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2016/10/18~19 赤岳鉱泉アイスキャンディ設営お手伝い


18、19日の2日間はアイスキャンディ設営のお手伝いで赤岳鉱泉へ行ってきました。
今年も楽しいアイスクライミングの季節がやってきましたよ♪


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さあ出来立てほやほやですよ!

ここから凍らすのがまた大変ですが…(~_~;)

東面にはナメ滝。


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南面にはドライウォール。


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北面には傾斜変化のあるナメ。
西面は垂壁。

どんなキャンディになるのか楽しみです(*´▽`*)


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4代目社長の太貴氏によるドローンを使っての空撮も行われました。
赤岳鉱泉のフェイスブックページで見る事が出来ますよ♪


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19日は早めに作業が終わりポカポカ陽気の中を北沢を下ります。
紅葉の季節も良いですね♪
Viva八ヶ岳!

またガイドの先輩方との交流はとても楽しく勉強にもなりました。
ありがとうございました。


2016/10/17 七五三


今日は子供の七五三でお宮参り。

八事の塩釜神社へ行ってきました。


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ポーズを取る事を覚えました(^^)v

バリエーションも豊かで、「何だそれは!」と突っ込みたくなるようなポーズも…


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実母と義母も来てくれましたのでお宮参り後に「かごの屋」さんで一緒に食事会。

粋なプレート!

こうゆうのは嬉しいですね♪


2016/10/15~16 鳳凰三山


公募企画の「鳳凰三山」

見事な秋晴れのもと爽快な登山を楽しんできました♪

青木鉱泉から入山。ドンドコ沢から地蔵岳、観音岳、薬師岳。
下山は中道ルート。

登山者もかなり多かったです。
人気があるのも納得の魅力的な山でしたよ!!


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15日(1日目)
到着時には既に駐車場は満車状態でした(~_~;)
でも何とかなりました。

青木鉱泉の横を通り抜けてドンドコ沢ルートへ。


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名前が面白いですね(笑)
増水で岩が流される音が「ドンドコ」と響いたことが名前の由来らしいです。
このルートの滝巡りはかなり充実感たっぷりです♪


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最初のうちは開けた沢沿いを詰めます。
少しだけ読図を交えながら進みました。

天気が良くて心地良いです(^○^)


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やがて沢を離れ、樹林帯に入り急登になります。


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そして「南精進ヶ滝」!
細身でまっすぐに直立している美しい滝でした。


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次に「鳳凰ノ滝」!
登山道から少し離れています。

アマチュアカメラマンがいました。
この滝だけを撮影しに来たようです。


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ラストに「五色の滝」!
この滝は滝壺の近くまで行けます。
すごい迫力です(◎_◎;)


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「オベリスク」さん少々お待ちくださいよ~!
明日行きますから~~~♪


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滝巡りをしていたので小屋に着くのが少し遅くなりました。

小屋の混雑は凄かったです(>_<) テント場も隙間なくビッシリ…


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お肉が入っていないカレー。
でも山で贅沢を言ってはいけませんね。
結局3杯も食べてしまいました。


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布団1名に2名。
そして到着が遅れたためか、奥まった狭い箇所に案内されました。
天井も低く、まるでテント泊をしている雰囲気です…。


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16日(2日目)
消灯は19時30分と早いが、朝食は6時からと遅いので朝は弁当に切り替えました。

諸事情により僕の弁当は3個になりました…。
本日1日分の食料を持って縦走です。


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樹林帯を抜けるとザレた急登。
その先には「オベリスク」!


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賽の河原にザックをデポしてオベリスクへ向かいます。


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オベリスクの岩頭直下まで行きましたが、予定どおり岩頭には登らずに戻りました。

岩の上に上がる為の固定ロープが撤去されていました。
しかし、かなり傾斜が強いので固定ロープが有っても厳しいと思います。
事故も多いようなので、撤去は正解かもしれません。


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賽の河原まで戻りました。
青空と白砂、このコントラストがたまらない。

まずは地蔵岳(2764m)ゲッツ!


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赤抜沢の頭からオベリスクを振り返ります。
不思議な岩ですね。まさに神の建造物。

あの岩頭が鳥のくちばしに見える事から、鳳凰の山名になったという説もあるようです。


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北岳も迫力ある姿を見せてくれました!


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白砂の回廊です。


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富士山に向かって続く縦走路。

ちょ~気持ちイイ!


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観音岳(2841m)山頂に到着。

写真を撮った後にコーヒーブレイク。

美しい山々に囲まれたこの山頂で贅沢かつ優雅な時間を過ごしました♪
山頂でのこの僅かな時間に感じる最高の幸せ。

この感覚はどう表現したら伝わるか分かりませんので、実際に山に登って感じましょう♪


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そして三山のラスト、薬師岳(2780m)
ここも広くて心地良いピークです。

先月の塩見岳~北岳縦走ルートが一望できます。
その長大さには驚きを隠せません(゚д゚)
よく頑張りました♪


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さあ下山開始。
中道ルートを下ります。

「御座石」
このルートでの目立ち度ナンバー1!
というか他はそんなに見どころはありません。


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樹木に囲まれた落ち着いた尾根道。
ここでも読図を交えました。


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最後は林道を下っていきます。


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道の駅信州蔦木宿「つたの湯」で入浴して汗を流しました。
画像は恵那SAですが…

こんなに安定した晴天は久々ですね♪
鳳凰三山を散々な目にあわずに超ラッキー(´▽`)
(誰か突っ込んでくださいね)

お疲れ様でした(^^ゞ

2016/9/26~28 奥穂高岳~北穂高岳縦走!


