久々の椹島からの南アルプス。
聖岳から光岳への縦走ツアー。
聖岳登頂までは天気が良かったのですが、光岳は悪天候の為、登頂ならず(>_<)
悪天で登頂できないのも登山のうちです。
また行きましょう!
登山者の数は少なく、静かな南アルプス南部が堪能出来ました(^_^)v
1日目(25日)
今日は椹島までのバス移動のみなので、のんびりできます。
2日目(26日)
聖沢登山口まで東海フォレストのバスで送ってもらいました。
聖沢吊橋までの登山道が一部変わっていました。
トラバース道がピーク越えになっていて、少し時間が長く掛かりました。
頑張って登っていたら、樹間から聖岳が見えました。
聖平小屋に到着!
ウエルカムフルーツポンチが嬉しい!(^^)!
小屋から少し離れた場所にメール広場がありました…
ドコモはここで使えるようです。
3日目(27日)
小屋で朝食を食べてから、小屋に不要な荷物をデポして、いざ聖岳へGo!
富士山が見えました~!(^^)!
小聖岳から聖岳(前聖岳)を望みます。
聖岳の山の大きさに圧倒されます…
名前の由来は聖沢から来ているようですが、僕は勝手に聖なる山と呼んでいます。
ザレザレの斜面を登りきって聖岳山頂!
山の大きさを目の当たりにしているので、登れた時の達成感もひとしおです。
奥には赤石岳が見えます。
聖岳~赤石岳間の縦走も面白そう♪
これから行く上河内岳とその稜線です。
聖平小屋に戻り、デポしていた荷物を持ち、茶臼小屋へ向かいます。
マツムシソウが群生していました。
ミヤマアキノキリンソウやトリカブトも咲いていましたよ!
上河内岳は霧に覆われました。
とりあえず、何も見えないのでピークハントのみです(ToT)
「奇岩竹内門」にブラタモリのように興味津々。
聖平~茶臼小屋間の縦走路は、二重山稜地形が多くて、窪地は日本庭園のようになっており、評判通りの美しい稜線です。
茶臼小屋に到着。
「宿泊者が少ないので、広く使ってさいね~」と受付の際に言われました。
登山者思いが伝わってきて、すごくありがたいですm(_ _)m
食堂も談話室として、使わせてもらいました。
軽く焼酎を飲んで、気分良くなりました♪
4日目(28日)
う~ん…
予報通りの暴風雨(ToT)
命掛けの修行や辛いピークハントはしないとの認識は一致していたので下山します。
来年は易老渡から光岳を目指しましょう!
横窪沢小屋の小屋内で休憩しました。
お茶とお菓子を出してくれるこれまた超親切な山小屋。
冷たい雨に打たれた身体に温かさが染みますm(_ _)m
何本か吊橋が流されていて、仮の木橋が架けられています。
木橋はしっかりしているのですが、沢の水流が半端無い(-_-;)
最後の「畑薙大吊橋」。
これを渡ればゴール!
風が集積して吹き抜けるようで非常に風が強く、時折しゃがみ込んで耐風姿勢を取ります。
通常時でも、大吊橋の高さとスケールの大きさで結構怖いのですが、今日は特別に怖かったです(^^;)
井川観光協会の送迎車に夏期臨時駐車場まで運んでもらい、白樺荘でつるつるすべすべの温泉に入浴して帰りましたよ。
お疲れ様でした!