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2016/8/3~4 晴天!西穂高岳!

1泊2日で「西穂高岳」へ。
北穂~前穂縦走の本番前山行として行いました。

西穂山荘からの往復です。
このところの不安定な天気で全国各地で毎日のように雷雨が起こっているようです。
2日目のアタック日は早朝は晴れの予報だったので、小屋を一番早く出発しました。
その甲斐が有り山頂では雄大な山々が見える中に身を置く事が出来ました。
至福のひと時を過ごしましたよ(*´▽`*)

さあ次回は本番!
楽しんでいきましょう♪


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1日目(3日)
新穂高ロープウェイでびゅーんと2156mまで上げてもらいます。


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「銀竜草 (ギンリョウソウ)」
西穂高口から西穂山荘の間に咲いていました♪


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湿度が高いです(~_~;)

でも何とか雨に降られずに、本日の宿である西穂山荘に到着。


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まだ夕食まで時間も有ったので、岩場通過講習をしました。

この時に奥穂から縦走してきた知合いに会いました。
2年ぶりぐらいでしょうか?随分と逞しくなっていましたね(^^)
続けていれば力は付くものですね。


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山荘に戻り、今回および次回の山行のポイントを説明。
その後は生ビールで歓談!(飲む前に撮り忘れました)
美味しかった~♪


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夕食の時間。
味はまあ…
山の上で食事を提供してくれるだけで極上サービスです。


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2日目(4日)
今日も大気が不安定の為、早朝の行動が肝になります。
3時30分には山荘を出ました。
宿泊者の中で一番早いスタートでしたね(^▽^;)

まずはいつもの「ゲッツ丸山」!


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周りが明るくなり独標手前を登ります。
上高地と霞沢岳をバックに爽快な岩稜歩き!


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「独標 2701m」
背後の「笠ヶ岳」も立派です。


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「ピラミッドピーク」
ここからだと、ちょうど前穂高岳のピークから日が昇った感じです。
逆光で奥穂~前穂間の吊り尾根のシルエットが美しい(^O^)


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山頂への最後の登り。
ガンバ!!

背後には「焼岳」、「乗鞍岳」が見えます。


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西穂高岳(2909m)山頂に到着!

風も無い穏やかな山頂。
登ってくる人もいない。
30分ぐらいゆっくりして至福の時間を堪能しました♪


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穂高は岩だらけですね。
「岩の殿堂」
まさにその名の通り。

山頂から下山開始してすぐにガスが上がってきました!
早立ちしていて良かった!!


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岩稜のアップダウンを繰り返す中で雷鳥親子が登山道に現れました。
和みますね~♪


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往路では真っ暗のうちに通り過ぎた丸山。
この高度まで下ると若干ガスが少なくなりました。


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西穂山荘までもどってきました。


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西穂高口。
ここまで来れば緊張もほぐれます。


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ロープウェイの発車時刻まで余裕が有るので、レストランでコーヒーを飲みます。


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ガスで全く展望が効かない中をロープウェイでびゅーんと下ってきました。

高山市のドライブインです。
沢山の人がいました。観光シーズンですね(^_^)/

お疲れ様でした!
本番に向けてファイト~(^^)v

2016/8/1 小同心クラック

今日はパートナーのKuniさんと南八ヶ岳の小同心クラックへ行ってきました。

最初は前穂北尾根の予定でしたが、大気の状態が不安定の為、比較的エスケープし易い小同心クラックへ変更しました。
雷の心配は常に有りましたが、何とか雷が鳴る前に逃げ切れました。

過去に積雪期には登ったことが有りますが、無積雪期は初。
ルート取りは殆ど覚えていませんでしたね(~_~)

ルートファインディングをミスったりとちょっとお粗末な登攀になってしまいましたが、
このルートは夏でも面白く登れると分かったのが収穫です♪

お疲れ様でした(^^ゞ


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名古屋を朝早く出発したのですが…
すっかり日も上がっていて暑い(^▽^;)
おばちゃんの所に車を停めさせてもらいました。


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赤岳鉱泉。
夏の赤岳鉱泉は落ち着いた感じ良いですね。
冬は対照的にアイスキャンディ―も出来て、白く華やかになります。


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大同心沢から大同心稜に入り、踏み跡をひたすら登ります。
午後からは雷雨になりそうなので結構なスピードで急登を登りました!
正直辛かったですね(^^;)


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大同心の基部はもうすぐですよ、ガンバ!!


