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1/10~11 赤岳鉱泉でアイスキャンディ体験
一泊二日の公募企画ツアー!
3名のお客様と南八ヶ岳の赤岳鉱泉へ行ってきました。
赤岳鉱泉の名物「アイスキャンディ」を見に行きます!
お菓子ではありません。大きな氷の塊です。
雪は少なかったですが、雪山への入口には丁度良かったですね♪
次の雪山はどこにしようか?
楽しい悩みが尽きません♪
お疲れ様でした!!

10日(1日目)
名古屋駅を7時に出発。
諏訪湖サービスエリアで休憩。
天気が良く、諏訪湖はきれいに見えましたが、山に雪が有りません。(~_~;)

この快晴!
雪が少ない以外は完璧ですね♪

美濃戸口に到着しました。
美濃戸の駐車場は満車のようです。そのため美濃戸への林道は通行止め。
八ヶ岳山荘の駐車場も満車だったので、八ヶ岳山荘の向かいの新しいペンションの駐車場へ停めました。

このペンションのレストランで優雅にコーヒーブレイク。
ラテアートに皆大喜び♪

コーヒーブレイク中に美濃戸から下りていった車がいたようです。
ゲートが開放されていました。
タイミング良く美濃戸まで車で行けました。
準備万端にして出発します。
何度も繰り返しになりますが、雪が無い(~_~;)

やっと雪がでてきましたよ♪
少し風が冷たくなってきました。
雪山は衣服の調整が難しいですね。

部分的に凍っている雪面を慎重にクリア。
不安定な箇所は「急」な動作はご法度です。

赤岳鉱泉に着きました!
大きなアイスキャンディが出迎えてくれました\(^o^)/

受付を済ませ、あったかコタツのある部屋に案内されました。

夕食はボリュームたっぷりのステーキでしたよ♪

夕食後は歓談タイム♪
色々なお話しに花が咲きました。
でも消灯時間には寝床に入ってましたよ。

11日(2日目)
今日の朝は少しゆっくりでも大丈夫。
さあ、いよいよアイスキャンディ体験会です!
会長も赤岳鉱泉限定ニットキャップを被り、イカすクライマー親父に変身!!

朝食は程良くあっさり風味

レンタル品を装着したら、4代目柳澤氏から注意事項の説明。
皆さん、真剣な表情で聞いていますね。

まずは柳澤氏のお手本から。
マムートのツナギが目立ちますね♪

さあ、2本のルートが準備されましたよ!
会長はやはり1番手で取り付きます。
意欲満々で良いですね~!

アイスアックスとアイゼンを駆使して氷の壁を登っていきます。
イカすオヤジ、やりますね!

続いてHさん、初雪山が初アイゼンで初アイスクライミング!
凄まじい成長曲線を描いていますね!

そしてMさん、登る時に雲が切れ本日一番の晴天に!
ウエアもカッコよく映えます。
何かを持っている。そんな気がしてきます♪

この場所はロケーションも最高なんですよね!
雄大な自然に囲まれながら、アイスキャンディで遊び倒す!
たまにはこうゆうスタイルも良いと思います。

9時から12時までみっちりと体験会を楽しんだ後はカレーライス!
冷えに耐えた体ににお疲れ様!

赤岳鉱泉のマムートディスプレイ。

帰りはまた北沢を下りていきまます。
アイスキャンディをバックに記念撮影

ゆっくりと下ってきて、おばちゃん(赤岳山荘)でうどんを食べました。
美味しかったです♪

最後は「もみの湯」でほっこり(*^。^*)
今回は赤岳鉱泉に行きアイスクライミング体験をしました。
恐らく普通に登山をしていたら、こんな世界がある事は知らずに過ごしているでしょう。
のめり込む、込まないは別にして体験すればより登山ライフの幅が広がります。
赤岳鉱泉さんありがとうございます!
皆様、お疲れ様でした!!
1/4~7 厳冬期北アルプス「槍ヶ岳」!
今回は厳冬期北アルプスの「槍ヶ岳」にマロンおじさんと行ってきました。
中崎尾根ルートで3泊4日。
結果は強風で槍ヶ岳山荘までで敗退(T_T)
残念ですが、貴重な経験を積むことが出来ました。
また必ずリベンジします!

