樹林帯の中を歩きます。
たまに急登は出てきますが概ね歩き易い登山道。


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すぐに森林限界を越えます。


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深い山々が連なる日高山脈。


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幌尻岳登頂!

広い山頂はとても気分が良かったです♪
風はやっぱり冷たい。

下山開始。


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幌尻山荘に戻りました。
シャトルバスの時間まで随分と時間があるので、心地良い日差しの中で管理人さんと話をしたりしてゆっくりしました。


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徒渉している男性は北海道に単身赴任中との事。
その期間中に北海道の山を精力的に登っているようです。


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今回大活躍のキャラバンさんの「渓流」シリーズ。
沢だけではなく山道や岩も出てくるのでラバーソールで正解でした。


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幌尻岳は沢の渡渉があるので百名山の中では困難な山と位置付けられています。
徒渉の無いルートで行く人もいるようですが、個人的にはこの沢ルートをお勧めします。
一番の理由は「変化に富んでいて面白い!」
この独特の充実感と達成感。
なかなか他の山では味わえないですね。

ただ沢は状況によって難易度が激変しますので、不安な方はガイドを頼みましょう。
シャトルバスで一緒だったパーティは渡渉でコースタイムの3倍以上の時間が掛かり、山荘に消灯後に到着していました。
無事で良かったですが、山荘ではちょっとした遭難騒ぎになっていました。

最終のバスに乗り込み、とよぬか山荘へ。
平取温泉で汗を流して、明日の後方羊蹄山に向けて西へ移動。


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12日(3日目)
後方羊蹄山の近くの道の駅で車中泊。
さすが蝦夷富士と呼ばれるだけあって富士山のような山容です。


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真狩コースを登りました。
登山道は概ね歩き易く危険個所も少なめ。
要注意ポイントはピーク付近の岩場です。


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山頂に着いた時はガスで何も見えず…


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少しガスが晴れると火口(父釜)が見えました。


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標高差1500mぐらいありますので、通常は1日ガッツリ登山になりますが、荷物を軽くしていったので早い時間に戻れました。


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支笏湖の湖畔にある休暇村で日帰り入浴。


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新千歳空港からセントレアへ。
下見目的でしたが、僕自身も北海道を満喫しました。

家族と協力してくれる方々に感謝ですm(__)m

2016/8/31~9/1 唐松岳~五竜岳縦走


アップが遅くなりましたが、唐松岳と五竜岳を1泊2日で縦走してきました。

1日目は八方尾根から唐松岳に登り唐松岳頂上山荘へ。
2日目は難所の牛首を通り五竜岳へ縦走して遠見尾根を下りました。

2日間とも天気に恵まれ気持ち良い縦走になりました♪


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31日(1日目)
ペンションやスキー関連ショップの立ち並ぶ通りを抜けて八方尾根ゴンドラ乗場へ。
良い天気です♪


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ゴンドラやリフトを乗り継いで八方池山荘。
しばらくは遊歩道を歩きます。


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八方池です。
池の周りに沢山の人がくつろいでいました。


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八方池からも歩き易い登山道です。
チングルマもすっかり綿毛。
山は秋の気配が漂っています。


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風もひんやりとしていて、汗もそれほどかかずに唐松岳頂上山荘へ到着。


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小屋にザックを置いて身軽に山頂を往復しました。
360度の展望!(^^)!


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剱をバックに撮りました。
ここからだと裏剱が見えますね♪


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夕食までコーヒータイム。
おしゃれなコーヒーカップですね。


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さあ、夕食ですよ♪
おかずの種類が多いです。


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明日、登頂予定の五竜岳です。
そのどっしりとした山容から男性的な山と言われています。


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日没が演出する幻想的な光景にうっとり(^_-)


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1日(2日目)
朝は日が昇って明るくなってから出発。
出発してすぐに「牛首」の難所。
無事通過して稜線のアップダウンを繰り返します。
やっと五竜山荘がすぐ近くになりました。


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五竜山荘に不要な荷物を置いていき軽荷でピストンします。

ここまで来ると剱岳の三ノ窓雪渓が見えますね(^^)


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もう秋ですね…
早いものです。


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遠見尾根を下ります。
長いんですよね、この尾根が(^^;)
下りのコースというか小ピークをいくつか越えるので軽い縦走コースですね。

ここにも秋の気配が…


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最後はゴンドラで一気に下ります。
行きも帰りも文明の利器を有効活用させて頂きました。