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小同心クラックの取付きまで来ました。

ホールドには困らないと思いますが、結構傾斜はキツイです。


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取付きで登攀準備。


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1~2ピッチ目
良い終了点を見つけたと思ってそこで切ったら、更に上部にもっと良い終了点があった。

Kuniさんも余裕の登攀。

赤い屋根の赤岳鉱泉があんなに小さく見えますよ~(^▽^;)


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2~3ピッチ目
若干ルートミスしてロープの流れが悪くなったので、2ピッチ目のルート途中で終了点を作成。
結局、通常の2ピッチの所をを3ピッチで登りました。


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4ピッチ目
小同心の頭までのルートはKuniさんが先行。

登りは堅実で安定していますが、もっとショートルートでの反復練習は必要かな!?


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小同心の頭付近から見る大同心。


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小同心の頭から横岳の主峰「奥の院」へ直接登り詰めます。


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ロープを束ねて帰ります。


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コマクサが綺麗でしたよ~♪


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Kuniさんはワイヤーに弱電流が流れているのを知らなかったようです。
ちょいピりを体験しました。


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雷の気配がしてきたので、早くこの硫黄岳の幅広い尾根からエスケープしないといけません(~_~;)
余力を残しておかないといけない意味と下山スピードの重要性がよく分かります。


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何とか本格的な雷鳴が来る前に樹林帯に逃げ込みました。

時間も無かったので赤岳鉱泉には立ち寄りませんでしたが、今冬もまた宜しくお願いします。


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無事に戻りました。
おばちゃんにも車中から軽く挨拶します。
また宜しくお願いします。

この後、Kuniさんの知人がいる「八ヶ岳美し森ロッジ」へ行きました。


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八ヶ岳美し森ロッジではお風呂と食事。
大きなお風呂でホッコリ。
その後Kuniさんの山友達と鍋を一緒に頂きました♪
美味しかったです!

何と、Kuniさんの紹介で八ヶ岳美し森ロッジに、私のガイド事務所のリーフレットが置いてもらえる事になりました。
ありがとうございますm(_ _)m

お疲れ様でした(^^ゞ

2016/7/28~30 Tsurugidake登り隊2016

いよいよ本番の剱岳!
この夏の目標としてトレーニングを続けてきました。
天気にも恵まれ無事全員登頂!(^^)!
チームワークも抜群でした!

山本ガイドがガイド依頼を快諾してくれたおかげで実現した今回の山行。
マロンおじさんもサポートに入ってくれました。

皆様の努力が最良の結果に繋がり本当に嬉しいですね♪
また次のステップに向けて頑張ってください!

お疲れ様でしたm(__)m


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1日目(28日)
立山駅でケーブルカーが停電で動かないトラブルが起きていてバスで室堂まで直行しました。
こんな事は初めてですね(^_^;)


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室堂ターミナル。
夏のこのシーズンは人が多いですね…


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雷鳥坂で雨が降ってきました。
急いで雨具を着ます。


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マロンスリップで休憩を取ります。


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別山乗越に到着。
やはり雪が少ないですね。


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チングルマが可愛いですね!
花が終わると綿毛になるのですが、もう既に綿毛のほうが多いぐらいですね。


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ガスが時々切れて本日の宿である剱澤小屋が見えてきました。


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夕食はカツ定食。
美味しいです。


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明日へ向けての壮行会もほどほどにして早めに就寝。


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2日目(29日)
まだ暗い3時30分に出発。
空には沢山の星が見えてました♪


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前剱まであと少し。


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剱沢をバックに雄大な光景が広がります。


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本峰が見えました(^^)


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ここではまだ晴れている…


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登りの核心「カニのタテバイ」に来ましたよ♪


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剱岳山頂(2999m)に到着!

