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2016/11/3 鎌尾根縦走 女子会♡
今日は宮妻峡を起点に鎌尾根を縦走してきました。
鎌尾根は水沢岳と鎌ヶ岳の縦走路でもあります。
僕の好きなルートのひとつ。
西高東低の影響で低山でも風が強く冷たい(^^;)
冬の訪れを実感しましたね。
痩せ尾根通過時の強風が核心でした…
でも仲良し女性3名グループということで終始華やかな雰囲気でしたよ(*´▽`*)

宮妻峡の林道ゲート前に到着。
宮妻峡は百人一首にも詠まれているほどの紅葉の名所。
色づく時期はまだもう少し後ですね。

まず林道を入道ヶ岳方面へ向かいます。

1時間弱で右手に水沢岳への登山口が出てきます。

しばらく樹林帯が続いて、歩きにくい沢沿いの道も出てきます。
水沢峠手前になると急登。

水沢峠。
ここから鎌ヶ岳まで楽しい縦走路♪
でも冷たい強風が吹き荒れていて寒い(>_<)

「馬の背渡り」で南に広がる山々を眺めます♪

四日市市街も一望できます。

峠から少し登ると水沢岳!
青い空と白い雲、景色はまあまあですが…寒い(^_^;)

難所の一つ「きのこ岩」を下ります。
この光景は振り向くと唖然とします。

圧巻の鎌尾根。
「衝立岩」、そして鎌ヶ岳!
標高こそ低いですが、この尾根は迫力あります。
冬も雪庇が発達して面白いルートですよ♪

さあこの辺りが今日の核心ですね(◎_◎;)
強風吹き荒れる中でのザレた痩せ尾根通過!!
重心を低く耐風姿勢を作って通過します。

縦走路も終盤。
キレットからヨコバイも、風が無いので危なげなく通過(^^)v

小さい秋みつけた♪

岳峠を越えて槍ヶ岳のように聳え立つ穂先に向かい鎌ヶ岳へ到着!

山頂に着いたタイミングで黒い雲出現。
風も強く早々に下山開始。
もう何が何だか分からないグダグダな写真になってしまいました…(^^;)

紅葉の鎌尾根。
鈴鹿山脈でも歩きごたえのある人気の高いこのコース。
踏破した自分を褒めてくださいね♪

帰りはカズラ谷コースでスタート地点へ戻ります。

最後の渡渉。
ハプニング無く通過!

お疲れ様でした~!(^^)!

アクアイグニスで汗を流して帰りました♪
クレーン車のアームの左側に鎌ヶ岳が少し見えますね。
女子トーク満載、楽しい一日でした(^.^)/~~~
2016/10/31 北八ヶ岳 稲子岳南壁
久々のkuniさんとの山行。
北八ヶ岳の稲子岳南壁にある「左カンテルート」
やっと天気に恵まれました(^^)
ちょっと寒かったけど楽しくクライミング出来ました♪

唐沢鉱泉から入山。

北八ヶ岳らしい苔の多いシラビソ林の中を登っていきます。

黒百合ヒュッテに到着。

凄い長い霜柱!
先端がカールしています( ゚Д゚)

中山峠に到着。

ちょっと分かり難いアプローチを経て取付きに到着。
登攀準備。

kuniさん、1ピッチ目から快調に登攀していきます。

後続パーティーは江本ガイドパーティー。
僕のバイトしているクライミングジムのオーナーでもあり国際山岳ガイドの江本さん。
抜いていってもらう僅かな時間でしたが江本ガイドのガイディングが見えました。
僕にとっては貴重な嬉しい出来事でした。

すぐ隣にあった垂壁ルート。
あれをフリーで登れたら凄い(゚Д゚;)

随分高度を上げて、天狗岳と硫黄岳が見えます。
ここに来ないと見えないですね。
特にクライミングルートを登らなくても来れますが、何となく優越感に浸れます(^_-)

左カンテを登りきった後、この構図はカッコイイですね!

ついでに稲子岳のピークを踏みます。
地形図上のピークと異なりますが、山行記録等ではこの場所をピークにしているのが多いので記念撮影。
富士山をバックに!

唐沢鉱泉まで戻ってきました。
不思議な色をした水場があります。

カモシカ発見!
かなりの傾斜地に平然と立っています。

「河童の湯」で汗を流して帰りました。
今日はほとんどの部分をkuniさんにリードしてもらいました。
この調子でどんどん経験値を上げていきましょう(^^ゞ
お疲れ様でした!
2016/10/30 気持ち良い御在所岳!
今日は御在所岳に登山が初めてのお客様を案内してきました。
快晴の青空のもと中道を登り、裏道で下山。
今は紅葉も始まり、休日で登山者もかなり多かったです。
ゆったり登山を満喫しました♪

湯の山温泉駅でお客様と合流してタクシーで中道登山口へ。
すでに登山口で渋滞!?

「おばれ岩」の大きさにビックリ(◎_◎)

快適!快適!

