2019/8/13~14 稲子岳南壁左方カンテ


久しぶりに稲子岳南壁へ行きました。
台風が近づいている中、八ヶ岳まで行きましたが、結局、天候不順で敗退(‥;)


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八ヶ岳の「J&N」に前泊。
ドロミテで多くの人が飲んでいた「スピリッツアペロール」というリキュールがここにもありました!
思わず頼んでしまいました(^^;)


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1ピッチ目を登る前から、風が強く時折雨が混じるコンディション(ToT)
行けるところまで行ってみることに…。

実際、登ってみると決して楽しく登れる状態ではない。
壁も少し濡れた状態なので、下りる事にしました。

体力的にはあまり疲れていないけど、お疲れ様でした!


2019/8/9~12 穂高岳縦走(前~奥~北)


穂高岳の縦走に行ってきました。
人気の山域でお盆休みも重なり混雑したけど、天候に恵まれ気持ちよい山旅が出来ました(^o^)

3泊4日で前穂高岳から奥穂高岳、そして北穂高岳の順に巡りました。
爽快な岩稜尾根をゆったりと楽しみました♪


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1日目(9日)
何回来ても、必ず撮ってしまう河童橋付近からの穂高岳。
天気はバッチリ!


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岳沢小屋の気持ちよいテラスでビール!
暑かったので生ビールは最高!


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雲が織りなす自然の情景。
この後はもっと赤く幻想的になっていたようで、小屋のスタッフも写真撮影していました。


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2日目(10日)
早朝のまだ明るくなる前に岳沢小屋を出発。


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明るくなってきて、霞沢岳に焼岳、そして乗鞍岳が見えました。


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紀美子平にザックをデポして、前穂高岳往復。


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吊尾根を通過して奥穂高岳。
その頃にはジャンダルムの雄姿。
やっぱり異様な姿だけど、かっこ良いね。


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穂高岳山荘に到着。
かなり多くの宿泊者がいるようです。
でも、布団は1人1枚ありました(^_^)v


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3日目(11日)
夜が明けてきた頃に涸沢岳に向けて出発。


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常念岳付近から日が昇ります。


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涸沢岳を越えると岩稜帯に入っていきます。
山頂標識が新しくなりましたよね…?


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一般的に大キレットよりは注目されませんが、こちらの縦走路もなかなか手強いですよ~(^^;)


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北穂高岳山頂に到着!


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北穂高小屋で至福のコーヒータイム!


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北穂高岳南稜は長いハシゴ&鎖場で少し混雑(・o・)


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涸沢小屋に到着して、また生ビールを飲んでしまいました(^O^)
お酒は弱いのですが、どうしても生ビールの誘惑に負けてしまう(-_-;)


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テント場もまずまずの混雑。


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4日目(12日)
4日間通して晴れが続くとはラッキーでした。


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登山者で賑わう涸沢小屋。
これから上高地へ下山です。


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徳沢園で「野沢菜チャーハン」を食べました。
ここは食券方式になっていました。


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登山者と観光客上高地は凄い人でした。
バス待ちも今までに見たことが無いぐらい並んでいました。
私たちはシャトルバスの乗車券の半券を払い戻し、タクシーで帰りました。

お疲れ様でした!


2019/8/8 沢入谷で沢登り!


奥飛騨の高原川支流の沢入谷で沢登りを楽しみました♪

久しぶりの沢登りでしたが、やっぱり暑い夏には気持ち良いですね(^^)v


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淵もありますが、基本的にはナメの多い沢。


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水も綺麗で、ヒルもいなくて快適♪


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そのうちの一つ「五郎七郎滝」

岩の凹凸の関係ですかね?
細かい白い泡筋がお見事!


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「岩洞滝」は凄い迫力!
1本のラインをかなりの水量で流れ落ちる姿に感動!


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最後に「蓑谷大滝」


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ここで蓑谷大滝を見ながら、食事&ティータイム。
滝のマイナスイオンを浴びながらなので、暑さも気になりません。


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蓑谷大滝を巻いたら、急な下り。
練習も兼ねて念の為、懸垂下降3ピッチ。

たっぷりと沢で遊べましたね(^^)v


2019/8/6~7 焼岳


焼岳に縦走で登ってきましたよ♪

上高地へのシャトルバスを帝国ホテルで下車。
田代橋から登り、宿泊は西穂山荘。
主稜線を焼岳まで縦走して中ノ湯へ下山。


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1日目(6日)
美しい大正池からの穂高!


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帝国ホテルの屋根の赤色が眩しい(@_@)


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田代橋を渡ると立派な登山口!