無事にこの頂きを踏めました!(^^)!
後は無事に小屋まで戻る事が大事。

マロンおじさんはカメラの気配をいち早く感じます。
主にマロンおじさんの後ろを撮りたかったのですが…(笑)


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さあ下山します。
下りの核心「カニのヨコバイ」

楽しみですね~♪


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皆、踏み出しの一歩はスムーズにクリアしたようです。

下を覗きこめる余裕のある人もいました。


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こんな岩場でもクルマユリで和みます♪

誰かがトランシーバーを落とした事も忘れるようにします。


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前剱からの下り。
事故の多い要注意ポイントです。

ここから疲労度の高いグループと余力のあるグループでパーティを分けました。


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無事に小屋に到着!
ビールで乾杯!のはずでしたが…
落とした缶ビールに穴が開き、シャワーの様にまき散らしてしまいました(゚Д゚;)

オーマイガッ(>_<)


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夕食は揚げたてエビフライとコロッケとクリームシチューです。
美味しかった~♪
さすがは料理が美味しいと評判の剱澤小屋!


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夕食後はまたも宴会!

達成感と安堵感に包まれて、更にマロンおじさんが笑いを提供してくれます♪
メガネ落下伝説はしばらく語り継がれるでしょう(^O^)


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岩と雪の殿堂「剱岳」
今回はその一部を見ただけですが、この山の凄さは感じる事が出来たはず(゚Д゚;)


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3日目(30日)
さあ、いよいよ下山日です。
剱岳の雄姿に後ろ髪を引かれながら別山乗越へ向かいます。

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ミヤマキンポウゲが綺麗です。


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ガスに包まれた別山乗越まで戻ってきました。


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雷鳥坂ではこんなに綺麗な空。


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この光景は登山を始めて間もない頃を思い出します。
立山の稜線からの室堂の美しさはこの世の景色に見えませんでした(´▽`)


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雷鳥沢キャンプ場で小休止して、最後の階段登りに備えます。


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みくりが池温泉のソフトクリームを食べる事を楽しみに階段を登りました。
しかしここでもアクシデントがソフトクリームがコーンからポロリと落ちてしまいました(>_<)
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ご褒美が有りましたよ。

雷鳥がっ(@_@)
皆大慌てで大変な事になっていました。
雷鳥の力は凄いですね(^^;)


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さあ室堂ターミナルから美女平へ。
車内は静かでほとんどの人は寝てたでしょうね。


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称名滝が…
写っていないですね(~_~;)


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立山駅へ戻りました。
ここまで来るとさすがに緊張もほぐれてきました。


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名駅の居酒屋で乾杯!
サービスの良い店で更に盛り上がりも最高潮に。

1年間頑張ってきた皆様へ僕からのプレゼントを渡しました。


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Jさん、「剱人」Tシャツ似合ってます。

今回は1年計画で行ってきた最終章。
プチアクシデントも笑える面白さ満載の山になりました♪
頑張ってきたからこそ味わえる充実感。

山の面白さをこれからも味わっていきましょう♪

お疲れ様でした!

2016/7/27 御在所岳岩トレ

御在所岳の藤内壁で岩稜通過トレーニング!

