4日間、北の大地まで足を伸ばしました。
日本百名山の「十勝岳」と「トムラウシ山」。
残念ながら十勝岳は天候が荒れたため登頂できませんでしたが、トムラウシ山は素晴らしい景色に出会えました。
飛行機を利用しての山行は大変ですが、非日常性が高まるような気がします。
前回の北海道山行の幌尻岳も良かったですが、今回もとても楽しくて良かったです♪
1日目(26日)
今日はカミホロ荘までの移動日。
豚肉ステーキが美味しかったです。
2日目(27日)
十勝岳へのアタック日。
天気予報は激悪でしたが、一応登山口の望岳台まで行ってみることに。
着いたら、登山口でさえも強雨&強風(>_<)
昼頃まで続く予報なので、安全性の裕度が保てないとの判断で中止としました。
望岳台の立派な施設(防災シェルター兼登山案内所?)で、少し十勝岳の事を勉強しました。
観光に切り替え富良野へ。
時期は少し遅いとの事ですが、十分にきれいなラベンダー畑に感動♪
お花畑もきれいでした。
お昼ご飯は「唯我独尊」というカレー屋さん。
評判のお店のようで、長い行列が出来ていました。
スパイスの効いたカレーは美味しく、並んだ甲斐がありました(^_^)v
最後に富良野ワインの工場を見学しました。
その後、トムラウシ山登山のベースとなる東大雪荘へ向かいます。
宿にチェックインする前に登山口を下見。
子供連れグループも明日登るようです。
元気が良すぎて、今日登りたいと言っていました(笑)
これから2泊する東大雪荘。
温泉も入り放題が嬉しいです♪
夕食の様子。
登山後の温泉とビールの組み合わせは最高に近いですね!
今日は登っていませんが…(汗)
3日目(28日)
3時30分スタート。
12時間超の長い山行の始まり。
スタートは真っ暗でしたが、北海道の中央部に位置するので、明るくなるのも早いです。
コマドリ沢の雪渓はもう小さくなっていて、左岸側の夏道を歩きました。
トムラウシ公園の辺りはガスが濃く、展望はありませんでした。
山頂に近づくほど、ガスと強風が酷くなっていきます。
やりました!
トムラウシ山登頂です!(^^)!
帰りは晴れ間が出てきました!
美しい光景が突然現れ、前後の登山者達の足も止まります。
複雑な地形の溶岩台地は、様々な風景を見せてくれます。
お花畑もきれいでした。
これだけ規模が大きいのは初めてかも。
トムラウシとは、アイヌ語で「花の多いところ」を意味するとも言われているようです。
岩場もあり、登山道は変化に富んでいます。
登山口に戻りました、無事下山です。
頑張りましたね!ちょうど12時間でした。
宿の前に靴洗い場があるのが嬉しい。
充実した山行後は、祝登頂の乾杯!
最高のひとときですね(^o^)
4日目(29日)
楽しかった山旅も今日で終わり。
フライト時間まで新千歳空港を楽しんで、名古屋へ帰着。
お疲れ様でした!