2021/1/14 雪山講習(大日ヶ岳)


雪たっぷりの奥美濃エリアへ。
大日ヶ岳の登頂と雪山技術講習の予定でしたが、講習は少しだけになってしまいました。
でも深雪で登頂を目指すには、スノーシューが有効という事は分かって頂けたと思います。
白銀の世界と鮮やかなブルースカイ。
雪と戯れる楽しさを堪能しました♪


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お馴染みの「高鷲スノーパーク」
ゴンドラで一気に1400mまで。
らくちんです(^o^)


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ゲレンデトップでスノーシューを履きます。
スノーシュートレースを辿れば、つぼ足で行けないかなと思い試してみましたが、膝まで沈みすぐに諦めて装着しました。


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美しい白の世界(´。`)


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やったね♪
晴れてきそう!(^^)!


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ぐんぐんと高度を稼ぎます!


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山頂へ登頂したが、雪が多いので大日如来様や山名盤が埋まってしまっているので、山頂を示すものが何も無い。


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スノーバーでの雪の切り出しも体験。


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さあ下山。
フカフカで気持ち良さそう♪


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少しだけ歩行技術の講習。

帰りも偉大なゴンドラで下りました。
お疲れ様でした。

しかし、コミュニケーションは難しい。
伝える能力がもう少し欲しい。
とにかく頑張ろう!


2021/1/12 堂山(湖南アルプス)


年始の槍ヶ岳山行がパートナーの腰痛のため、中止としました。
フェイスブックに上がる知人の山行などを羨ましく眺めていました(´。`)
行けなかったのは残念ですが仕方が無いですね。

今日は公募企画の三ツ瀬明神山の予定でしたが、雨が早く上がりそうな湖南アルプスの「堂山」に変更しました。
僕の中では「金勝アルプス」のほうが身近に感じますが、この湖南アルプスも低山ながら面白いと思います。


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高速道路建設現場を通過します。
交通整理をしていた警備員さんがすごい愛想が良かった。
笑顔はやっぱり気分が良くなります。


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迎不動から入山して、南西の尾根を下る周回ルート。
最初と最後に天神川の徒渉があります。


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「阿弥陀ヶ原」と呼ばれる広い河原へ出ました。


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ダイナミックな主稜線


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ピーク手前は岩場です(´。`)

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控えめな堂山の山頂標識!
標高384m。

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かなり眺めが良いです♪

やりますね「湖南アルプス」。
天気の良い時に再訪したいです!


2021/1/3~4 鷲ヶ岳


新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします!

2021年の初仕事は鷲ヶ岳へ行ってきました。
スキーと登山の融合のような山行となりました。


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1日目はゲレンデスキー。
明日の鷲ヶ岳登山では、最後にゲレンデをスキー滑降しますので、軽く滑っておきました。


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2日目はホワイトピアたかすのリフトを利用してゲレンデトップへ。
ちなみに、ここのリフトは滑走用具無しでは乗れません。

熊の看板は少し驚きますね(゚Д゚)


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ここから登山装備にチェンジ!
本当はこのままスキーにシールを貼って進みたいですが…


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期待はしていなかったけど、やはりトレースは付いておらず。
スノーシューを履いても、膝上あたりのラッセル行進。


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雪が着いていない時の倍ぐらいの時間を掛けて鷲ヶ岳の山頂へ登頂!


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山頂付近は霧に覆われていて、でも時折景色が見えるとたまらず声を挙げてしまいます。


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振り返ると自分達の足跡のみ。
トレース跡は助かりますが、これは雪山の醍醐味の一つでもあると思います。


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ゲレンデトップに戻りました。
ここから今度はスキー装備にチェンジ!

足の疲れと荷物の重さで滑りにくい(^_^;)
でもゲレンデトップまで往路はリフト、復路はスキーで随分と楽できました♪

お疲れ様でした!


2020/12/29 雪山講習(御在所岳)


雪山へスイッチを切替えないといけません。
御在所岳で雪山への装備確認も含めて、講習登山を行いました。

今年最後のガイド山行になります。
ありがとうございましたm(_ _)m


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籐内壁付近はまだまだ雪は少ないですね。


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山頂付近で主に歩き方の講習を行いました。


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山の重なりが幻想的です。

2020/12/23~25 九州(鶴見岳&由布岳&湧蓋山)


大分県の山に登ってきました。
大分と言えば、やはり温泉(^o^)
山も楽しみましたが、温泉もサイコーでした♪


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1日目(23日)
大分空港から鶴見岳ロープウェイへ移動。
ロープウェイを使い、一気に標高を上げ山上駅へ。

鶴見岳は、世界屈指の湧出量を誇る別府温泉の源であり、眼下にあるのが「別府」です。


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山上駅を出るとまず目に入るのは、こんもりした丘。
そう、ピークは目の前にあります!


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山頂付近は公園のようになっていて、七福神巡りを楽しみながら山頂を目指します。


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明日登る予定の由布岳や明後日登る湧蓋山も見えました♪


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七福神を全て見て、山頂に到着。
下山はロープウェイまで10分ぐらいで着いてしまいました…、早いっ(゚Д゚)


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見事な山容、由布岳です!

