「はぁ~」とタメ息が出そうな今シーズンの雪不足(>_<)
今回の雪山山行にも影響が・・・
予定コースの綿向山は事前情報で雪がほとんど無い状態(゚Д゚;)
そこで急遽場所を水後山に変更。
ちょうど奥美濃エリアは前日に雪が降り、フッカフッカの新雪を踏むことが出来ました。
3名のお客様と雪山を楽しみました♪
7時に名古屋駅を出たものの土曜日でやはり若干混雑しましたね。
ウイングヒルズ白鳥スキー場へは10時少し前ぐらいに到着。
まだ雲は薄いですね。
登山者は稀ないので、僕たちは個性的な雰囲気を醸し出しますが、そんな事は一切気にしません。
ウイングヒルズ白鳥スキー場のゴンドラを利用して約1350mまで上げてもらいます。
かろうじて毘沙門岳が見えます。
ゴンドラ山頂駅でアイゼン、ピッケルを装備します。
YさんとSさんはアイゼンとピッケルは初めての経験(^^)v
雪の状態は新雪で傾斜も緩いので、アイゼン・ピッケル無しでも行けない事はないですが、練習の為に敢えて使います!
さあ、出発。
水後山までは殆ど樹林帯を行きます。
時折出てくる急な斜面で爪先を蹴り入れる方法を試したり、ピッケルを差し込んでみたりしてみました。
雪山は同じ斜面でも雪質や積雪量によって、使う技術が異なってきます。
その場その場の実経験が重要です。
雪山に入り始めは経験者と同行するのがベターですね!
今日は昼頃から天候悪化の天気予報。
朝と比べるとやはり雲が厚くなってきています。
雪山で怖い現象の一つに「ホワイトアウト」が有りますね。
事前情報が有ればプランニングの段階で避けるようにしましょう。
昼過ぎに「水後山」の山頂1559mに到着!
Nさんは「水後」までしか出ていなかった山頂表示を全部出そうとしています。
ブレードの使い方の一つ…?
はい、ポーズ!
雪山に一歩踏みしめた感が有ります。
雪山ってやらず嫌いの人が多いですよね。
僕もそうでしたが、一歩踏み出した事で僕の山人生は大きく変わりました。
↑なんか週刊誌の怪しい宣伝広告みたいでスミマセンm(__)m
頂上は寒いのですぐに下山開始。
ゴンドラ駅に近くなったら、斜面に穴を掘りました。
その様子を埋められるんじゃないかと不安そうに見ていましたね(笑)
埋没体験はまたの機会にしましょうね(^^)v
雪が少ないので雪洞を掘るまではしなかったですが、雪の形状を変えて風を避ける方法や、少しですが積雪の断面を見たりしました。
お客様3名が黄色いツェルトの下に入っています。
「意外に暖かい!」
下りで転倒を繰り返す人も…
今日は新雪で足を取られてバランスを崩し易いです。
色々な雪面の歩行に慣れていきましょうね!
Yさんは新雪がよほど気持ち良かったのか、魚拓のように雪面に自分の跡を付けています(笑)
ゴンドラ山頂駅へ戻ってきました。
アイゼン、ピッケルを使えて良かったです。
YさんとSさんは短い時間でしたが第一歩です。
Nさんは2回目の雪山で自分なりの課題を見つけましたね。
良い経験を積めました。
混雑を避ける為に素早くスキー場から脱出しました。
これからも色々な経験を積んでいきましょう♪
お疲れ様でしたm(__)m