2016/7/12~14 燕岳~大天井岳~常念岳縦走

2泊3日で北アルプスの燕岳~大天井岳~常念岳を縦走してきました!

1日目:中房温泉~燕岳~燕山荘
2日目:燕山荘~大天井岳~常念小屋
3日目:常念小屋~常念岳~ヒエ平

初日と3日目は山行中は雨は降らなかったのですが、2日目は雨の山行となりました。
風雨の中の縦走は厳しかったですが、得るものは大きかったです!
この頑張りは大きな経験として必ず今後に活かせます。

お疲れ様でした!


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1日目(12日)
いつもの駒ヶ岳サービスエリアのパン屋さん。
開店時間ちょうどに入ったのでパンの陳列が少ない…
出来立てほやほやで美味しかったです。


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燕岳の玄関口である中房温泉に到着。

暑い…(^_^;)


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合戦小屋では名物のスイカを食べました♪
登山中にスイカは中々食べれませんね。
みずみずしくて美味しかったです。


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「合戦沢の頭」を過ぎると北アルプス3大急登の合戦尾根もいよいよ後半。


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さあ、今日のお宿「燕山荘」に到着。

燕岳方面を見ると他の山域には無い独特の雰囲気を醸し出しています。
雨が降り出しそうなので受付だけ済ませ、空身で頂上ピストンします。


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可憐なコマクサが出迎えてくれました。
登山道脇に沢山咲いていました♪


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イルカも…(^_-)

そのうち子供が出来そうですね(笑)


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燕岳山頂に到着!
やはりここは海岸のような花崗岩の白さが印象的です♪

背後には餓鬼岳へと続く縦走路。


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夕食はハンバーグ(^○^)

さすがは泊まりたい山小屋ランキングで常に上位に挙げられるだけあって、サービスは上質。
ガイドもお客様を連れてきたいと思いますね。


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夕食後にオーナーの講演とアルプホルンの演奏が有りました。
この大きな得点にお客様も満足♪

特に講演は登山における注意事項を分かり易くジョークを交えて説明されていました。
さすがです。
ありがとうございました。


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2日目(13日)
予報通りの雨(>_<)
雨量は多いが、風はそれほど強くないので大天井岳へ向けて出発します。


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この天気だと大天井岳までまだ長~く感じますね(^▽^;)


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大天荘に到着!
中で休憩させてもらいました。
休憩だけだと断る小屋も多いので感謝です。
ストーブと温かいカップ麺で体を温めます。


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ここも空身で山頂ピストン!
大天荘から10分ほどで着きます。


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風雨の厳しいコンディションでの縦走。
そんな中でもお花畑は癒しをプレゼントしてくれます♪


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さあ縦走路もいよいよ後半。
少しだけガスが取れてきました。


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今日は雷鳥のオンパレード♪
今日だけで3~4回見ています。


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3日目(14日)
待ちに待った晴天!(^^)!


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さあ常念岳を目指します!

小屋からすぐに行けるイメージが有りますが、結構大変です。
一応最低限の装備は持って行った方が良いですね。


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常念岳のピークを踏みました!


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昨日歩いてきた縦走路が見えます。
う~ん、頑張った!


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ハイマツの緑と空の青が眩しいです。
夏山の良い時期が近いですね♪


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常念乗越から一ノ沢へ下山開始。


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クルマユリも可愛らしかったです♪

沢で涼んだりしながらゆっくり下山します。


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ヒエ平に到着。
常念小屋で頼んだタクシーが待っててくれました。


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中房温泉に戻り入浴して帰りました。
やはりここのお湯は良いですね!
サッパリしました。

今回は厳しいコンディションでの縦走でしたが、今後に繋がる良い経験が出来ました。
どんどん経験を積んで色々な山との出会いを楽しみましょう♪

2016/7/9~11 八峰キレット!

2泊3日で北アルプスの唐松岳~五竜岳の予定でしたが、初日は雨(>_<)
そこで相談の上、八峰キレット部分のみ切り取る事にしました。
結局1泊2日で「鹿島槍ヶ岳2849m」と「五竜岳2814m」に登ってきましたよ♪

1日目は松本市のクライミングジム。
2日目は鹿島槍ヶ岳、3日目は五竜岳。

八峰キレットは岩場の難易度はそれほど高くはないですが、エスケープルートの無い岩稜帯が続くので、高い集中力を保つ事が求められます。
1泊2日でのハードなキレット越えを果たしたのは、かなりの自信に繋がりますね!