本日の宿までの途中に由布岳の正面登山口があります。
登るのは明日ですが、あまり天気予報が思わしくないので今日撮っておきます。


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右奥が由布岳。
由布岳は双耳峰なので、見る角度によって姿を変えます。


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湯布院の宿と温泉も素晴らしく、だいぶ癒やされました(^o^)


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2日目(24日)
予報通り、雨です(´。`)
正面登山口から登ります。


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きめ細やかで、ありがたい標識が所々にあります。


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上部まで来ると樹林が低くなり、由布岳の山麓にある湯布院の街が見えてきます。


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マタエと呼ばれる西岳と東岳の鞍部に着きました。


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西岳から登頂!


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時折、凍結箇所も出てきたので岩場はロープを使用しました。


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東岳も行きました。


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時折見える景色を楽しみながら下りていきます。
風もやや強く吹く予報でしたが、それほどでも無くて良かったです。

この後、筋湯温泉の宿へ移動。


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3日目(25日)
九州最終日は湧蓋山。


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九重森林公園スキー場近くの登山口から入山。

大量の湯気が出ている所があり、何だろうな~と思っていました。
後で分かったのですが、日本で最大の地熱発電所があるようです。
地熱発電所はあまり馴染みが無いですが、さすがは九州だなと思いました。


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霧氷がお出迎え。


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歩きやすいなだらかな登山道を辿り、山頂へ到着!
冬型が緩んでくるはずですが、まだ山頂は雲の中でした。


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北西面は霧氷がすごい綺麗でした♪


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九重山も姿を現してくれました。


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下山して、筋湯温泉の名物「うたせ湯」に入りました。
湯に打たれると多くの邪念や卑しさが吹っ飛びそうです(笑)


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帰りに多くの奇岩がある「邪馬渓」に立ち寄りました。
「妙義山」、「寒霞渓」と共に日本三大奇勝の一つらしいです。
ここはモミジが沢山あったので、紅葉の時期が良いかな!?

大分空港に戻りました。
やはり山と温泉の組み合わせは良いなと思いましたね♪
お疲れ様でした!


2020/12/19~20 重畳山&嶽ノ森山


色々とありすぎた2020年。
忘年山行として南紀の山に登りました。
寒波の影響もあり、当初予定していた山からは変更しました。
風は肌寒いものの、ゆったり日だまり山行を楽しみました♪

2020年もご愛顧ありがとうございました。
引き続き2021年も宜しくお願いしますm(_ _)m


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1日目(19日)
とりあえず観光。

隆起と風化と波の浸食によって生じた自然の芸術である「鬼ヶ城」
国の名勝・天然記念物でもあります。


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こんな景色が熊野灘に面して約1㎞続きます。


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こちらは少し違う場所にある「獅子岩」。
カッコイイ!!
これは実物を見たかったので嬉しい♪


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和歌山県に入って、重畳山(かさねやま)に登りました。


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背びれのような橋杭岩が見えます。
海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立っています。
その規則的な並び方が橋の杭に似ていることからこの名が付けられたようです。


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弘法大師開基の霊山として人々の信仰も深い重畳山。
車道が山頂近くまで延びているので、短いハイキング。


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夕食では「アワビ」が美味しかったです。
マロンおじさんも仕事終わりで駆けつけてくれました。
急なアクシデントで4年程続けてきたチャレンジを今年は諦めないといけない事になりましたが、新たに再出発することを誓いました。


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2日目(20日)
温泉宿ではゆっくりできました。


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一枚岩トンネル横から入山。


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ナメトコ岩


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雄岳と雌岳周辺は急登&急下降の岩場あり(^^;)
ちょっとしたアクセントも良いです♪


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まず雄岳の頂上。


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眺めも良い!


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雌岳からは雄岳が見えます。
こちらも眺めが良い♪


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基部を回り込むと雌岳は凄い岩峰というのが分かります。


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車を停めさせてもらった「道の駅 一枚岩」。
河原でお昼ご飯を食べます。
なんか落ち着くんですよね~。

T田さん、マロンおじさんありがとうございました。
今後とも宜しくお願いします。


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帰りに温泉に入り、くじら一押しの「道の駅たいじ」でお土産を購入。
シンガーソングライター?の彦太郎がいました。

ガイドとして思い悩む日々が続きますが、山と同じように一歩一歩確実に歩いて高みを目指していきます。
ありがとうございました!


2020/12/16~17 立岩&鳳来寺山(瑠璃岩ダイレクト)


この時期としては強い寒波が入る中、豊橋の立岩で岩場講習と鳳来寺山のバリエーションルートに行ってきました。


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1日目(16日)
久々の立岩。
寒い中、頑張って登って頂きました。

降雪の岐阜から急遽豊橋に変更。
寒気が入ってる時に使える数少ない岩場の一つですね。
今日も三組15名ぐらい入っていましたね。


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懸垂下降の練習もしました。


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2日目(17日)
瑠璃岩ダイレクト(第一尾根)
ネットの記録ではそう呼ばれているようです。

北面になるので、斜面や岩場に雪が着いて、かなり苦戦しました(ToT)
指先を雪の斜面に突っ込みながら登ったり、もう何が何でも登らねばという感じです。


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このルート状況で、雪装備無しで突っ込んだのは、ガイドとしては判断ミスだったと思います。
でもサバイバル的な登山を楽しんでくれたお客様に感謝です。

お疲れ様でした!