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2020/1/20~31 ミルフォードトラック&ルートバーントラック
ちょっとニュージーランドのトレッキングを楽しんできました。
超人気のトレッキングルート。
その理由を探りに行ってきました!
かなり長いブログなので覚悟してお進みください。
いざ、真夏の南半球へ。
ニュージーランド航空の機体デザインはカッコイイ!
乗り継ぎは「セントレア→成田→オークランド→クイーンズタウン」
旅行会社にお任せなので超らくちん♪
最初の滞在地のクイーンズタウンで少し街を探検します。
美味しいもの探しで「ファーグバーガー」
常に行列が出来る世界的にも有名なハンバーガー店らしいです。
なるほど!この並びようは半端じゃない(゚д゚)!
並んで正解!
超美味しい( ◠‿◠ )
ニュージーランドのビールと一緒に。
この組み合わせ最高!
そして、次の日からミルフォードトラック3泊4日のトレッキングです。
まずはガイドツアー会社の事務所に集合して用意されたバスで移動。
バスで移動中、道路脇に羊の牧場が沢山ありました。
ショーンはいるかな?
バスから船に乗り換え、登山口へやってきました。
さあ、「世界一の散歩道」と言われるトレッキングルートのスタートです!
4名のガイドの中に運よく日本人ガイドがいました。
ミルフォードのみでルートバーンは日本人ガイドはいませんでした。
この時はネイチャーウォークというイベントがあったので班行動でしたが、基本的にはフリーで歩きます。
出発時間も時間内であれば、自分たちで自由に決めます。
トレッキング道がはっきりしている。
紛らわしい踏み跡は一切ありません。
まず迷いません。
1日目は少し歩くのみでロッジに入ります。
山小屋というよりは、快適なホテルですね(´▽`)
ホテル並み、もう一丁!
豪華なコース料理の夕食(◎_◎;)
日本の山の概念ではありえませんね…
夕食後に参加者の自己紹介があります。
今回は40数名でした。
オーストラリアやアメリカ、イギリス等の色々な国から参加されています。
ちなみに英語が出来なくても何とかなるので全然大丈夫です。
ミルフォードトラックの2日目
朝は自分のランチ作りから始まります。
具材も豊富で、欲張りすぎるとビッグマックのような厚みになります。
この辺りはまだ標高1000m以下と低いのですが、日本の夏のような厳しい暑さは全くないです。
日本の高山帯にいるような爽やかさです。
氷河で削られた地形が目を楽しませてくれます♪
3日目の峠越え以外は谷を行きます。
ミルフォードトラックの3日目
写真は少なめですが、花も沢山ありますよ!
この日は峠越えです。
森林限界を越えた荒々しい山岳風景が素晴らしい!
ここは鳥の楽園でもあります。
「ウェカ」という鳥です。
外敵がいない環境の中で、飛ぶ能力を失くしてしまったと言われています。
この日のハイライトは「サザーランド滝」
この滝の発見によって、トレッキングルートが開かれたようです。
世界で5番目の落差(580m)を誇ります。
ミルフォードトラックの4日目
最終日です。
この日は前日からの雨が降り続きました。
こんな天候の時は、雨の日のみ出来る滝が多数現れます。
雨降りで嬉しいのは初めてかもしれません(^▽^;)
この画像はまだマシです。
深い所は膝上までつかりました(^^;)
サンドフライポイントという所でトレッキング終了。
ここからボートで湖を渡ります。
この操縦士の女性がカッコよかったですね。
船の事はよくわかりませんが、大きな波に船が跳ねても冷静に操縦を続ける様子がプロそのもの。
湖を渡った所が、観光地でも有名なミルフォードサウンド。
ここのホテルで一泊します。
この日がトレッキング参加者同士の最後の夕食なので、ガイドも参加者のテーブルに入って一緒に食事をします。
皆、ミルフォードサウンドを完踏した喜びで話も弾みます。
翌日はミルフォードサウンドクルーズです。
オプションツアー的なものだと思いますが、これもかなり楽しみにしていました♪
漢字に注目!
