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2017/8/16~17 爺ヶ岳


1泊2日で後立山連峰の「爺ヶ岳(2670m)」へ行ってきました。

柏原新道から登り種池山荘で宿泊。
翌日は爺ヶ岳へ登頂後、赤岩尾根を下りました。

1日目は雨でしたが、2日目は見事に晴れて気持ち良い山行になりました♪


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1日目(16日)
柏原新道の登山口。

今にも雨が降りそう(~_~)


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既にしっかり登山道は濡れていました(T_T)


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「ケルン」
柏原新道にはこのような独自のポイントが沢山あります。

本当に歩き易い登山道です。
開拓及び整備してくださっている方に感謝!


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雨とガスの中、うっすらと種池山荘が見えてきました。

本日はここまでです。
お疲れ様でしたm(_ _)m


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さあ、待ち遠しかった夕食の時間。

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2日目(17日)
晴れました~\(^o^)/


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爺ヶ岳南峰のシルエット。


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そして振り向くと剱さん(^^ゞ


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槍に、奥穂と前穂。


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「爺ヶ岳中峰」

爺ヶ岳の最高峰。

う~ん、鹿島槍ヶ岳はやっぱりカッコイイ!


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雲海もすごい!


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昨日の雨でポマードがべったりのような綿毛チングルマ。


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冷乗越から「赤岩尾根」を下ります。
う~ん、岩はかなりのボロボロですね。


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「高千穂平」
ハードな赤岩尾根でホッと出来る場所。


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「西俣出会」
堰堤の中を潜り抜けていって対岸に渡る。
残りは大谷原まで林道歩き。

お疲れ様でした(^^ゞ


2017/8/10~14 聖岳~光岳縦走


南アルプス「聖岳」と「光岳」。

この2つの百名山を縦走する4泊5日の山行。
椹島を起点に聖沢登山口から登り、茶臼岳登山口に下りるルート。

山深い南アルプスを十分に堪能出来ました♪
お天気もガスが多かったものの大きく崩れることなく無事全員登頂!

バンザーイ!!


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1日目(10日)
1日目は椹島ロッヂまでの移動日。
(画像は椹島ロッヂのレストハウス)

台風で林道が通行止めになっていて、大きく迂回。
椹島ロッヂへの送迎バスの最終便にギリギリ乗車。


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2日目(11日)山の日
早朝、小雨降る暗闇の中、椹島ロッヂから聖沢登山口へ移動。


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際どいトラバースが結構多いです。


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吊り橋も多く、徒渉しなくて良いので随分助かります。


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高度を上げていくと、名瀑が沢山見えます。


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聖平小屋に到着するとウエルカムフルーツポンチで出迎えてくれます。
嬉しいですね~(*´▽`*)


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3日目(12日)
聖岳へのガレ場登り。
小屋から山頂まで、標高差約750m。

早朝に小屋を出て、不要な荷物はデポしています。
背後には上河内岳。


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長い登りを終えて聖岳の最高峰、前聖岳(3013m)山頂へ到着!

天気も良く最高です!

大きく正面に赤石岳、その左に塩見岳と仙丈ヶ岳も見えてますね~(*^^*)


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ずっと山頂に居たい気分でしたが、縦走なので後ろ髪を引かれながら下山します。
ガレ場を下降します。


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聖平小屋へ戻ってきました。

でもまだ終わりじゃないんです。
ここから茶臼小屋まで縦走です。


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縦走路で雷鳥に遭遇(´▽`)


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上河内岳(2803m)
ここはガスだらけで何も見えず(>_<)
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「奇岩竹内門」
岩の表面は、縞模様の浮き彫りになっています。

やはりSさんの目が輝いていました(笑)

あるネット情報では成り立ちは下記のようです。
「竹内門は、高山という過酷な条件下で強い風化と侵食をうけ、二酸化珪素に富む泥質な部分が掘られて珪質な固いチャートの部分のみが浮き上がってしまい、堆積後、十分に固結する前に褶曲した」との事。


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茶臼小屋に到着。

今日は混雑していましたね。
寝る場所は隣との隙間が殆ど無いです(◎_◎;)
でも夕食の刺身が嬉しいです♪


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4日目(13日)
今日はこの山行中で最も行動時間が長くなる日。
長~い1日が始まりました…

まずは「茶臼岳(2604m)」


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殆どが樹林に囲まれた縦走路。
ひたすら細かいアップダウンを歩き通します。


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光小屋
きれいな小屋でした。


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「光岳(2592m)」「てかりだけ」と読みます。
山頂は樹林の中。


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さらに山頂から先の「光石」まで行きましたよ!
光岳の名前の由来は山頂直下に白く光る石灰岩の岩を持つことから、光岳と呼ばれるようになったそうです。


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帰りは雨が降り、木道や苔の付いた石はとても滑りやすく緊張(~_~;)


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でも頑張って小屋まで戻ると何と私達のグループだけ別室でした!
もちろん特別待遇でも何でもなく、小屋側の配席の手違いですけどね(^^;)

2座登頂を達成した皆様の笑顔が印象的でしたね。


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5日目(14日)最終日
いよいよ下山ですね。

夜中まで降っていた雨が上がり、富士山を眺める人達がいます。

風呂が待ち遠しい人、自宅のベッドが恋しい人。
それぞれ思いがあります。


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2連泊した茶臼小屋のご主人にお礼を言って出発。


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木洩れ日がキレイ!