お疲れ様でした!


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1日目(9日)
朝から本降りの雨(~_~)
今日の山行は中止して、Iさんが知っていた松本市のステーキ屋さんへ入りました。
明日へ備えてガッツリ行きます!


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その後、同じく松本市のクライミングジム「エッジ&ソファ」へ行きました。


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スキーなどもこなすアクティブなIさん。
やはり身体能力が高いですね。
時折見せる身体の強さを感じさせる動きは羨ましい限りです(^^;)


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今日は休日で雨が降ったせいか、ジムは大繁盛!
併設のショップは品揃えが豊富でした♪

その後、塩尻のビジネスホテルで宿泊。


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2日目(10日)
3時半に出発してまだ暗いうちに大谷原の登山口へ着きました。
さあ、長~い1日の始まりです。

最初は林道歩きになります。
日が上がってきて暑くなってきました(>_<)


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西俣出会の堰堤トンネルを抜けて赤岩尾根を登ります。
雨上がりで虫がやたら多い…
ブヨに耳と首の2か所ほどやられました(゚Д゚;)

でもそこを抜けるとほら「高千穂平」!
鹿島槍ヶ岳が姿を見せてくれましたよ!(^^)!


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うほほ〜い!!
変な声を上げたくなるほどの雲海。


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さらに雷鳥がっ!

かわいい子供も一緒(*´▽`*)


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赤岩尾根を抜けて冷乗越。
これから歩く縦走路がバッチリ見えます。

赤い屋根の小屋は冷池山荘。

ここで抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返した日本最高学府の学生とお互いの健闘を祈りつつ別れました。
彼らは恐らく30㎏オーバーの荷を背負っていました。
夏の長期縦走の為の食糧デポだそうです。


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まずは南峰ゲッツ!

剱が真正面に見えます!
反対に剱の山頂からも鹿島槍ヶ岳は立派な姿を見せてくれます(^^ゞ


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そして北峰!

八峰キレット、五竜岳、さらには白馬岳まで!(^^)!

穏やかな山頂で凛々しい山々に思いを馳せます。


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キレット小屋の手前の核心部を抜けて無事本日の行程を終えました!


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お疲れ様でした~m(_ _)m

標高差1800m、標準コースタイム11時間の行程。

自分へのご褒美にエビス♪


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夕食後には幻想的な夕景。
この雰囲気。山好きなら多くを語らずとも分かりますよね(^^)


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2日目(11日)
朝は4時30分に出発。
風は少し強いが晴天♪


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細かいアップダウンを繰り返すキレット。
振り返ると鹿島槍ヶ岳の北壁が見事にそそり立っています。

冬期の北壁のヒマラヤ襞(ひだ)の山容は正に圧巻!
憧れますね!


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鹿島槍が小さくなる所まで歩いてきました。
登っては下ってまた登る…

人生と一緒ですね(^^;)


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ほぼ岩場の登下降になりますので、こうゆう所をより安全に通過しようとすれば、やっぱり岩場を苦にしない技術を身に付けるのは必要不可欠ですね。


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段々と五竜岳が近づいてきました。


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五竜岳山頂に到着!
お疲れ様でした(^^ゞ


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五竜山荘へ向かって下ります。
個人的な事ですが、この小屋の対応は…でしたね。

山荘の背後にあるのが「白岳」です。
そこから東(右)方向に伸びている尾根が遠見尾根。


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遠見尾根を下ります。
ここもまたアップダウンの有る尾根なんです(^^;)

でも随分下りましたね。
白岳があんなに遠くに見えます。


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尾根の途中で五竜岳が見えました。
五竜山荘から見る五竜岳は角ばったゴツい男性的なイメージですが、この角度からだとスマートな男子といった感じですね♪


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「地蔵の頭」から「アルプス平」までのスキー場は夏はお花畑になっています。
ニッコウキズゲ等が目を楽しませてくれました。


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テレキャビンで下りました。
激速い!
やはり文明の利器は凄いですね…

タクシーで登山口へ移動後、大町温泉郷で汗を流しました♪

お疲れ様でした(^^ゞ
次も頑張りましょう!!