間違えていると思ったら、中国語なのですね…
天気はイマイチでしたが、世界遺産のフィヨルドを堪能できました。
ミルフォードトラックとルートバーントラックまでにテアナウという町に一泊します。
テアナウ湖畔のリゾート地です。
ここも小さい町ですが良かったです♪
湖畔を散歩したりして、トレッキングの疲れをゆっくり癒すことが出来ました。
テアナウのガイドツアー会社の事務所からバスに乗り登山口へ移動。
ルートバーントラック2泊3日のツアーの始まりです。
今回は18名の参加者でした。
まずはキーサミットという小高い丘の上からの山岳展望を楽しみます。
こちらも見ごたえのある滝があります。
1泊目はマッケンジー湖のほとりのロッジに宿泊。
ルートバーントラックの2日目
ルートバーンはミルフォードよりもハードな山岳地帯を多く歩きます。
とにかく眺めが良い!
説明不足だと思いますが、陳腐な表現をするより良いかな。
高山植物1
ピンクと紫の中間のような花弁がキレイです。
名前は分かりません、というか調べていませんm(_ _)m
高山植物2
サウスアイランドエーデルワイスのようです。
変わった苔
苔の種類も非常にたくさんあり、苔好きな人にはたまらない。
そうでない人も多種多様な苔を楽しめます♪
明日歩く谷が見えます。
特筆すべきロッジの設備。
ロッジ内の様子を数枚。
基本的な設備は各ロッジ同じです。
まずは洗濯場。
水を絞る機械が味がありますね(´▽`)
強力な乾燥室もあり、洗濯後数時間で乾きます。
水洗トイレも綺麗。
きれいなシャワー室もあるので、毎日フレッシュな状態で臨めます。
皆がくつろぐロビー。
寝室は男女別相部屋(ドミトリールーム)で頼んだのですが、空きがあればグループ単位で1つの部屋にしてくれるようです。
フリードリンク。
みそ汁もありまっせ!
ルートバーントラックの3日目
いよいよ最終日。
このロッジは目の前がルートバーン滝。
滝に別れを告げ出発。
トレッキングルートの途中にある綺麗な川岸で休憩。
川があると飛び込みたくなる!?
家族4人でオーストラリアから来た13歳の男子。
見事この後飛び込み成功!
語学の選択授業で日本語を習っているらしく、日本語で自己紹介してくれました。
こんな交流も楽しいひと時です。
水中撮影。
水が凄くキレイですね(◎_◎)
最後にはガイドのネイチャーウォークがあります。
そして長い2つの長かったトレッキングもこの橋を渡ると終わります。
歩き続けているけど不思議といつまでも続けていたい快適さがあります。
「この橋を渡るとき、何かが変わる~」
分かるかな~、この歌詞。
分かった人は同世代かな。
2つのトレッキングルートを完踏して充実感に浸ります。
バスでクイーンズタウンへ戻ります。
クイーンズタウンで一泊して、翌日には僕の希望でオークランド観光。
ツアー会社に行程をアレンジしてもらいました。
これはスカイツリーからの展望です。
港をブラブラ。
大きな公園。
ものすごく大きな木が沢山ありました。
ここでも美味しいもの探し。
「GIAPO」というアイスクリーム店。
ここも行列に並びました。
いよいよ帰国日です。
オークランド空港にあるこのお店は便利。
ニュージーランドドルで支払いできて、お釣りを日本円が希望できます。
海外に行くといつも小銭が残りますが、今回は残りませんでした。
最後にこのトレッキングを終えての感想。
フィヨルドランドの大自然が素晴らしいのは当然ですが、それを楽しめる環境がシステム化されている。
特に今回はガイド付きのプランなので、長期縦走に必要な食料等の負担がほとんど無い。
体力に自信が無くても大自然に身を置くことが出来るし、トレッキングを楽しむ事に専念したいなどの需要に応えられる。
幅広い層を受け入れ可能となります。
それとロッジ内での快適な生活。
トレッキングを終えて、シャワーを浴びてからビールやワインと軽食をつまみながら、談笑にふける。
夕食ではコース料理で1~2時間かけて食事と会話を楽しむ。
自然環境が全く違うので、比較はあまり意味がないとはわかっていますが、日本とは随分と楽しみ方が違います。
どちらが良いかは別として、深い山の中でこうゆう楽しみ方もあるんだと勉強になりました。
人と物は動いているので、当然お金はかかります。
国立公園内なので自然に対するインパクトを考えた上でのシステムだとは思いますが、その辺りは詳しくは分かりません。
日本で例えると、雲ノ平のような素晴らしい情景を身体負荷が少なく楽しめるようなイメージ、かな!?