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五竜遠見スキー場のエスカルプラザで濃厚なソフトクリームを食べました♪


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天然水素の泉質が自慢の白馬八方温泉「八方の湯」に入りました。
アンチエイジングらしいです。

さっぱりして帰宅しましたよ♪
お疲れ様でした(^^ゞ

2016/8/27~28 立山三山+Susi


今回は百名山の1つ「立山」を含む「立山三山」を1泊2日で目指しました。

1日目は室堂から浄土山経由で一ノ越山荘に宿泊。
2日目は立山を縦走して別山から雷鳥平を通り室堂へ。

2日目は予報に反して晴天となり、気持ち良い縦走が出来ました♪


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27日(1日目)
渋滞もなく、駐車場も空いていて順調に立山駅へ到着。


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室堂ターミナルへ着いたら恒例の立山そばを食べます。


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外に出ると無情の雨(>_<)
雨具を着て出発。


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室堂山の展望台。
見事に真っ白…
案内板を見ながら山を想像しましょう。


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遊歩道から離れて浄土山を目指します。


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浄土山山頂。
雨も強くなってきたので早めに下ります。


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雷鳥の群れに出合いました。
まとまって7~8羽かそれ以上ですね。
圧巻の雷鳥パラダイスでしたよ♪


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一の越山荘へ到着。
男女別の個室状態。
ますは乾杯!

しかし、このおつまみの状態は(~_~;)

ご自身の体力と荷物の重さの関係は重要な問題です。
次回の百名山山行は厳しい行程になりますので減らすかパーティ間で均整をとりましょう。
持てる人に持ってもらいましょうね。


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夕食はクリームシチューでした。
その後は知り合いの添乗員さんを交えて部屋で座談会を楽しみました♪


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28日(2日目)
朝から晴れています!(^^)!
いつまで持ってくれるか分からないですが幸先良いスタートです。

暗いうちに出発しましたが、縦走する訳でもないのにやたら早く出発する人が多いです。
ご来光目的なのですかね。
ちょっとミスりました。


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お客様には頂上の神社へ御祈祷に行ってもらいました。

その間、僕は先程の登りで、少し受傷してしてまったので傷の手当てをしていました。
お客様にもご迷惑をお掛けして、大変申し訳ない気持ちです。


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危ない!!
大汝山でSさんに忍び寄る怪しい影( ゚Д゚)


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お~、背後に剱岳も見えてきましたよ♪


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槍ヶ岳の尖がり帽子も見えました(^^ゞ


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「富士の折立」
山頂は狭い。
これで立山(雄山、大汝山、富士の折立)は登りましたね。
次は真砂岳と別山。


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真砂岳は広い山頂。


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別山の北峰では剱岳の迫力ある姿を眺めます。
年賀状の写真も撮れたようです。


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ん、何をしているのでしょうか?
後ろの鹿島槍ヶ岳のようにケルンを双耳峰にしようとしていますね。
遊び心を忘れないですね(^^)


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立山三山の登頂を終え、別山南峰で食事タイム。
風も穏やかで気持ち良いです♪

周囲の山もはっきりと形が見えるので、次々と行きたい山が候補として挙がります。


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別山乗越からの下り。
雷鳥坂ではなく新室堂乗越経由で雷鳥平へ下ります。

3000m級の山から街と海が見える!
これも剱・立山の魅力の一つですね♪


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またしても雷鳥が姿を現してくれました。


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最後の試練!
雷鳥荘に上がる階段。


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みくりが池温泉でソフトクリームを食べています。
なぜかやたら美味しいんです♪
試練を乗り越えたからですね、きっと…。


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室堂ターミナルへ到着したぜぇ!
ワイルドだろぅ!(スギちゃん風に)


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満員のケーブルカーで立山へ戻りました。
吉峰温泉で汗を流してサッパリ。

皆の合言葉になっていた「富山のすしを食べよう」を実行します。


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富山インターの近くにある回転すしの「すし玉」へ行きました。
「白エビ」や「のどぐろ」などの富山名物を食べました。
とろける美味しさでした(*´▽`*)


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帰りに城端サービスエリア(ハイウェイオアシス)内にある桜ヶ池クライミングセンターを見学しました。

クライミングは登山とは少し違うジャンルですが、やってみると面白いし登山の役にも立ちます。

今回は天気予報が良い方向で外れてくれたので爽やかな縦走になりました。
空気も澄んでいて本当に気持ち良かったですね♪

次回の縦走も良くなりますようにm(__)m