2016/6/23~25 八海山&荒船山!

2泊3日で越後三山の「八海山1778m」と西上州の「荒船山1423m」に登ってきましたよ♪
本当は甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳の予定でしたが、梅雨前線が停滞の様相(>_<)
北へ北へと雨天から逃げるうちに新潟へ。
ほとんどミステリーツアーでしたね(笑)

梅雨は早く明けてほしい(^^;)

1日目は新潟市のクライミングジム。
2日目は八海山、3日目は荒船山。

特に八海山の険しさは強烈な印象でしたね♪
お疲れ様でした!


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1日目(23日)
新潟市のクライミングジム「CAMP4」にやってきました。

前線の影響で東北以外は梅雨全開(@_@)
しかも天気図が前日予想と当日では全然違ったりしますので、比較的影響の少ない新潟までの長時間移動となりました。


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併設のショップも目を楽しませてくれました♪


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クライミングエリアはかなり広いです!

どこかに似ている…
浜松の「スクエアクライミングセンター」ですね。
ジムスタッフの話では、当初はスクエアの2号店だったとの事。


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まずはボルダリング壁で慣れることから始めます。

壁を登るというシンプルですがなぜか凄く面白い♪
早速お二人の闘争心に火をつけていました(笑)


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次にロープクライミング。
初心者向けのルートもあるので楽しめます♪


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夜は新潟古町のビジネスホテルにチェックインしてから、夜の街へ。
ジムスタッフお勧めの「美酒食彩 郷」。

美味しかったです。
お酒も話も進みました(*´▽`*)


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2日目(24日)
ホテルを朝食前に出発。


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南魚沼市まで南下しました。
八海山ロープウェイ乗り場に到着。

マウンテンハードウェアの垂れ幕とボルダリングのボードが良い雰囲気です。


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ロープウェイで約700mほど高度を稼ぎます。


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山頂駅に着くと鳥居があります。
八海山はお酒のイメージが強いですが、山岳信仰の山でもあります。


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八ツ峰と呼ばれる岩場に挑戦します。


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最初はなだらかな道ですが、昨日の雨でぬかるんでいて滑りやすいです。


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「マイヅルソウ」
白い小さな花が線香花火みたいで可愛らしいです♪


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「ヒメシャガ」


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「女人堂」
ハイキングの人はここまでで引き返す人が多いようです。


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「千本檜小屋」を越えて、八ツ峰コースに入り、不動岳手前には注意喚起の看板が立っています。
事故もかなり多いようです。


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いや本当に、も~大変でした(;’∀’)

あまりに厳しい箇所は写真を撮れませんでしたが、この縦走路は凄い!!

東海地方の地元で例を出すなら、伊勢山上の核心部が連続してる感じですね…
安全対策のできる岩稜歩きが好きな人は是非挑戦してほしいですね。

雨が落ちてきて、帰りのロープウェイの時間も迫ってきてますので途中で引き返しました。


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帰りもぬかるみの中、慎重にかつ急ぎ足で下りてきました。
何とかロープウェイ最終便に乗れました(^^;)

山麓駅には昨日飲んだ「八海山」が置いてありました。


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さらに南下して「水上温泉 ホテル聚楽」で宿泊。
良き温泉に癒されました。


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夕食はバイキング。
バイキングだとついつい食べ過ぎてしまいます(^^;


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3日目(25日)
この日は、雨予報だったのですが、当日の予報では関東地方は何とか夕方まで持ちそうです。
帰るだけの予定を変更して、急遽「荒船山」を登ることにしました。

至「荒船山絶壁」!
この道標が面白いです。


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山頂へは行かずに「艫岩(ともいわ)」に行きました。
数メートル先は100m以上の落差のある絶壁です。
過去には転落事故も多数起きている場所です。

でも眺望は最高!!
浅間山から妙義山、そして真下に広がるなだらかな草原の風景。


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無事下山。
ちょうど良い場所に沢が有るので靴を洗ってきれいにしました。


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ちょっとリアルで怖いんですけど…


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荒船山です。
本当に船みたいな変わった形の山ですね。
数時間前まで、左端の辺りに立っていたとは…下から見上げると凄いですね(@_@)

帰りは雨が降ってきました。

今回は移動中は雨が多く、晴れ間に山に登るというゲリラ的なツアーになりました。
こんな時でないと遠い200名山は、あまり行かないと思いますので、ちょうど良い機会になったのでは。

お疲れさまでしたm(__)m
次も頑張りましょう!