とにかく快適でした!
2020/1/19 勉強会
2020/1/16~17 阿弥陀岳北稜
南八ヶ岳のバリエーションルート「阿弥陀北稜」へ行ってきました。
天候にも恵まれ「素晴らしい」×2でしたね!
久々に南八ヶ岳に入りましたが、やはり良い所ですね♪
もっと来れるようにしたいです。
1日目(16日)
「おばちゃん」の所(赤岳山荘)で肉うどんを食べてから出発。
北沢登山道はアイスバーンが雪で覆われて歩きやすかったです。
橋も修復してありました。
ありがたいですm(_ _)m
大同心と小同心
カッコイイ!
初日は赤岳鉱泉まで。
アイスキャンディが出来上がっていました。
あいかわらず食事は豪華です。
食べ過ぎてしまいました…
赤岳鉱泉は登山メーカーのディスプレイも目を楽しませてくれます。
2日目(17日)
朝食後に出発。
小屋前でアイゼンを履いたりして準備を整えます。
休日だとここは登山者で混雑します。
奥の山が阿弥陀岳。
その中央あたりの尾根を登ります。
重大事故も多い山。
気を引き締めて臨みます。
尾根に乗ります。
ここだけラッセル訓練してしまいました(^_^;)
ゴメンね、Mさん。
雪稜の先に上部の岩稜が見えてきました。
第2岩峰で前のパーティの通過待ち。
風も無いので待ちも苦になりません。
知り合いのガイドパーティでした。
爽快なリッジ。
山頂は360度の圧巻の景色!
いっぱい写真を撮りましたが、肝心の山頂標識は撮り忘れました(~o~)
この画像は南方向です。
手前が権現岳と編笠山。
その奥に北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。
中岳沢を一気に下りました。
行者小屋に戻ってきました。
日当たりが良く気持ちよかったので、小屋前のベンチで阿弥陀岳を眺めながら、パンを食べました(^^)
ほっと一息♪
そのまま南沢を下って美濃戸へ戻ります。
下山後の定番ルート。
モミの湯で温泉入浴とペチカで食事。
この「モミってペチる」事が、ペチカの営業時間の関係で出来なかったので、新規開拓。
カフェ&バーぞうさんに行きました。
美味しかったです♪
レパートリーが一つ増えました♪
2020/1/14~15 醬油樽の滝&広河原沢右俣クリスマスルンゼ
1泊2日で仲間とアイスクライミングをしてきました。
1日目:醬油樽の滝
2日目:広河原沢右俣クリスマスルンゼ
アイスはやっぱり楽しい♪
と思いました!(^^)!
1日目(14日)
桜平から夏沢鉱泉に向かう林道の途中に「醬油樽の滝」入口があります。
途中の小滝で少し遊んで。
じゃーん(@_@)、醬油樽の滝です。
緩やかですが、高さがあります。
その名の通り、樽の中を登っています。
樽の中の氷を登る!?
おかしな感じになってますね(笑)
夢中で遊びすぎました…
ヘッデン下山となりました。
反省会で「テンホウ」
初めて入りました。
長野県のラーメンチェーン店です。
お値打ち感はかなりのものです。
そしてお気に入りの「J&N」
癒やされました(´。`)
2日目(15日)
舟山十字路
今日は「広河原沢右俣クリスマスルンゼ」です。
昨夜降った雪で、とんでもないアクシデントが…
1時間30分ぐらい遅れましたが、何とか出発できました。
「阿弥陀岳を目指す!」
わけではありません。
途中の滝までです。
途中の小滝をいくつか越えていきます。
やってきました!
「クリスマスルンゼ大滝」
昨夜の雪で埋まって滝部分が短くなっていますが、結構大きいのです。
Hさん、気迫の登攀!
降雪も強くなってきて、これぞアルパインという雰囲気になってきました。
結局、また遊びすぎてヘッデン下山に…。
少しきつかったですが、充実した山行になりました。
皆様、ありがとうございましたm(_ _)m