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2020/9/4~7 西穂~奥穂~北穂縦走


西穂高岳から北穂高岳までの縦走。

台風10号の影響が少し心配でしたが、それほど風も強くならず無事縦走できて良かったです(^^)
ハードな岩稜縦走を乗り切った充実感に浸りました♪


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1日目(4日)
西穂山荘からの夕景が綺麗でした♪


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2日目(5日)
さあ、今日はジャンダルムを越えていくハードな1日。
気も引き締まります。


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西穂を越えて、岩稜のアップダウンはここからさらに厳しくなってきます。


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数々のピークを越えて、ジャンダルムまで来ました!


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馬の背では知り合いのガイドパーティが登っている様子が見えました。
あんな所を登っているですね~、恐ろしい(゚_゚;)


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奥穂高岳の山頂付近でゆっくりします。
ジャンダルムを振り返って達成感に浸ります。


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12時台には穂高岳山荘に到着。
早いですね…。


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3日目(6日)
今日の行程は、北穂まで縦走して徳沢園まで。


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まずは涸沢岳。


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北アルプス奥地の山々が見えます。


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この奥穂から北穂にかけての縦走路もほぼ岩稜帯。
厳しいけど面白い!


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南峰に看板が置いてありました。
今までは無かったと思うので嬉しい♪


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北穂高岳の山頂に到着!
残念ながら霧で眺望は無し(~o~)


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でも時折、霧が晴れて素晴らしい景色が見えました♪


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北穂東稜


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4日目(7日)
徳沢園から上高地へ。

久々に徳沢園に宿泊しました。
山小屋を超越しているサービスは素晴らしいです。
ハードな山行をした後は、ここでゆっくり出来ると良いですね。

お疲れ様でした!


2020/8/27~30 黒部五郎岳~雲ノ平周回


北アルプス最奥地とも言われる山域へ行ってきました。
奥地でありながら、登山者が多い。
人々を魅了するその理由が分かったような気がします。
いや~素晴らしかった!

 1日目:折立~太郎平小屋
 2日目:~北ノ俣岳~黒部五郎岳~黒部五郎小舎
 3日目:~三俣山荘~黒部源流碑~祖父岳~雲ノ平山荘
 4日目:~薬師沢小屋~太郎平小屋~折立

天気も何とか持ちこたえてくれて、北アルプス最奥地を巡る山旅は最高の思い出となりました!(^^)!


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1日目(27日)
整備された登山口の折立。
キャンプ場も閉鎖されているせいか、駐車場は空いていた。


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登山道整備もありがとうございます。


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太郎平までが結構長い(-_-;)
最後に雨に降られるかなと思いましたが、持ちこたえました。


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今日は太郎平小屋まで。

今回はサブガイドとして、香川ガイドに同行してもらいました。
元富山県警の山岳警備隊だけあって、この山域は知り合いばかりでしたね。


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2日目(28日)
朝食を済ませて、北ノ俣岳へ向かいます。


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この稜線部分は槍ヶ岳へ至る西銀座ダイヤモンドコースと呼ばれているらしいです。


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北ノ俣岳に到着!


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分かるかな~、雷鳥のお出まし(^O^)


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赤木岳付近から中俣乗越を見下ろしています。
ひと山越えたその奥に黒部五郎岳。


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山頂へ着いたら霧が晴れました(@_@)
分岐まで戻り、カール内のルートで小屋に向かいます。


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大きなボルダー(岩)が沢山のカール内。


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山岳ガイドが二人いて、好奇心旺盛なお客様が揃うと、花を愛でるよりも岩を登る事に興じます。
皆で大岩で少し遊びました♪


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やっと到着…。
カールから黒部五郎小舎はなぜか長く感じる(-_-;)


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3日目(29日)
光り輝くロマンスグレーのチングルマ達。


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笠ヶ岳の姿が見事な展望場所。


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今から行く黒部源流と祖父岳方面を望みます。


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巻き道から三俣山荘に立ち寄りました。

この奥地で建物維持だけでも大変だと思うのに、ロケーションに甘んずる事なく出来る限りのサービス提供をしようとする気持ちが凄く伝わってきます。
ありがたいです!