2016/6/20 テント泊トライアル!

今回もちょっと変わり種のツアーです。
この夏、テント泊デビューのお二人。
日帰りで入笠山まで練習にやってきました。

当然ですが、テントを担いで山に登ると重い…(~_~)
でも今まで以上に自然を近くに体感できて充実感も増すはず(*´▽`*)

ガンバ!!


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沢入の駐車場からスタートです。
歩荷トレーニングですよ~!

一昨日の天気予報では雨でしたが、晴れました(^^;)
ラッキーですがやっぱり梅雨の天気は解らないですね…

Mさん、テント泊装備+ガイド装備の重さにビックリ( ゚Д゚)


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ここでもか…
最近巷を賑わせていますね(~_~)


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気持ちの良い自然林を抜けていきます。
明るくて歩き易い道が続きますが、標高差は約400m、頑張りましょう!


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入笠湿原に入りました。
レンゲツツジですね。陽光を浴びて色鮮やかです♪


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やまびこ荘付近には花目当ての方が大勢集まっていました。
ここで大きなザックを背負っていると2度見されます(笑)


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やまびこ荘付近には指定幕営地は無いので、さらにアスファルト道をひたすら歩きます。


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JAハウスでテント設営。
一瞬のうちに眩いばかりのテント村が出来上がり!

近くに牧場が有り牛も放牧されていました。
スケベ牛もいたとか…(@_@)


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昼食を作ります。
ビーフカレーです!
牛が焦っていましたよ(笑)


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昼食後には装備確認。
共同装備はまとめます。

その後テントを撤収。
テント泊はパッキングも大変です。


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16時も過ぎると、入笠湿原も先程の喧騒が嘘の様に静かです。
湿原を離れ往路を下山します。


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はい、到着!
当然、駐車場もがらーんとしていますね。

当日は天気になると良いですね♪
お疲れ様でした(^^ゞ

2016/6/11~12 金峰山&瑞牆山vol.2

またまた1泊2日で奥秩父の「金峰山2599m」と「瑞牆山2230m」に登ってきましたよ♪

1日目は瑞牆山荘から入山。金峰山へ登り、金峰山小屋で宿泊。
2日目は瑞牆山へ登り、瑞牆山へ下山。

梅雨に突入。
1週間前ぐらいの予報では雨でしたが晴れましたね~(^.^)/~

あまり晴れ男とか信じないのですが、今回ばかりは不思議な現象に???です。


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1日目(11日)
駒ヶ岳サービスエリアでソフトクリームを食べました。
少し舐められた後で形は崩れていますが美味しかったそうです。


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水牆山荘付近の駐車場に到着。
車が凄く多くてびっくり。
何とか駐車場所を発見。

スタートしてからは気持ちの良い登山道がしばらく続きます。


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富士見平小屋に到着。
テントがかなり多かったですね。


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大日岩付近のシャクナゲロードを経由して「砂払いの頭」。
シャクナゲはまだぎりぎり見頃でした。


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「パーティーの中で咲く1輪の花に見向きもせず、イワカガミの撮影に夢中の男性陣」の図に見えます(笑)
すみません…m(__)m


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千代の吹上付近をのぞき込みます。
断崖絶壁です(@_@;)


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今回はまず金峰山小屋へチェックインしてから山頂アタック。
やはり大繁盛。布団は1人に1枚は無かったです。

明日は金峰山の開山式だそうです。


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金峰山山頂!


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金峰山信仰のシンボル、五丈岩。


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やっぱり山は気持ちが良い。
背後の積雲が夏山の雰囲気を出してます。
方位盤を見て次の山行計画を練っていますね♪

でも夕食の時間も迫ってくるので戻ります。


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今日の夕食は2回目でしたよ。
楽しみにしていたチキンとマロン、いや失礼メロン(^^;)
この後、カレーのおかわりが出来ました。


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夕陽が沈むのは見逃しましたが、その後も光と影が織りなす素晴らしい山岳情景が広がっていました♪


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2日目(12日)
朝から良い天気!
一番早く小屋を出ました♪

山の端から日の出がバッチリ見えました。


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大日岩でコーヒーブレイク!