ガイドはそんなにいないと思っていたこのルートで、某ツアー会社のエースで、売れっ子の先輩ガイドに会いました。


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西穂山荘は賑わっていました。


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2日目(7日)
早朝出発。
この辺りはクマ出没注意(◎_◎;)


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山登りの醍醐味の一つ。
夜が明けてきて、時間によって自然は表情を変えます。


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焼岳小屋に到着。
ココア等の温かい飲み物を飲んでリラックス(^^)


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ついに焼岳が目の前に…


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やったぁー!!
山頂へ到着!
気持ちイイね~♪


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歩いてきた方面と穂高連峰。


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帰りは下り口の岩場で少し渋滞(^^;


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正賀池と火口。


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帰る頃に少し雨に降られました。
雨具は使ったかな?どうだったかな?忘れました(^^;)

お疲れ様でした!


2019/8/3~5 ジャンダルム北面フランケ 正面フェース


ジャンダルムの北壁を登ってきました。
日本最高所のクライミング(登山体系にはそう書いてあったような気がする…?)
ドキドキしながらも楽しめました♪


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適当に引きましたが赤いラインを登りました。

この北面を登る時が来ようとは…
とても感慨深いです。

ロバの耳を通過している登山者から、「あれだけガバばかりがあれば、楽しそうだよな~」と言われました。
しかし、殆どが動くガバなので、かなりドキドキなのです!


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最終ピッチ凹角ルートは、ジャンダルム山頂に「ひょっこりはん」の様に現れます。


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爽快かつ刺激的なルートにジュースで乾杯!

Mさんありがとうございます。


2019/7/30~8/1 鹿島槍ヶ岳~五竜岳(八峰キレット)


八峰キレットに行ってきました。

霧が幻想的な風景を見せてくれました(^^)v


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種池山荘前のコバイケイソウの群落が見事です♪


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鹿島槍ヶ岳の南峰からの撮影。
真っ白な霧の中からから姿を現した五竜岳!


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鹿島槍ヶ岳北峰!
ガス時々晴れ!


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鹿島槍ヶ岳から続く美しく荒々しい稜線。
八峰キレットも楽しみながらクリア。


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五竜岳山頂で景色を楽しんだ後は、遠見尾根から鹿島槍ヶ岳の北壁を見るのが楽しみの一つ♪

お疲れ様でした!


2019/7/26~29 十勝岳&トムラウシ山


4日間、北の大地まで足を伸ばしました。
日本百名山の「十勝岳」と「トムラウシ山」。

残念ながら十勝岳は天候が荒れたため登頂できませんでしたが、トムラウシ山は素晴らしい景色に出会えました。
飛行機を利用しての山行は大変ですが、非日常性が高まるような気がします。

前回の北海道山行の幌尻岳も良かったですが、今回もとても楽しくて良かったです♪

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1日目(26日)
今日はカミホロ荘までの移動日。


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豚肉ステーキが美味しかったです。


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2日目(27日)
十勝岳へのアタック日。

天気予報は激悪でしたが、一応登山口の望岳台まで行ってみることに。
着いたら、登山口でさえも強雨&強風(>_<)
昼頃まで続く予報なので、安全性の裕度が保てないとの判断で中止としました。

望岳台の立派な施設(防災シェルター兼登山案内所?)で、少し十勝岳の事を勉強しました。


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観光に切り替え富良野へ。
時期は少し遅いとの事ですが、十分にきれいなラベンダー畑に感動♪


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お花畑もきれいでした。


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お昼ご飯は「唯我独尊」というカレー屋さん。
評判のお店のようで、長い行列が出来ていました。
スパイスの効いたカレーは美味しく、並んだ甲斐がありました(^_^)v


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最後に富良野ワインの工場を見学しました。

その後、トムラウシ山登山のベースとなる東大雪荘へ向かいます。


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宿にチェックインする前に登山口を下見。

子供連れグループも明日登るようです。
元気が良すぎて、今日登りたいと言っていました(笑)


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これから2泊する東大雪荘。
温泉も入り放題が嬉しいです♪


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夕食の様子。

登山後の温泉とビールの組み合わせは最高に近いですね!
今日は登っていませんが…(汗)


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3日目(28日)
3時30分スタート。
12時間超の長い山行の始まり。

スタートは真っ暗でしたが、北海道の中央部に位置するので、明るくなるのも早いです。


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コマドリ沢の雪渓はもう小さくなっていて、左岸側の夏道を歩きました。

トムラウシ公園の辺りはガスが濃く、展望はありませんでした。


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山頂に近づくほど、ガスと強風が酷くなっていきます。

やりました!
トムラウシ山登頂です!(^^)!


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帰りは晴れ間が出てきました!
美しい光景が突然現れ、前後の登山者達の足も止まります。


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複雑な地形の溶岩台地は、様々な風景を見せてくれます。


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お花畑もきれいでした。
これだけ規模が大きいのは初めてかも。

トムラウシとは、アイヌ語で「花の多いところ」を意味するとも言われているようです。


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岩場もあり、登山道は変化に富んでいます。


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登山口に戻りました、無事下山です。
頑張りましたね!ちょうど12時間でした。


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宿の前に靴洗い場があるのが嬉しい。


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充実した山行後は、祝登頂の乾杯!
最高のひとときですね(^o^)


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4日目(29日)
楽しかった山旅も今日で終わり。
フライト時間まで新千歳空港を楽しんで、名古屋へ帰着。

お疲れ様でした!