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三俣展望食堂でアップルパイやサイフォンコーヒーを楽しみました♪


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三俣山荘で充実した時間を過ごした後は、沢沿いを黒部源流碑まで下ります。


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黒部源流の碑
この源頭からの流れが黒部ダムを経て、日本海に注ぎ大海原に到達する。
まさしく「大河の一滴」。
なんか感慨深いですね。


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岩苔乗越→祖父岳を経て、雲ノ平の台地にやってきました。
スイス庭園を見に行きます。


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雲ノ平山荘に到着!


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小屋の外観も特徴的ですが、中もとんでもなくお洒落です!


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4日目(30日)
食事も美味しい!


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充実した雲ノ平ライフ。
もう少し滞在したかったのですが、今日は自宅まで帰らないといけません。


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朝日を浴びる風呂上がり後の艶々のチングルマ達。


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アラスカ庭園。
庭園とは言っても、人工的に作られたものではありません。
「黒部の主」と呼ばれた故・伊藤正一氏が名付けたそうです。


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雲ノ平台地から薬師沢小屋へ。

雲ノ平から薬師沢に下りる道は、昨夜の雨で濡れていてかなり滑りやすい状態でした。
足元が滑って、身体の一部を岩に少しぶつけただけでも骨折したりして、歩行機能に支障をきたす可能性があります。
慎重に歩を進めました。


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行者ニンニクが入っているという「太郎ラーメン」。
美味しかったし、登り返しで汗をかいたので塩分補給にもなります。


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予定より早く、折立に無事下山!
僕は見ていなかったですが、道路を熊が横断していたというお客様の目撃談に驚きました。
こんな人通りの多い所なのに。
人間を恐れないのか…。

最後にしっかりとした足取りで安全登山に努めてくれたお客様と、この山行をサポートしてくれた香川ガイドに感謝しますm(_ _)m


2020/8/24~26 西穂高岳~奥穂高岳


今シーズン2回目の西穂高岳から奥穂高岳縦走。
行程も前回同様で上高地に下ります。

 1日目:新穂高ロープウェイ~西穂山荘
 2日目:~西穂高岳~ジャンダルム~穂高岳山荘
 3日目:~涸沢~上高地

今回は雲の湧き上がり方が早く、ジャンダルムに到着した時は視界不良でしたが、この長く厳しい縦走路を踏破した喜びに浸りました。
頑張った自分を褒めてください!(^^)!


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1日目(24日)
いつものアプローチ。
看板がかわいい♪


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静かなテラスで生ビールは最高!


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食堂が新たにアクリル板で仕切られていました。
コロナ感染対策が強化されたようです。


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2日目(25日)
まだ暗い早朝、長い旅路に出ます。


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独標に近づく頃に薄らと明るくなってきました。


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気持ちの良い露出感のある稜線。


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西穂高岳を抜けると岩稜は一段と厳しさを増します。


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急な岩の斜面を登っては下りて、その繰り返し。
岩稜歩きが嫌いな人は来てはいけません。


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ジャンダルムのピークには天使がいます。
ハードな縦走路で癒やしを与えてくれます。


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馬の背は霧が濃くなると、怪しげな雰囲気になりますね(^^;)


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ついに穂高岳の盟主、奥穂高岳に到着!


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3日目(26日)
お世話になった穂高岳山荘を出発。


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青い空、白い雲や岩、そして伸びる尾根。
濃い緑に覆われた山が好きな人には殺風景に思うかもしれませんが、僕はこの感じ大好きです。


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涸沢小屋に立ち寄りました。
顔見知りの小屋番さんと談笑を楽しみました。


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今年は白出沢が使えず、上高地へ下山になります。
こちらへ下山のメリットは歩いた尾根が見れることですね。
一般の人にはあの山上を歩くなんて思いもしないことでしょう。
今を生きている事に感謝の気持ちが沸いてきて、物事をポジティブに捉えれるようになると思います。
よし、頑張ろう!!



