今回は高見山と大普賢岳に登ってきましたよ。
11日は雨の中を明日のハードコースへの足慣らしの為、大峠からの最短ルートで高見山に登って、和佐又山ヒュッテに宿泊。
12日は快晴に恵まれた大普賢岳。世界遺産「大峯奥駈道」を含む周回ルートを歩いてきました。
大普賢岳はハードでしたが、最後まで集中力を切らさなかったですね。
「長時間行動に耐える持久力を付ける」という今回のテーマを見事にクリア!
目標に向かって次も頑張りましょう!
11日(1日目)
昼前には雨が止むはずだったのですが…
本降りの雨の中、高見山へ登る一番近い登山口「大峠」へやってきました。
雨具を着て鳥居のある登山口を出発。
大峠からだと約1時間程で山頂へ到着します。
まぁ、あっという間でしたね。
山頂は風が強く雨もまだ降っています。
避難小屋があるので少し休憩を取ってから下山開始。
黙々と歩く修行モードの中、赤いツツジが目を楽しませてくれました♪
この雨の中、僕たち以外登る人はいないと思っていたら登山者とすれ違いました(゜o゜)
ちょっとした奇跡かも…
相手もビックリしてたようです(笑)
登山口へ戻ってきました。靴を洗えます。
プチ嬉しい(^^)
国道169号線を南下して宿泊地の和佐又山ヒュッテへ。
今日の宿泊者は僕たちを含めて4名。
広い小屋を贅沢に利用します。
お風呂も入れました。
夕食がこれまた美味しかったです♪
天ぷらに豚肉、大満足(^.^)
明日に備え早めの就寝、おやすみなさい。
12日(1日目)
まだガスが残っていますが、すぐに晴れてくるでしょう。
朝ごはんは事前に準備してもらっていたので、しっかりと摂れました。
ヒュッテから数分歩くと登山口。
美しいブナ林が心を癒してくれます。
心に傷を負ったらここに来ましょう(^^;)
ほら、鶴も喜んでいます(笑)
一際目立つ木の幹がツルツルの「ヒメシャラ」でございます。
相当手ぶれしてますが「笙ノ窟(しょうのいわや)」です。
ここは役の行者の冬篭りの古跡であり修験道では重要な行場との事です。
日本岳のコルからはハシゴが増えてきます。
見事な雲海。
少し見とれています(^_^)
危険ポイントが続くので気持ちを相当落差のある個所をグレートトラバース。
主稜線に乗るとそこが「大峯奥駈道」。
大普賢岳山頂到着。
風もなくまったりできます。
大普賢岳を後にして、弥勒岳、国見岳、七曜岳を目指します。
シャクナゲもあともう少しですね。
縦走路から大普賢岳が見えました。
左側の一番高い場所が大普賢岳。
七曜岳までやってきましたよ。
ここで少し長めの休憩を取り、後半戦の残りに備えます。
お弁当を頼みました。
寂しいですが、ここで奥駈道とお別れです。
「水簾の滝」
見事なナメ滝ですね!
分かり易い丁寧な看板。
面白い岩場ですが、終盤に来てこの急登はキツイ。
和佐又山ヒュッテに無事戻りました。
そこで解散しました。
お疲れ様でした!(^^)!
針テラスで寄り道。
一見すると何屋さん?という建物。
正体は温泉(健康ランド)です。
サッパリして帰りました♪