今年は穂高を目標として既に西穂、前穂と登頂達成。
そして今度は仕上げとして、奥~北穂高岳間の縦走に挑みます。

2泊3日というタイトなスケジュール。
雨が降らなかったのが2日目だけ。
天候には恵まれたほうではないのですが、見事に穂高岳のピークは全部登頂を果たしました!

怪我で体力を落とした分は精力的なトレーニングで挽回しましたね。
岩場に苦手意識がありましたが、挑戦する姿勢で去年よりも高い目標をクリア♪
粘り強く取り組むその姿勢には敬服するばかりですm(__)m

おめでとうございます!!!


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26日(1日目)
アカンダナ駐車場からシャトルバスで上高地へ。
紅葉シーズンですが、雨のせいか観光の方は少ないような気がします。

今日は涸沢小屋までの行程です。


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徳沢あたりまで猿が多かったです。
子猿はかわいい♪


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徳澤園で小休止をして、横尾山荘から涸沢方面に入ります。
屏風岩はいつ来ても同じような写真を撮ってしまいますね。


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涸沢に到着しました。
テントは思ったより少なめです。


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「涸沢小屋」に宿泊。
今回もお世話になりました。
やはり良い小屋です。


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27日(2日目)
小屋を夜が明ける前に出発します。
星空が見えていて今日の天気は期待できそうです♪


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紅葉の一番きれいなゾーン突入!
毎年、紅葉目当てに涸沢に入る人からすれば、今年の紅葉は物足りないという話を聞きますが、十分綺麗だと思います。


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蝶ヶ岳付近から上る日の出も綺麗でしたよ~♪
常念岳の三角形もカッコイイですね!


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北穂高岳南稜方面のモルゲンロート(朝焼け)もきれいです(*´▽`*)


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常念岳をバックにザイデングラードを登っています。
涸沢カールのお椀の形状がまた広がりを感じさせますね!


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「穂高岳山荘」に到着。
小屋前のテラスに座っていると陽だまりが心地良いです(^^)


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奥穂に向かうとき、小屋前の岩場は傾斜が強い箇所が有りますので慎重に通過します。
そこを登りきれば後は岩屑が積み重なった緩やかな傾斜の登山道です。


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ついに穂高の盟主「奥穂高岳(3190m)」に到着!
混雑するので記念撮影をしたら、すぐに風の当たり難い場所へ移動しました。
その場所で絶景を眺めながら「福岡ティー」を飲んでもらいました。

そして下山を始めます。


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怪峰「ジャンダルム」が大迫力!
本当に異様な形状ですね♪


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戻ってきて穂高岳山荘から奥穂高岳方面を振り返ります。
「よく登ったね~」との声が漏れます(笑)


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北穂高岳への縦走に入ります。


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まずは「涸沢岳(3110m)」
穂高に比べると地味な存在ですが、標高はかなり高いんです。


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険しい岩稜地帯に突入しています。
涸沢岳の下り、涸沢槍の下り、奥壁バンドや滝谷ドームの上り等の難所を越えていきます。
この頃にはすっかりガスに覆われてしまいました。


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険しい岩稜帯を通過して北穂高岳山頂(3106m)に到着!
穂高フィナーレ、おめでとうございます!!!


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険しい岩稜帯を通過して北穂高小屋に到着。
小屋はやはり多くの宿泊者で溢れていました。
受付の順番待ちです。

忙しすぎて山小屋スタッフの動きが早い。
透き通ってます。


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規模の小さな山小屋です。
僕だけ3回戦目の食事となりましたが、逆にゆっくり出来ました(^_^)v


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28日(3日目)
今日は上高地まで一気に下りますが、スタートから雨です。


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涸沢小屋まで下りてきました。
温かいものが食べたかったのでラーメンを頂きました。


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本谷橋
増水してましたね。
しかし、沢の増水による本当の核心はこれからでした。


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徳沢まで来ましたよ。
ネギをしょってない鴨です。


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上高地へ無事戻ってきました。


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「ひらゆの森」で入浴。
冷たい雨に打たれて体が冷えていたので、普段以上にありがたみを感じます。

今年の集大成を見事に達成して来年の目標設定も出来ました。
地道に頑張ってきたからこそですね。

お疲れ様でした(^^ゞ

2016/9/23~25 塩見岳~間ノ岳~北岳縦走!