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富士見平小屋。
今回ここは3回通りました。
それだけ瑞牆山と金峰山を登るのに重要な小屋ですね。


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小屋の脇に「クリンソウ」が咲いていました。
花が円状につき、その姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることが名前の由来。
赤紅色またはショッキングピンク!?が鮮やかですね♪


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桃岩。
誰か桃尻岩と言ってましたね。
レッドカードで退場ものですよ(笑)


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近くで見るとまるでタワー!
迫力の「大ヤスリ岩」です。


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瑞牆山は最後に濡れた岩場が有ります。
この辺りは鎖やハシゴを使って登ります。
いつも大渋滞するポイントですが、今日は良かったです。


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瑞牆山山頂(2230m)へ到着!
八ヶ岳方面。
南八ヶ岳の特徴の荒々しい赤い山肌も見えました。


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会長が持ってきたソーセージを炙り焼きして食べます。
これが美味しかった♪


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小川山方面は緑が深いですね~(^O^)
でもあの裏には国内のクライミングのメッカが有ります。

まるっきり岩山の様相である瑞牆山といい、二面性も奥秩父の素晴らしい所(^_-)

ゆっくりと良い気分を味わってから下山。


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ミズナラ等の自然林やヒグラシの1/fゆらぎ波長、鳥の鳴き声、この場所の全てに癒されます(*´▽`*)


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一気にワープしたような感じですが、瑞牆山荘に到着。
車が随分減っていますね。


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ラジウム含有量が日本一という「増冨温泉」。
効果は体感できなかったですが、個人的には温泉は気持ち良ければOK牧場。
靴洗い場も有り、登山者に優しい温泉です。


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山梨の地域フードと言えば「ほうとう」ですね。

奮発して食べてみましたよ。
野菜たっぷりで濃厚スープの太麺。
美味しかったです♪


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瑞牆山荘へ戻りました。
そこから名古屋へ帰る途中のコンビニで八ヶ岳が綺麗に見えていたので思わず「パシャリ」
寒気が入ったので周りの山々もくっきり見えます。

お疲れ様でした。
百名山2座ゲット。
次も頑張りましょう!

2016/6/7~8 西穂高岳vol.2

6月7~8日の1泊2日で「西穂高岳」へ。
剱岳を目指すグループのトレーニング山行「西穂高岳」の第2弾。

定番の西穂山荘からの往復です。
初日は雨でしたが、アタック日は雲は多かったものの雨は降らず、気持ちイイ日になりましたね♪

気持ちを引き締めて本番同様の緊張感で臨みましょう!


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1日目(7日)
高山市の道の駅でこんな場所がありました。
西部警察のネタが分かる世代で盛り上がりました♪


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平日でこの天気(-_-;)
ロープウェイはガラガラです。


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「360度の山岳展望が…」とアナウンスが流れる時にガスガスに突入!
笑えるタイミングでした(^^;)


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ロープウェイの西穂高口駅の食堂でランチ。


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外は雨。
雨具を着てスタートです。


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西穂山荘に着く頃には雨は止んでいました。


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部屋は広く優雅に使えます。


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夕食までは歓談の時間。
外の天気も気になります。


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夕食の時間です。
山に来るとついつ食べ過ぎてしまいます(^^;


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夕食後に外に出てみると天気が回復しています。
明日はバッチリだと良いですね♪

明日の早いスタートに備え就寝。


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2日目(8日)
早朝出発。

雲海が見事ですね~!


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まずはゲッツ丸山!


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焼岳に朝日が当たり綺麗です。

海に浮かんでいる感じですね♪
奥には乗鞍岳も見えます(*´▽`*)


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そして独標まで来ましたよ。

ここからはさらに険しくなります。
注意して行きましょう!


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ピラミッドピーク!
山頂はまだまだです…


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西穂高岳(2909m)山頂です!