2019/7/23~25 鹿島槍ヶ岳


今回はガイドとしては、久々の鹿島槍ヶ岳へ行ってきました。
僕もお気に入りの山です(^_-)
扇沢からのピストン、3日間の行程です。

1泊目は種池山荘、2泊目は冷池山荘。

梅雨は明けましたが、雲は多くガスが多かったです。
でも、幻想的な風景も見られまして良かったです♪


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1日目(23日)
今日は種池山荘まで。
柏原新道上部はコバイケイソウの大群落が見事!


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2日目(24日)
まずは爺ヶ岳に登頂!
300名山ですね。


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独特な風景の冷池山荘。


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布引山を越えて、鹿島槍ヶ岳南峰に登頂!
ガスは多かったですが、広々とした山頂は良いですね。
少しゆっくりしてから、宿泊する冷池山荘に向かうべく来た道を戻ります。


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3日目(25日)
見事な雲海に自分が山の上にいることを強く感じます(´。`)


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振り返って、双耳峰の鹿島槍ヶ岳。
カッコイイな~…


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種池山荘まで戻ってきました。
気持ちよい稜線と背後には立山と剱岳。


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またコバイケイソウの大群落(^^;)
ブログに2度登場するぐらい見事でした。

お疲れ様でした!


2019/7/20~22 水晶山&御嶽山


山梨へ沢登りに行こうと思っていましたが、昨日までの雨でコンディションが不安なので目的地変更。

瑞浪市の水晶山と御嶽山に変更しました。

お客様のリクエストで御嶽山の五ノ池小屋に宿泊。
カンブリア宮殿で紹介されていたようです。

おもてなしの気持ちを感じられる素晴らしい山小屋でした♪


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1日目(20日)
雨が少し残る天気。
瑞浪市の水晶山へ行きました。


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ふれあい自然館に立ち寄りました。
室内にあるボルダリング壁を子供が登っていました。


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2日目(21日)
御嶽ロープウェイを使って、一気に2180mまで。


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土曜日なので登山者も多かったです。


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明日は天気が悪い予報なので、今日のうちに山頂へ行きます。

山頂直下には避難シェルターが出来ていました。
ここに慰霊碑もあったので、手を合わせてから山頂へ。


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山頂で少しゆっくりしてから、途中で摩利支天へ立ち寄り、五ノ池小屋へ向かいます。


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三ノ池は豊富な水量ですね。
ブルーの水面が美しい。


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五ノ池小屋に到着!


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受付を済ませてから、早速テラスで乾杯!


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マヌケな顔をして、木製椅子でくつろいでいますね(普段はマットが引いてあります)
今日は風が少し強いので、長い時間はいられませんでしたが、気分上々です♪


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夕食も美味しかった~(^o^)


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この小屋の名物のひとつ。
手作りピザ。


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薪ストーブが暖かい♪
これでピザを焼いてました。

ピザだけではなくスイーツもありますからね!(^^)!


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3日目(22日)
居心地が良すぎて名残惜しいですが、継子岳へ出発。
三ノ池を周回して、飯盛高原駅へ戻ります。


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今日は誰もいない「継子岳」
風が強く、雨も降りそう…


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そんなに多くはないですが、コマクサが咲いていました。


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下山中は雨に降られて、少し寒かったので、行場山荘で温かいうどんを食べました。
名物の「ちから餅」も頂きました。

下山後は木曽の温泉に入って、体を温めて帰りました!

お疲れ様でした!


2019/7/17~18 笠ヶ岳


飛騨の名峰「笠ヶ岳」へ。

登りは小池新道、下りは笠新道の計画でしたが、
天候不順のため、登頂は諦めて2日間で下山しました(>_<)

また秋にリベンジしましょう!


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雲が多いですが、最近では久々の好天らしいです。


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湿度が高く、蒸し暑い(-_-;)
風穴が貴重な冷却源となります。


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噂の笠新道を見送り、先に進みます。


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きれいな「わさび平小屋」
名物の野菜も冷やされています。


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残雪のブリッジ。
慎重に通過します。


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オオバキスミレ
花も少しずつお勉強(-_-;)


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鏡池に到着。
逆さ槍を期待しましたが、残念ながら槍が雲に覆われてしまいました。


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今回、宿泊した「鏡平山荘」
ホスピタリティ溢れるすごく良い山小屋だと思います。
先日、宿泊した南アルプスの某小屋と比べると雲泥の差。


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夕食は登山者には嬉しい盛り沢山メニュー。


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朝、タイミングよく槍が見えました。
しかし、明日が荒れる天候の為、山頂への登頂は諦めて早めに下山しました。


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ニッコウキスゲ


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昨日まで繋がっていたのに、昨夜の雨で随分溶けて落ちたようです(゚_゚;)


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狙い通り、本格的に降り出す前に戻れました。
お疲れ様でした!