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「横窪沢小屋」
下山途中にある唯一の営業小屋。
シンプルな山小屋ですが、お茶を出してくれました。


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「タマゴタケ」
ネット情報では、食べられるようですが、外見の特徴が毒キノコのベニテングタケにやや似ているので、食べる場合には注意が特に必要との事です。


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乗るのが不安になる階段がいくつかあります。


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ヤレヤレ峠
長い山旅もあと少し!


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フィナーレはこのスリルある畑薙大吊橋を渡る。
その後予約した送迎車に乗車して駐車場へ。


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赤石温泉「白樺荘」
久しぶりに風呂に入れました。
サッパリしました。

今回の山行は長期に渡るハードな行程。
それだけに達成感もひとしお。

皆様、ありがとうございましたm(_ _)m


2017/8/8~9 硫黄岳


八ヶ岳連峰の硫黄岳へ行ってきました。

当初は北アルプスに行く予定でしたが、台風の影響で上高地は雨量規制が掛かるというので、山域を変更。


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1日目(8日)
山域変更した関係で初日は美濃戸口の「J&N」さんで宿泊しました。
夕食はレストランで美味しいステーキを頂きました♪


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2日目(9日)
硫黄岳に向けて北沢を詰めます。
ヤマボタルブクロに付着した滴が輝いていて、とても綺麗でしたよ(^_-)


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赤岳鉱泉で少し休憩して赤岩の頭への登り。
冬とはまた違う雰囲気の南八ヶ岳も良いですね♪


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赤岩の頭から硫黄岳山頂へ。
冷えた風が心地良いです。


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硫黄岳に到着。
晴れたり、ガスったりと目まぐるしいです。


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爆裂火口!
相変わらずの迫力!


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雲が多かったですが、天狗岳はしっかりと見えました(^-^)


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往路と同ルートを下山。
台風の影響で水量が多くなり、プチ徒渉がプチ大変になってました。


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赤岳鉱泉まで戻りました。
ホットココアを飲んで一服。


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北沢を下ってきました。


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赤岳山荘で肉うどんを食べましたよ。

積雲は夏の空という感じで好きなのですが…
今年の夏も天候は、なかなか安定しないですね。

お疲れ様でした(^^ゞ


2017/8/1~3 剱岳


剱岳を見てきました。

この山行では山に対する準備について考えさせられました。
身体面と精神面。
この両方を揃っていなくては厳しい山は難しい。

独り言になり、申し訳ありません。
大反省ですね。


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この山容を目の当たりにすると、緊張します…


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さすがにここまで来るとあまり人がいなくなります。


2017/7/27~30 幌尻岳(額平ルート)


北海道の山へ。

「幌尻岳」の額平ルート。
徒渉のある天候に左右されやすい難しいルートです。

お天気にも恵まれ全員登頂!
バンザーイ!!


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1日目(27日)
セントレアから出発。


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今日は「とよぬか山荘」までの移動日。
苫小牧の市場に立ち寄りウニ丼等の北海の幸を味わいました♪


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2日目(28日)
かなり早い朝3時発の便でとよぬか山荘を出発。
今日の条件と明日以降の天候次第では、本日中に登頂しようという作戦でした。


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長い林道歩きの後、徒渉ゾーン。
水量は少なくスムーズにクリア。


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幌尻山荘へ到着。

今日はアタックはせずに明日に備えます。
マロンおじさんが背負ってきた食材を頂きます。


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3日目(29日)
朝はヘッデン行動。


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出たー。
美しいカールが特徴的な幌尻岳の山容。


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皆様、幌尻岳登頂おめでとうございます!


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ちょっと肌寒い。
でも気持ち良い!


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もちろんお花畑も超キレイでしたよ!!

写真のチングルマは終わりかけですが、他にも沢山のお花が歓迎してくれました♪


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この日のうちにとよぬか山荘まで下りる事にしました。

宿も決まっていない状態でどうなることやら(^^;)

電話をかけまくり、何とか宿をゲット。


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4日目(30日)
朝はパンケーキを食べました。


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民宿「チセ」。
急な事でも対応してくれて感謝です。
残念ながら9月で宿は終わってしまうようです。


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今日は殆ど満場一致で樽前山に行くことに。
幌尻岳に登ったばかりなのに、皆様本当に山が好きですね~。


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支笏湖の近くにあるこの山は、一番近い登山口から片道1時間もあれば登れます。

すごく景色も良いです。


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この山は親子連れが多かったです。
幅広い年代で楽しめる良い山だと思います。


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樽前山登山の後は、支笏湖の国民休暇村の温泉で入浴。
さらに支笏湖観光。


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新千歳空港からセントレアへ帰ります。

「幌尻岳」
この山にそれぞれの思いがあり、それを達成できた満足感。
それを共感できる喜びに浸りました(´▽`)

皆様、ありがとうございましたm(_ _)m