4日(1日目)
前日に名古屋駅にてマロンおじさんと合流、食料などの買い出しを済ませました。
4時に名古屋の自宅を出て東海北陸自動車道経由で新穂高へ。
立派な建物の登山指導センターで登山届を提出して、いざ出陣!
今日は中崎尾根まで行ければグッドですが、どうかな!?

最初は林道歩きが長く続きます。
まだこの辺りだと雪が少ないので歩き易いです。

穂高平小屋で単独の登山者とすれ違いました。
槍ヶ岳へ登頂出来たとの事。お疲れ様でした。
その方は荷を15㎏に抑えたという…
30㎏近い我々とえらい違いだ( ゚Д゚)

白出沢出会に着きました。
荷物が重い…
トレーニング不足と軽量化が足らない。

白出沢出会から見るジャンダルム!
一番高い所。
そこから伸びる飛騨尾根もやはり存在感を出してますね。

そして滝谷。
中央右の大きな岩頭の滝谷ドーム。
ほーさんが冬期に登りたいと言っていたが…
壁に取付くまでもかなり大変そう…(‘Д’)

槍平冬期小屋に到着です。
諸事情から今日はここまでとします。
ここから上は快適グッズをデポして軽量で上がります。
それにしてもマロンおじさんが山岳カメラマンに見えてきます。
なんでだろう???

小屋の横の沢から水が取れました。
赤ずきんおっさんがいますね。

夕食はキムチ鍋です。
今回は食事を充実させました。
それが重い一因でもありますが…
美味しすぎて目がいっちゃってます(笑)

5日(2日目)
まだ暗いうちに出発します。
星も出ていて天気は良いです。
中崎尾根に乗る為にまずは高度差400mの支尾根の急登が待っています。

中崎尾根に乗りました。
晴れてくれーと思いましたが、この瞬間が今日で一番良い天気でした。
この後はどんどん崩れていきます。

穂高の美しい山々を見ながらの尾根歩きを夢見ていましたが現実は違いました。

尾根のアップダウンを繰り返して西鎌尾根との合流点が見えてきました。
もうすぐ千丈沢乗越です。

千丈沢乗越から上が凄い強風。
さらにホワイトアウト( ゚Д゚)
ルートミスも重なりコースタイムの3倍くらい時間を掛けて槍ヶ岳山荘冬期小屋へ到着。
今回の一番苦しかったところです。
もう少し寒風に曝されている時間が長ければ危なかったです。
しかも僕の体調不良がピークに達して、マロンおじさんの介護を受ける事に…
なので写真があまり有りません。

6日(3日目)
強風の風音を聞きながら一晩過ごし、冬期小屋のありがたみを感じましたm(__)m
体調は戻らず朝食も殆ど食べられません。
しかし、明日から降雪の予報。
登頂は考えず、ここから今日中に脱出します。

小屋から外を覗くと視界が開けているじゃないですか(゜o゜)
昨日は全く見えなかった穂先が見えている!
思わず、「登りてぇー!!」と叫んでしまいました。
しかし、マロンおじさんが「福岡さん、今日は下山に徹しましょう!」
こうゆう時にパートナーの存在が大切ですね。
彼がいなけれ取り返しのつかない領域に足を踏み入れていたかも…

山荘の東側
きれいな山容の常念岳。

山荘の南側
前穂高岳のギザギザ尾根が見えてます。

常に風は強いのですが、時折信じられないくらいの突風が吹いてきます。
身体が2メートルぐらい瞬間移動します。
風の影響と僕の体調不良を考慮して下山ルートを若干変更しました。
そのルートだと強風によるリスクは減少しますが、雪崩のリスクが増しますのでロープを目一杯伸ばして離れて通過します。