山頂は貸し切り状態で風も無かったのでノンビリで来ました!
至福の時です(*´▽`*)


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北アルプスのランドマーク的な存在の槍ヶ岳。

ちょうど1年前はあの場所を目指して頑張っていましたね(^_^)/


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歩いてきた道を振り返るとラインが一本。
どんなに大きな山でもコツコツと歩き続ければ、いつかは辿り着きます。


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笠ヶ岳方面を見ると雲の形が面白い♪


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小屋の前も気持ちが良いので戻りたくない衝動に駆られます。


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「キヌガサソウ」です。

数少ない知っている花だったのに、プレートに花の名前が書いてありました。
手柄を取られた気分です(笑)


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ロープウェイの待ち時間に展望台へ行きました。
今日歩いたところや、山々を眺めます。


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こうして見ると凄い傾斜ですね。


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ひらゆの森で汗を流した後、美味しいソフトクリームを頂きました。

お疲れ様でした!
本番に向けてファイト~(^^)v

2016/6/1~2 金峰山&瑞牆山

1泊2日で奥秩父の「金峰山2599m」と「瑞牆山2230m」に登ってきましたよ♪

1日目は瑞牆山荘から入山。金峰山へ登り、金峰山小屋で宿泊。
2日目は瑞牆山へ登り、瑞牆山へ下山。

2日目は寒波が入ってきたので凄く寒かったです(゚Д゚;)
でも瑞牆山の山頂では風も収まりました。

山頂では陽だまりの中、最高の景色に至福のひと時でした♪


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1日目(1日)
駒ヶ岳サービスエリアのパン屋さんで朝食。
背後には中央アルプスが聳え、快晴で気持ちの良い朝に美味しいパンとコーヒー。


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瑞牆山荘駐車場を出発して、富士見平小屋で金峰山方面と瑞牆山方面の登山道は分かれます。


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富士見平小屋から大日岩まではシャクナゲロードと言っていいぐらい咲き乱れていました♪


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新緑も美しい(^_^)


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金峰山に向かって歩いていると、反対方向に明日登る瑞牆山が見えました。
手前には大日岩も写っています。


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隠れミッキー!?


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Goodなロケーションの稜線歩きが続きます。


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金峰山山頂方面です。


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千代の吹上付近をのぞき込みます。
断崖絶壁です(゚Д゚;


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金峰山信仰のシンボル、五丈岩。


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五丈岩から1~2分で金峰山(2599m)山頂に着きました!


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金峰山小屋に到着です。
平日なのに20名以上の宿泊者数。
小屋スタッフは一人です。
大変だなあ~(^^;)


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チキンとメロンが目立ちますね♪
この後、カレーのおかわりが出来ました。


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赤岳あたりに沈む夕日を眺めます。
これがまた美しい!!


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2日目(2日)
強風です。しかも強烈に寒い(:_;)
寒すぎて手ぶれ(ウソ)

瑞牆山へ登りますが、昨日の登ってきた道を下って富士見平小屋まで戻ります。
寒さから逃れるように、一気に大日岩まで下りました。

ビバーク体験も兼ねて、ツェルト内で休憩しました。


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金峰山の登山道は、なだらかで難所は全く無さそうなイメージですが、ちょっとした鎖場も有ります。


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富士山の見える場所でコーヒーを飲みます。
ここのベンチはポカポカで暖かい♪


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水だしコーヒーが美味しい。

体も十分温まったところで瑞牆山へ出発!


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桃岩で少し休憩します。
ここから急登が始まります。


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迫力の「大ヤスリ岩」。


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最後の難所をクリアすると山頂へ。


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瑞牆山山頂(2230m)へ到着!

1メートル後ろは絶壁(゚Д゚;)


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山頂滞在時には風も収まり、ポカポカ陽気で岩の上がとても気持ち良かったです。
そしてこのロケーション!
しばらく山頂でゆっくりしましたよ♪


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金峰山の五丈岩が見えますよ~。
あんな遠くからここまでよく歩いてきましたね。


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岩の上で横になって、富士山を眺める♪
平日登山の特権!?

いつまでも居たいのですが、そうはいきませんので下山します。


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瑞牆山も段差の大きい岩を登下降したりします。
地味にハードルートです。


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富士見平小屋へ戻って、きのこうどんと鹿肉ソーセージを頂きました。
もちろん富士山の見えるベンチに座りましたよ。


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瑞牆山荘へ戻りました。
そこから名古屋へ帰る途中のコンビニで八ヶ岳が綺麗に見えていたので思わず「パシャリ」
寒気が入ったので周りの山々もくっきり見えます。

お疲れ様でした。
次も頑張りましょう!