展望が開けてきました。
鉄塔の高さとしては日本一を誇る「白鉄塔」が見えています(◎_◎)

「地蔵岩」
今日のお客様は、上に乗っている岩をヘリで運んできたという推測をしていました。
一番多いのは宇宙人説ですね(^^)

登山者が多いながらも順調に登ってきましたが、ここでアクシデントがありました。
キレット手前で渋滞していて全く動きません。
キレットまで距離があるので詳細は分かりませんが、レスキューを行っているようです。
その間も登山者がどんどん滞留していきます。
レスキューが終わった後もキレット通過に時間が掛かる為、すぐには解消せず結局1時間半ぐらい足止めされました(>_<)

初登山でレスキュー騒ぎは刺激が強すぎる…
そんな時は紅葉でも見て気分転換♪
山の空気感、空の青さ、花崗岩の白さ
山の全てを楽しみましょう♪

富士見岩に到着しました。
紅葉の見頃は山頂から8合目ぐらいかな!?

山上公園の辺りもイベントが多くすごく賑わっていました♪
僕の勝手な想像ですが、東京の高尾山もこのような感じでしょうか?どうでしょう?

ついに御在所岳(1212m)のピークを踏みました!

下山は裏道です。
なだらかな沢沿いのルート。
沢音に癒されながら下山します。

裏道登山口に到着。
タクシーで湯の山温泉駅へ戻りました。
お疲れ様でした(^^ゞ
本当に気持ち良かったですね♪
2016/10/25~28 伊豆城山クライミング!
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今回は伊豆の「城山」に3泊4日で行ってきました。
パートナーはマロンおじさん。
駐車場所からのアプローチも短く、ボルトもしっかりしていてルート数も多い。
初級者から上級者まで楽しめる凝灰岩の岩場。
伊豆半島の温暖な気候で冬にはクライマーで賑わうようですが、まだ少し時期が早いのか他のクライマーと会う事は無かったです。

25日(1日目)
現地入りしましたが、あいにくの雨。
仕方が無いので、沼津市にあるクライミングジム「サニーロック」でボルダリング。
ちょっとロックな雰囲気ですね(*´▽`*)

ルートもできるジムです。

やりきった感満載ですが…
まだ始まってませんよ。

本降りの雨の前にビジネスホテルに変更。
弱いですね(^_^;)
安い訳ありのセミダブルベッドの部屋を取りました。
おっさん二人の組み合わせにホテルスタッフから「セミダブルですが…」と確認されました。
まぁ、怪しいでしょうな…

26日(2日目)
待ってました、快晴です。
この時点でかなり暑い…(◎_◎;)
手前のうなぎ店の誘惑に負けそうになる。

温暖な常緑樹の中を岩場に向けて歩いていると立派な道標が出てきます。
登山口のクライミングエリアを示す案内板といい、この山ではクライミングが受け入れられているようですね。

南壁に到着。
目標ルートの「南西カンテ」に行くにはこのスラブを登らないといけない。

結構苦労して登ると、今度は斜上バンド上をトラバース。
これも何気にスリルあります。

南西カンテと思われるルートに取付いて登っていきますが、どうも様子が違う。
間違ったまま1ピッチ目終了点。
ここで下降すれば良かったのですが、僅かな冒険心が後で非常に後悔することになるとは…

そんなに難しくはないが、プロテクション(中間支点)も満足に取れないライン(>_<) これまでの40数年間で一番真剣になりました。

たったの4ピッチですがメンタルの消耗度は半端じゃない。
やっとアプローチ道に出れました!(^^)!

暗くなったのでヘッドランプを点けて一般登山道に出ました。
マロンおじさんは電池切れでスマホで代用。
転ばぬ先のスマホ。

消耗の激しいおっさん二人は、修善寺温泉の筥湯(はこゆ)で汗を流して近くの台湾料理店へ。
僕とマロンおじさんの料理の豪華さが随分違って見えますが、値段差は100円ぐらいですよ。
マロンおじさんは台湾ラーメンを初めて食べたようで翌日は大変な事になっていました(^^;)

27日(3日目)
今日も快晴!南西カンテにリベンジします。
城山を見上げる気持ちの良い河川敷にテントを張ってベースキャンプとしました。
下地の良さは最高♪
昨日のセミダブルよりぐっすり寝れました。

今回の食料担当はマロンおじさん。
朝食はサバ缶を使った簡素なものですが、これが不思議と美味しい(^○^)

食事を終えて城山登山口から20分ほどのアプローチで南壁。
昨日と同じくまず南壁のスラブ面を登ります。

今日は間違えないようにネットで参考記録を読んで臨んだので、無事に南西カンテに到着できました。
南西カンテは非常に快適なルート♪
高度感もあり、プロテクションも豊富。
画像は2ピッチ目をリードするマロンおじさん。

紅葉はまだまだですが、景色も楽しめます♪

最終ピッチは凹角ルート。
このピッチも超楽しかったです♪
他のクライミングエリアをウロウロして、帰りは懸垂下降で南壁まで下りました。

またヘッデン下山となりました。
長嶋茂雄もオフシーズンの自主トレの地に選んだ場所で、僕たちも自主トレに励んでいる。
たったそれだけの繋がりですが何故か嬉しい(´▽`)
今日は大仁温泉「一二三荘」で汗を流してベースキャンプに戻りました。

28日(4日目)
城山探検も最終日。
南壁のショートルートを何本か登って帰りました。
雨が降り始める前に登れてラッキーでした。
マロンおじさんありがとうございました。