笠が岳がきれいに見えます。

中崎尾根に乗りました。
このあたりになれば風も穏やかになります。

何かをやり遂げた後の男の顏!
今はあの環境から脱出できてほっとしています。

槍平冬期小屋に戻ってきました。
マロンおじさんにマイナートラブル発生。
テントシューズが破れて、テーピングで補修。
つま先の尖った革靴のような形状になってました(笑)

夕食はラーメンです。美味しかった~。
僕の体調も少しは良くなりました。

7日(4日目)
やはり予報通り雪が降っています。
さあ、新穂高まで帰りますよ~。

オオカメの木の冬芽です。
かわいいでしょ(´▽`)

基本的には夏道と同じところを歩きます。
雪の回廊が気持ち良いです♪

やっと登山指導センター着です。
下山届を提出しました。

「ひらゆの森」でほっこりと入浴します。
雪を見ながらの温泉は風情があってよいですね♪

やはり飛騨は雪国ですね。

帰りは下道。
41号線を使い、名古屋駅でマロンおじさんと別れました。
今回は恐らく今までで一番の過酷な状況に陥った山行でした。
マロンおじさん、ビジュアルは…ですが、頼りになります。
お疲れ様でした。
また宜しくお願いします。
12/29 ちょ~気持ちイイ!権現山縦走!
2015年最後の山行。
岐阜権現山(316.5m)と各務原権現山(317m)を縦走してきました。
今回は岩場ルートの探索も兼ねていましたので、迷走しながらの登山でしたが、凄く楽しいルートでした♪
岩場と尾根縦走で夏のアルプスに向けてのトレーニングルートとしても丁度良いですね。
お疲れ様でした!!

WEB上の山行記録を見るとリサイクルセンターの駐車場に車を停めていますが、
年末で一般開放されていないのか、駐車場で工事資材の搬入出をしていましたので、別の場所に駐車。

リサイクルプラザの前を通ります。
リサイクルプラザの中には展示ギャラリーもあったりして中々面白そうです。
清掃車が頻繁に出入りしています。

リサイクルプラザのちょうど北方向に階段が出てきました。
岩稜尾根への取付きはこの辺りです。
山に入っても踏跡が頻繁に分かれます。
正解が分からなので、実際の地形と地形図を頼りに、岩尾根を目指して進みます。

岩尾根へ出ました。

青い空に白い岩のコントラストが美しい!
一応ペンキマークは有りますが、ルートファインディングと岩登りに慣れていない方は、経験者と同行する事をお勧めします。
あくまでも山で起こる事は自己責任です。

心地良い難易度の岩場が続きます。
ルート取り次第で難しかったり、易しかったり…
ルートファインディング能力も鍛えられますよ♪

むむっ…(@_@;)
中にはこんな所も…

岩場を過ぎて数分で主尾根の縦走路に合流します。
そこから5分ぐらいで山頂へ着きました!
岐阜権現山(芥見権現山)です!

百々が峰(417m)が見えます。

次の各務原権現山に向かいます。
両山の間には峠が有りますので、一旦下り、また登り返します。
この下りが踏まれてなくて結構大変!
(途中でよく踏まれた道と合流しました)

何が起こっているんだろう?
興味津々なTさん。

登り返しが終わると通過点の北山。
各務原権現山に向かいます!

気持ちの良い尾根道♪

各務原権現山に到着!
広い山頂で360度の展望♪

ぐるっと回り込む縦走路なので、今まで通った箇所が一目瞭然です。
岩尾根は右のリッジになります。
穂高岳のザイデングラードに雰囲気がそっくりです。(^-^)

尾根から下りるルートは急な斜面ですが、登山道がジグザグに切ってあるので助かります。

帰りは「美人の湯 かがみがはら」で汗を流しました。
また来年も楽しい山をご一緒しましょう♪
12/28 近くて良い山!鳩吹山~西山縦走!
公募企画ツアーで岐阜県可児市の西山(340m)から鳩吹山(313m)を縦走してきました。
ほぼ初登山の方を含めて4名のお客様と楽しんできました♪
地元の人に愛されている里山ですが、縦走するとなるとアップダウンもあり、低山とはいえ侮れません(^_^;)
でも、頑張って岩場も含む縦走路を見事に踏破!
頑張った登山の後は、温泉で身体を癒す。
こんな山ライフ最高ですね♪
お疲れ様でした!!