2016/5/28~29 西穂高岳vol.1

28~29日の1泊2日で「西穂高岳」へ行ってきました。
いよいよ剱岳を目指すグループのトレーニング山行も終盤。

西穂高岳へは定番のコースの西穂山荘からのピストン。
ロープウェイでアクセスできる本格的な岩稜の山。
それだけに事故も多く起こっています。

気持ちを引き締めて本番同様の緊張感で臨みましょう!


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1日目(28日)
今回の山行は高山ラーメンで幕を明けました。
四国ではうどんでしたが…


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ロープウェイで標高を上げてもらいます!
素晴らしい山岳風景が広がっているはずですが…

会長はサービスエリアで飲んだ「お嬢様聖水」パワーでガスを吹き飛ばそうとしています(笑)
しかも両手に花状態…


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ロープウェイを2本乗継ぎ西穂高口へ。
水芭蕉がいっぱい咲いていましたよ。


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西穂山荘までの登りのきつい所。
残雪がまだ残っています。
皆ツボ足でクリア。

転んだのは僕だけでした(~_~;)


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宿泊する西穂山荘へ到着。
開放的なテラスで談笑している人達もいます。


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小屋への受付後、明日の為の壮行会が開かれ、皆で盃を交わしました。


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夕食の時間になりました。
明日の為にたっぷりと食べてくださいね(^_^)


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日の沈む頃になるとガスが下がって雲海となり、幻想的な光景を作り出しました。
最高に贅沢な時間(*´▽`*)


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2日目(29日)
緊張の1日が始まります。
本番同様、暗いうちに出発します。


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まずは
丸山をゲッツ!

笠ヶ岳も綺麗に見えました(^_^)


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素晴らしい山岳展望!
皆それぞれの方向でカメラを構えています。
これまた面白い絵ですね♪


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独標の登り。


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独標で記念撮影。


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ピラミッドピークです。
この辺りまで来ると緊張する細い稜線が続きます。


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山頂直下。
慎重に登ります。
ここで滑落して勢いがつくと数百メートルは落ちます(゚Д゚;)


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山頂まであと少し!


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西穂高岳(2909m)山頂に到着!

これまで歩いてきた道を振り返ります。
岩だらけのアップダウンです。


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風も無いので山頂でゆっくりします。

先へ続く穂高連峰の厳しくも美しい稜線に夢も膨らみます(^_-)

ちょうど穂高岳の所にマロンおじさんの頭が…


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下っている時に「彩雲(さいうん)」に出会いました。

気象現象の1つで「太陽や月の光が微小な水滴や氷晶に当たって起こる回折現象」との事。良い事が起きる前触れとも言われています。

何か良い事は有りましたか?


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今日はどの場面を撮っても絵になります。


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西穂山荘へ戻ってきました。
皆、安堵の表情を浮かべています。


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今回思わぬ脚光を浴びた「ショウジョウバカマ」

花に詳しくないガイドが花の解説をした。
その意外性は、コワモテの人が優しかったぐらいのお得感が有りましたね(笑)


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ひらゆの森で温まり、施設内の食事処で夕食。

厳しい岩稜帯の中でも楽しむ事は忘れずに登れましたね♪
さあ次はいよいよ本番です。
体調を整えて万全の状態で臨んでくださいね!

お疲れ様でした!

2016/5/26~27 編笠山~権現岳

1泊2日で南八ヶ岳の「編笠山2524m」と「権現岳2715m」に登ってきました。

1日目に観音平から編笠山に登り、宿泊は青年小屋。
2日目に権現岳から三ツ頭、そして観音平へ戻ります。

2日間とも晴れとはいきませんでしたが、次に繋がる楽しい山旅でしたよ♪


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1日目(26日)
抜けるような青空の気持ち良い朝になりました♪
H夫妻お勧めの駒ヶ岳サービスエリアのパン屋さんで朝食。


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パンも美味しいけど、コーヒーもでらうま!


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登山口である観音平へ到着。
ハルゼミの大合唱が聞こえる中、登山スタート!


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気持ちの良い自然林の尾根道をしばらく歩くと「雲海展望台」に到着。
う~ん、今日はただの展望台だな…


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「押手川」
見ての通り川は有りません。
昔、水を求めた登山者が苔の中に手を入れたら、そこから水が湧き出したといういい伝えがあります。


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編笠山へ続く最後の急登。
ガンバ!!