2020/8/20~23 白馬三山


ゆったりと白馬三山を楽しんできました♪

 1日目:信濃大町に前泊
 2日目:~猿倉~大雪渓~白馬山荘
 3日目:~白馬岳~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~白馬山荘
 4日目:~大雪渓~猿倉

天候に恵まれて、景色はバッチリ!
しかし暑い(-_-;)


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2日目(21日)
信濃大町に前泊。
猿倉登山口へ。


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ようこそ大雪渓へ。


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残雪こそ少ないですが、この大雪渓の風景は、夏山を代表する山景色のひとつだと思います♪


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白馬と言えば花も有名。
今回もたくさんの種類の花が咲いていました。


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暑さに耐え、白馬山荘をロックオン。


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きれいな景色を見ながら、生ビールは美味しい!(^^)!


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刻々と赤く染まっていく山々を見ながら幸せを感じます。


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幻想的な夕景!
小屋番さん達も写真を撮っていました。


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3日目(22日)
朝食後に白馬岳山頂へ。
雲海が荒波になっていました。


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杓子岳に白馬鑓ヶ岳さん、お待ちください。
今、行きますから!


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独特な杓子岳の斜面。
ドロミテでもこのような感じの所があったな…


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これぞ、後立山連峰という非対称山稜の山岳風景が広がっています。
長い歴史による自然の造形美。


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夏山らしい雲も山の表情を変えてくれます。


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連泊する白馬山荘に戻りました。

白馬だけに「しろくま」風のかき氷。
たぶんネーミング狙ってますね。
美味しいです。


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4日目(23日)
白馬山荘さん、お世話になりましたm(_ _)m
素晴らしい時間をありがとう!


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可愛らしい標識ですね♪

猿倉に無事下山。
お疲れ様でした!
暑さに耐えて素晴らしい景色に出会えましたね。
また次も粘り強く頑張りましょう!


2020/8/17~19 西穂高~奥穂高縦走


西穂高岳から奥穂高岳を縦走してきました。

 1日目:新穂高ロープウェイ~西穂山荘
 2日目:~西穂高岳~ジャンダルム~穂高岳山荘
 3日目:~涸沢~上高地

今季初の「西~奥穂高岳縦走」
地震の事もあり、いつも以上に緊張しました。
でも、やっぱり素晴らしい岩稜縦走ルートでした!
踏破おめでとうございます!


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1日目(17日)
リニューアルされた「新穂高ロープウェイ」
ピカピカです(^^)


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西穂山荘に到着。
それにしても天気が良い♪


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2日目(18日)
長時間の行動となるため早出。
売店&喫茶も間仕切り。


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岩だらけの縦走路。


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今にも落ちそう(゚_゚;)


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この先もずっと続く。


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ペンキマークの岩が真っ二つ(゚Д゚)
誰かの空手チョップが炸裂か??


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ジャンダルムの天使に会えました♡


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ジャンダルムを振り返る。
やっぱり迫力ありますね!


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無事に小屋に到着!
西日が心地よく、白出沢の下り口付近でボーと山を眺めます。
至福の時ですね(^^)


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夕景も良かったですよ♪


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3日目(19日)
今日も天気が良い♪


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ザイデングラードを下り、青空が眩しい。


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キューピーちゃんっぽいチングルマの綿毛。


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前穂高岳も格好良い!


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上高地バスターミナルで解散。

関東地方からのお客様。
西穂~奥穂高岳の縦走を目指して、トレーニングしてきました。
コロナの影響もあり、計画通りには進められませんでしたが、この難関縦走路を踏破できて良かったです。
お手伝いをさせて頂き、感謝の言葉を聞くと、本当にこの仕事をしていて良かったと思います。

これからも宜しくお願いします。