ガスと小雨と暑さ、おまけに岩は濡れている。
参加者にとっては修行状態になりました(~_~;)

こういう日のトレーニングは辛いですが、メンタルを鍛えるのに効果的です。

お疲れ様でした(^^ゞ


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御在所に近づくにつれて、湿度が高くなっていきます。
昨日の雨降りで濡れた岩も乾いていないようですね…(>_<)
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霧の中の藤内小屋。
しっとりしています。


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雨で濡れた裏道の鎖場でカラビナスルーの練習、というか実践になりましたね。


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御在所岳「藤内壁」。
東海のクライマーの一大ゲレンデ。
いよいよ足を踏み入れます<`ヘ´>


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「一の壁」の0ルート。
本番想定してザックを背負っての登攀。


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花崗岩のクライミングルートを登山靴で登る。
しかも濡れている(^^;)

この悪条件の中で必死にホールドを探します。
訓練ですよ~!


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しかし、この日の最大の敵は湿度(>_<)
汗がどんどん出てきます。


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御在所から下山して、アクアイグニスで入浴。
汗をたっぷり掻いたので、入浴してサッパリしました。

その後、御在所岳サービスエリアで次回の山行の打合せをして帰りました。

お疲れ様でした(^^ゞ

2016/7/25 木曽駒ヶ岳&宝剣岳

今回は中央アルプスの木曽駒ヶ岳と宝剣岳に登ってきましたよ。

ロープウェイ利用の定番コース!
千畳敷駅から乗越浄土。
中岳を経て、木曽駒ヶ岳山頂へ。
巻き道から戻り、宝剣岳へ。
極楽平まで縦走して千畳敷駅へ下山。

途中からガスが多かったですが、雨に降られなかっただけ良いです。
予報では雨だったので…

お疲れ様でした!


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菅の台バスセンターからバスでしらび平まで行きます。


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しらび平でロープウェイに乗換え。


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労をせず、極上の千畳敷カールへ出ました!


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駒ヶ岳神社に安全登山を祈願します。


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乗越浄土を目指します。

カール内は花がいっぱいでした♪


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乗越浄土

雲が多くなってきそな気配ですがまだ大丈夫(^_-)


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まずは「中岳」!


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中岳からは目指す木曽駒ヶ岳が見えます。


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木曽駒ヶ岳の山頂に到着です!


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山頂には若い女性が多かったので、少し意識したのか行動食の饅頭を落としてしまいました(>_<)
う~ん、カッコ悪い。
困ったものですね…


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H夫妻はそんな喧騒から離れた所で休憩しています。
そんな2人の時間をもっと愉しんでもらう為に、紅茶の差し入れを持っていきましたよ♪


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次は宝剣岳へ向かいます。
帰りは中岳は巻きます。


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濃いガスの中、宝剣岳山頂に到着!


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鎖場だらけの縦走路に入っていきます。
石のトンネルを抜ける箇所も有ります。
面白いアトラクションみたいですが、ここは落差も大きいので慎重に行きましょう!


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ガスが晴れたり、掛かったりで厳しい山岳の雰囲気を出しています。


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Hさんは先頭でルートファインディングを楽しむ余裕も出てきました。
岩に対する身体の動きは1年前とは比べ物にならない程良くなっています。
でもまだまだ安心しないでください。
もっともっと練習していきましょう!


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極楽平から千畳敷カール内へ下ります。
ガスが晴れてホテル千畳敷が見えました。


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ホテル千畳敷前は人で賑わっています。


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ホテル千畳敷のレストランでサービスのコーヒーを頂きました。
「駒ヶ根まるごとバリューきっぷ マイカープラン7月〜10月」購入特典の一つです。


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下りのロープウェイは満員電車状態(>_<)
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今月末はマロンおじさんのモノマネが炸裂するのか!?

山の日まで待てない!

期待しています♪


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しらび台からバスに乗換え。
昨日乗った南アルプス林道バスとは違い、この揺れは寝てしまいます。

ZZZ…


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これも購入特典の一つ。
ミニどら焼きです。

何しろH夫妻の岩場の上達ぶりが凄く嬉しかったです♪
その調子で頑張りましょう!