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編笠山へ到着!
石がゴロゴロしている山頂。
背後には権現岳と赤岳、阿弥陀岳。


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富士山も何とか見えましたよ(^O^)
風が冷たくあまり長居は出来ないので早めに切り上げます。


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さあ、本日の宿泊地、青年小屋へGO。

見えてからが結構長い(^^;)
大きな岩が敷き詰められたような登山道を下ります。


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青年小屋、トタンの錆び具合がなかなか良い味を出してますね~。


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実は「遠い飲み屋」だったんですね(笑)


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今日は僕達のグループだけだったので、コタツのある暖かい部屋で夕食を頂きました。
Hさんは煮大根を絶賛。


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2日目(27日)
朝起きると予報通り雨と風が強い(~_~;)

朝食を食べた後は少しの間、小屋で待機(-_-;)
挽きたてのコーヒーを頂きました。


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風が弱くなってきたので出発!
でも相変わらず雨は降り続いています。


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ギボシの鎖場も雨の日は緊張します。


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権現小屋に到着!
頂上まではあと少しですが、少し休憩します。
ちょうど雨も止んできました。


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権現岳山頂は尖がっていて狭いです。

山岳信仰の山でもあります。
山頂近くには桧峰(ひみね)神社も有ります。


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稜線上ではキバナシャクナゲも綺麗に咲いていました♪


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今後の事もあるので、赤岳への縦走路に入り、有名な長いハシゴを体験してもらいました。

61段の長ハシゴ(通称:ゲンジー梯子)を下降!
ガスっていると奈落の底へ降りていく感じですね(@_@)


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岩場もあって面白いです♪

天気が悪くても権現岳を堪能してから下山開始。


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三ツ頭で昼食にします。
塩味の効いたおにぎり。疲れた体には嬉しい(^-^)


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天気も良くなってきました。
雲の流れが山の表情を変化させます。
ずっと見ていても飽きませんね♪


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木戸口公園と呼ばれる箇所を通過。
ひたすら尾根道を下ります。


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各登山口を繋いでいる八ヶ岳横断歩道に出ました。
森林の中を歩く気持ちの良いトレッキングコースです。


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観音平へ戻りました。

悪天候の中、無事に歩ききりました。
山行を重ねる度にタフになっています。
その調子で目標に向かって無理せず頑張っていきましょう!

お疲れ様でした!

そして小淵沢インターチェンジ付近から見る甲斐駒ヶ岳の姿はやっぱりカッコイイ!

2016/5/24 南八ヶ岳ホテイラン観賞ツアー

今回はちょっと変わり種のツアーです。
南八ヶ岳の南沢にある「ホテイラン」という植物を見に行こう!というツアー。
歩くのは10分弱と植物観賞がメイン。
開花のタイミングはバッチリで一期一会。
良かったですよ~(^^)v


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いつもの赤岳山荘に車を停めて美濃戸山荘前の北沢と南沢の分岐まで来ました。
もう既にホテイランの自生地に行くまでの間も観賞ツアーが始まっています(^^;

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分岐から歩く事10分弱。自生地に到着しました。


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これが「ホテイラン」です。
3つ並んで素晴らしいっ!!!

ちょっとエイリアンっぽいけど実際に見ると感動ものです(*^^*)


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丁寧に解説付きですね。
植物保護の為、決してロープ内に入ってはいけません。
監視員の方もいます。

たっぷり見たので赤岳山荘へ戻ってうどんを食べる事で意見一致。


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赤岳山荘のおばちゃん特製肉うどん!
美味しかった~(^○^)

残念ながら愛犬のぽっこは18歳で亡くなったそうです(._.)


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赤岳山荘の近くにカモメランも咲いていました♪

他にもクロユリやら色々と有りましたよ。


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その後「美しの森」へ移動して「クリンソウ」を見に行きました♪


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帰路の途中に凄く景色の良い場所が有りました。

八ヶ岳南側と南アルプスが見えます。・


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今回はOさんに天使を頂きました。
子供も喜んでいます♪
ありがとうございます。

こうゆうツアーもまた楽しいですね♪
お疲れ様でした(^^ゞ