カタクリ登山口近くの登山者用駐車場に車を置いてスタート。
「えっさほいさ」と準備します。
Oさんのザックが破れるアクシデントも有りましたが…(T_T)

北回りルートを通ります。
北斜面だから日が当たらず、苔も多いです。
滑りやすい箇所もあるので慎重に進みます。

急登混ざりの登山道を登ってしばらくすると視界が広がります。

御嶽山もきれいに見えましたよ♪

一旦高度を下げて、沢の徒渉も有りましたね。
そして岩稜!
眼下に木曽川が広がります。

爽快な景色を堪能します♪

岩場を過ぎたら絶景の休憩ポイント。
風も無いので思い切りマッタリします(´▽`)

縦走の1座目、西山に到着!
毎度ですが、展望が無い為通り過ぎます。

遠くに鳩吹山の山頂が見えます。
電波塔が目印ですね。
ガッツリ歩きますよ♪

尾根道が殆どなので、時折視界が広がり、気持ちの良い縦走路です♪

やりました!
鳩吹山の山頂に到着ですっ!

中央アルプスも綺麗に見えましたよ♪
雪を被って高い山は、より存在感を高めます。

頂上近くの大天神休憩舎でランチタイム!

帰りは大脇ルートからカタクリ登山口に下りました。
結構急な下りなので慎重に。

無事にカタクリ登山口に戻ってきました。
約5.5時間と約6㎞の縦走お疲れ様でした!!
また来年も楽しい山をご一緒しましょう♪
12/26 渥美半島最高峰!大山!
日帰りの公募企画ツアー!
渥美半島の先端に近い「大山328m」に、Hさんご夫妻と登りました。
あつみ大山トンネル北口から登り、椛(なぐさ)のシデコブシ自生地へ下山のルート。
天候は良かったですが、風が強かったです(~_~;)
南国の雰囲気の中、のんびりと縦走を楽しみました♪

やはり渥美半島といえばコレですね~(^O^)
見るとなぜかウキウキします♪

10:30 あつみ大山トンネルの登山口。
準備万端にして登り始めます。l

控えめな道標に従い山の中へ。
最初は沢沿いの道を辿ります。

照葉樹林などの原生林が広がっていて、「越戸大山原生林」は三河国定公園の特別地域の区域指定を受けています。

大山までの道はほぼ樹林帯で展望はありませんが、「くちなし岩」では眺望が楽しめます♪

はいっ、山頂へ到着!
ここは一等三角点ですよ!

すぐ隣にある展望台に上がり360度の展望を楽しみます♪

神島が見えました。

写真中央の白い巨塔、いや鉄塔…
あの真下を通りますよ。
「ひゃ~、遠いっ(‘Д’)」

エネルギー源を補給します。

頂上を後にして縦走路に入ります。
しばらく進むと大山が小さくなりましたね(^^ゞ

「腰掛岩」まで来ました。
旦那さんの立ち姿は格好良いですが、ここでは奥様のスタイルが正しいですね。
腰掛岩ですからね(笑)

次のピークの「狼煙(のろし)山」が見えます。

昔はここで通信手段として狼煙が上げられていたのでしょうか!?

やっと鉄塔下まで来ましたね。
指さす方向には何が見えますか?
それはここへ来てのお楽しみ(^_-)-☆

いよいよ縦走の終盤に差し掛かります。
「椛峠」まで来ました。
仙ヶ岳南尾根のアップダウンを経験しているお二人には運動負荷は軽かったようですが、
登山の歩き方に関して、ディスカッションしながら進めましたので良かったです。
いきなりは出来ませんので、少しづつマスターしていきましょう!

椛のシデコブシ自生地まで下りる途中の開けた場所で雨乞山が見えました。
僕は山腹の岩が気になりました。

無事に下山できました!
お疲れ様でした!!
また来年も充実した山行にしましょう!