夏も終わりに近づいてきましたね。
高山はそろそろ雪の気配も漂い始めました。

今回は塩見岳から北岳を縦走するガッツリした山行です。
ロングコースで通常のツアーは3泊4日で組まれることが多いですが、マロンおじさんにヘルプしてもらい、2泊3日で縦走してきました。
鳥倉登山口から入山して広河原に抜けます。
合計距離約33km、上り累積標高約3130m

とても大変でしたが何とかやりきりましたね。
皆様の頑張りに感謝ですm(__)m

ハードな縦走お疲れ様でした!!


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1日目(23日)
鳥倉林道のゲート前です。
早朝なので駐車場には車はまばらでした。

予報通りの雨でレインウエアを着てスタート。
30分ほど林道を歩くと鳥倉登山口。


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登山口からは山道ですが、歩き易い道が続きます。

このような道標は目安になるのでありがたいですね。


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三伏峠までは樹林帯を黙々と進みます。


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日本一高い峠らしいです、「三伏峠(標高2,607m)」


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躍動感溢れていますね♪
テコンドーを見ているようです。


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今日のお宿、「塩見小屋」。
キーワードはとても残念な「アイツ」ですね。


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夕食はカレーライス。


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2日目(24日)
さあ、いよいよ長い1日の始まりです。
北岳山荘まで約15km。

暗い中、ヘッドランプを頼りに出発!


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天狗岩ぐらいから岩場が出てきますが、楽しそうにスムーズにクリアしていきます。


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塩見岳山頂まであと少し。
富士山がキレイです(^○^)

でも、よく見るとマッシュルームみたいに雲が巻き付いていました。
あのような富士山は初めて見ました(゚д゚)


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塩見岳東峰(3052m)
今回の1峰目をゲット。
素晴らしい眺めです。


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これから向かう縦走路です。
長い…(゚д゚)!

中央右の一番高く見えるのが間ノ岳。
間ノ岳の左肩に少しだけ北岳の山頂がチラリと見えています。
今日は間ノ岳を越えて、北岳の手前まで行きます。


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きれいなダケカンバの草原がありました。
北岳も随分近くなってきましたよ♪


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縦走路にはハイマツ帯や樹林帯の他に、ザレた箇所もあり変化に富んでいます。


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「竜尾見晴」
右奥に塩見岳が見えますね。
あんなに遠く見える。
よくここまで歩いてきましたね。


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「熊ノ平小屋」
静かで味のある小屋ですね。


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間ノ岳の前衛峰といった感じの「三峰岳(みぶだけ)」
左奥には農鳥岳。

ちょっと空模様が怪しくなってきました。
南の空は黒く分厚い雲。
雷鳴が聞こえます。
風向きから判断すると近づく可能性が高いと思われ、かなりペースを上げました。


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「間ノ岳(3190m)」に登頂!
急成長中の山ですね。
日本第3位になりました。

気温が低い上に、風雨も強くなってきたので先を急ぎます(◎_◎;)


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北岳山荘が見えてきてホッとしました。


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疲れはしましたが、充実感はたっぷり。
夕食も美味しいです。
残るは北岳のみ。

小屋も混雑していたので、ロフトの部屋に。
天井が低く、何度も頭をぶつけましたがぐっすり眠りました♪


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3日目(25日)
朝は雲海に浮かぶ富士山が眺められました。
素晴らしい天気ですが、稜線の風は強いです。


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北岳の上りで後ろを振り返ると、間ノ岳が優雅な姿を見せてくれました。


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やったー!
北岳山頂(3193m)
日本第2位の高峰です。
しかも360度の素晴らしい眺め!(^^)!


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鳳凰三山に南八ヶ岳。
そして北岳バットレスを覗きこみます。
吸い込まれないでくださいね~。


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仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。


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山頂は風が無く、ずっとこの場所にいたい気分ですが、そうはいきません。
下山を開始します。

八本歯のコルから大樺沢へと下っていきます。
急下降になるため、ハシゴが連続します。


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有名な「北岳バットレス」の一部。
中央上に赤いザックの人が登っていますね。
豆粒のようです…
いかにこの壁が大きいかが分かります。


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真正面に鳳凰三山を眺めながら広河原を目指します。
な、長い…(^^;)


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徒渉もありましたよ。
マロンスリップを期待してカメラを構えていましたが、残念ながら無事通過(笑)


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広河原に近づくと緑が鮮やかで、沢の涼しさとの相乗効果で最高に気持ち良かったです♪


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「広河原山荘」に到着。
アイスクリーム等を食べて少し休みます。


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広河原橋を渡りバス乗降所へ。
良い写真を撮ろうとダッシュしましたが、ズームが限界でした(~_~;)


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とりあえず広河原からバスで北沢峠へ。
北沢峠でバスを乗換え、仙流荘へ向かいます。


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何かおかしな絵ですが…
マロンバスガイド。
マルチな才能をフルに発揮。


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タクシーを待つ間に仙流荘で食事。


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信州まつかわ温泉「清流苑」で汗を流してサッパリしました。
この温泉はコスパが高いですね(^^)

3日間では冷や汗が出る行程でした。
やはりこの縦走は4日間でないと…
この反省を活かして基本に立ち返ります。

ここぞという時に皆様の協力で縦走を完結できた事を感謝します。

お疲れ様でした!